タイチョーっ広角が2018年06月24日 23時22分

良く休んだ翌日は
久しぶりのタイチョーチャーターです。

挨拶もそこそこで、
事前打ち合わせの9:00出発。

1時間とちょっと走ったでしょうか。
急きょホオケナビーチへ寄ることになりました。
車窓の感じだとビーチが見えません。

11号線を右に折れ、狭い道をぐんぐん降りると、
こじんまりとした駐車場があらわれました。

タイチョー入りのビーチ切り取り。
ワイコロアと比べ砂浜が黒っぽいです。
マウナロアの黒か。

ここまで南下するとVogの影響が強くなる?

ローカル向けのビーチは朝はともかく空いています。
あとで気づきましたが手前の看板には、
「スピーナードルフィンの休息地です。
一緒に泳がないでください。」 と書いてありました。
イルカの気配は皆無でしたが。

小ぶりのウミガメさんがいました。

タイチョーが「波間にキイロハギが見えます」

中心あたりを切り取ってみると確かにうようよですね。

視線を巡らせると少しワイルド。

身体も伸びたので11号線に戻り、
看板を右折し12マイル先のサウスポイントへ、
さらっと言いましたが先ほどのビーチから
ほぼ2時間弱経過しています。

近くまで来ると牧場もあるのがわかりました。

サウスポイント付近ですが
見える範囲が180度以上で肉眼の視野が足りません。
レンズも20mmなんてぜんぜんです。

いかにも溶岩

風が強く荒涼とした感があります。

タイチョーを使って大きさの比較。
斜めに立っているのはカジキを上げる道具とか。

滑車付きです。
水面に浮き代わりのごみ袋。

細い竿はエサ釣りようでしょうか。

釣り人はこんな感じの猛者。

タイチョーはこういうところで本領発揮です。
眼下の棚まで降りましょう。

振り向くと険しいです。

トロール用の竿で磯釣りとは、
とタイチョーがつぶやきますが、
こちらは門外漢なので「ヘー」かな。
水面の赤白は釣った餌を生かすための道具。

本当のサウスポイントはもう少し南だそうです。

海岸線の向きで風の吹き方が違います。

確かにきれいな波がたまに寄せます。

ここ、サウスポイント。
その昔初上陸したポリネシアンに思いを馳せます。
左の石積みは神聖な場所です。

”ヘイアウ カプ”といいます。

火山博士のタイチョーによると、
黄色いこの土はたしか火山灰と。

すとんと落ちた不思議な断崖。

これ、タイチョーの新車。
日産の3列シートの世界戦略車。

長い直線を11号線に戻ります。 

いつも同じ風向きなので
大木もこんな風に固まりましたとさ。

怪しい風情ですが普通のインターネット通信会社。

懐かしのアメリカ最南端のパン屋さんへ到着。

客の入りはまずます。

軽くハンバーガー。

最初はがらがらでしたが

終わるころには結構席が埋まります。

休憩も終わり再び11号線を行きます。

お気に入りのビューポイントで止まりましたが、
ガードレール近くの汚物を踏む事故に。

土や草で拭き、水で流しますが、
なかなか取れません。

臭いが全く気にならなくなるまで奮闘しました。
タイチョー曰く 「草食動物はこんな臭いではない」。

人間?

ここはすでに南岸なのですが、
噴火中の地域ははるか先で見えません。
かなりVogがまわって視界が悪いです。

この後K-1のバッテリーが切れ、
交換したバッテリーがほぼ空で(不覚)、
撮影不能状態となりスマホのみとなりました。

キラウエア方面へ入り口を過ぎパイロンに注意。

画質の荒れを度外視して拡大。
道路を走るヒビに正直ビビります。

火山に入れないのでアパパネをどうするかですが、
帰りのダニエル・Kハイウエイ付近より、
左側のボルケーノ・ヴィレッジが遭遇の確立が高い、
というのでその気になりました。

小さなビジターセンターというところでしょうか。
事務所に入る前にもうアパパネの鳴き声がします。

タイチョーの友人の火山レインジャーが、
配置転換で詰めていたので話が早かったです。

火山の原生林を彷彿とさせる
ミニミニ散策路をまわります。

根上がりという現象の例です。
倒木を土台にして成長した樹木が、
元の倒木が朽ちたことで浮いたように見えます。

高い位置にあるオヒアレフアの花に、
アパパネが群がっていました。
双眼鏡で観察できたのでOKです。

ヒロの町が近づくと風上となり晴れ間が。

帰り道標高2000mのステート・パークで休憩、
子供用遊戯施設があり気分転換。

時間が合ったのでサドルロードをまわります。
なつかしい道の縦うねり。

予定の10時間でホテルに無事到着。
さすがタイチョーはお客ファーストで満足でした。

しかしこの先火山はどうなるのでしょうか。
1年、数年?

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