明けてすぐ二本立て ― 2019年10月10日 20時02分







時差ぼけの前に ― 2018年06月23日 21時51分
春とはいえマウナケア ― 2015年04月02日 22時39分
その名前の意味する通り、
上の方が白くなっていましたっけ。
ハワイ島に到着した夜を過ぎ、
日付が変わって間もなく、
日本時間は前日の午前8;45に、
マサシ・ネイチャー・スクールのナカネさんがお迎え。
これから神聖な山へ入る前に、
腹ごしらえはどうかと思いますが、
欲求に従いついサンドウイッチをいただきました。
高度慣らしを兼ね2800M付近で星空観測中、
アストロ・トレーサーを試しましたが、
上手く作動しません。
どこを狙って何が写っているか皆目わかりませんが、
朝方なのでまだ夏の星が残っているはず。
21mmでピントもどうしようもなく。
気持ちを上へ向け山頂を目指します。
以下15mmに換えました。
山頂に着くとだいぶ明るくなっています。
この方向にもう少し雲があっても良いのですが、
雪の覆われる姿はなじみがなく不思議な感じです。
奥の暗い部分は地球の陰。
特別なこともなく上がってしまいました。
手前の雪がうまい具合に染まります。
調子に乗って雪の塊を相手に。
雪から雲海へと眺めは続き。
マサシ貸与のオーバーパンツの効果か、
風がないのが幸いしたか、
思ったより寒さは感じません。
ただひたすら雪景色を堪能。
取ってつけたようなカットも。
下山中の車窓から、
雪の丘の左稜線のはるか向こうに見えるのは、
キラウエアのハレマウマウ火口から上る噴煙。
いつもと違う風景についシャッターを押し。
3000M超えの簡易スキー場と化しました。
アクセスする道路が良くなったので、
サンセットを観るツアーの参加客が異常に増えたので、
こちらは遠慮することにしたので、
マウナケアに来るにはサンライズしかありません。
次はどのような顔を見せてくれるか楽しみに。
サンライズ・ツアー ― 2014年09月08日 12時32分
ハワイ島の北西で日の出は見れません。
どうしても見たい場合は、
ヒロとか島の東側に行くか、
山に登るかの選択となります。
ウチは山派で、
マウナ・ケアからの日の出に凝り、
時差ボケになる暇もない、
到着日の夜中に出ることにしています。
今回選んだ乗合ツアーは、
催行業者未定で、
草分けで格調の ’太公望ハワイ ’か、
ちょっとゆるい ’マサシ・ネイチャー・スクール’、
のどちらかとなる出たとこ勝負でした。
ピックアップ・タイム、午前1時45分に現れたのは、
HAWAIIAN IYES とロゴの入ったミニバンを駆る、
マサシのガイド、永田さんでした。
1時間ちょっとで
オニズカ・」ビジターセンターに着き休憩タイム。
太公望ではあえて出さない軽食が出ました。
日の出前の聖なるマウナ・ケアを冒涜?
身体が欲していると言って食べてしまう自分が・・・
休憩・高度順応タイムのあと上へ向かいます。
未舗装路から埃防止の舗装路に入り、
3,900m付近までくると、
永田さんはハンドルを切り小さな駐車場に止まります。
アストロ・トレーサーの事前準備失敗で、
撮影はあきらめていましたが永田さんの、
「ISO3200くらいでSS10秒で撮れますよー」、
に押されISO6400、SS0.8秒手持ち。
目の前のオリオンが何とか入ったので、
ちょっとトリミングしてみます。
オリオンからたどって、すばる星団が見えたので、
これもトリミング(画像中央の下から1/3あたり)。
奮闘していると永田さんから「三脚あります」の声、
ちょっと考え借りることに。
おすすめの ISO3200、SS10秒です。
アストロ・トレーサには負けますが、
手持ちとは雲泥の差です。
空のどのあたりが撮れたのか皆目。
ヒロ方面に向けてみると、
星とともに画面下には
暗い雲海に映える赤い光が見えます。
画面下の右の赤いほうが、
キラウエアのハレマウマウ火口で、
左がおそらくプウ・オオ火口でしょうか。
電波望遠鏡のアンテナ越しには、
金星と木星の姿がクッキリ。
この辺で日の出タイムを迎えに頂上へ出発。
かなり高いところで時間を費やしたので、
体調も問題ない状態を保っているようです。
明るくなってきた空を、
規制で立ち入れない本当の山頂越しに。
日の出間近、ここから連写してみましたが、
グリーン・フラッシュは発生しません。
雲がなく(雲海は別)反射で
色が変わっていく風情は今回お休み。
レンズのせいで右上方向にゴーストが出ました。
ゴーストが見えないところまでカメラを振ります。
時間とともに太陽光が強くなります。
年賀状用のカットはどうなったでしょう。
実はけっこう感動していますが、
こんな角度で影が ’写るんです’。
長居はできないので下山しますが、
揺れる車窓から水平を出すのは難しいです。
マウナ・ロアと雲海に隠れるクラウエアとヒロ方面
タイミングにより山際から日の出もどき。
車窓から撮るのは至難の業ということにしておきます。
オニズカまで戻り風景など
銀剣草の花は9月には散ってしまい一生を終えます。
写真の質は不問ということで。
長ーい雲に隠れるマウナ・ロアをパチリ。
7時半ごろです。
あとはホテルへ向かいますが、
もうまぶたが下がって。
すぐにサンライズ ― 2013年08月01日 17時45分
実は七夕前夜で浴衣などお召し。
朝焼けはほんの一部で絵にならず
映画と居眠りののちホノルルは束の間の
2時間ほどで乗り換え、
日本語は「安全のしおり」という言葉のみ
マウナケア山頂だけ出ています。
空港付近は曇り?
コナ空港は曇りでした
途中降られましたがホテルに到着。
3月の電話ではダブルベッドと聞いていましたが、
おなじみ日本語デスクのシャーリーさんが、
キャンセルの出たツインベッドを押さえておいてくれました。
ついでにツアー会社に予約確認の電話をするのために、
電話を使わせてもらいました。 感謝の上のせ。
このあと曇が西の空に回り込んで夕日はなし
夜中に起きるので軽く腹ごしらえをして、7時には寝床に。
日本時間の昼過ぎのためそうそう寝られませんが、
飛行中睡眠不足を作ってあるので帳尻が合うかと思うと、
なかなか思い通りにいかず寝ては覚め。
目も冴えて午前0時半ごろ、もう起きることに。
気が付くと部屋にWIFIルーター?
スマホでスキャンすると,
カバナルーム専用WIFIが来ていましたが,
設定も不明で自前のWIFIルーターを優先。
5分遅れの1:50AMに
当たり外れの少ないというTaikobo登場。
ガイドはアンディ(アンドリュー)さん。
アンディさんの、乗合い客を飽きさせないガイドぶりで、
2時間弱で2800mのオニズカ・ビジター・センター。
ココアなど飲みながら休憩後星の観測です。
特別な天体ショーはありませんでしたが、
星空はまた格別。
画像は内職で南東の空に向け、
いい加減にGPS-1を90秒作動しましたが、
多すぎて何が何だかさっぱりわかりません。
一時間ほど後日の出目指して頂上へ。
日の出5時40分ごろとか。
日の出前の色も何とも言えず
ちょっと光ったあたりが上がる場所
アンディさんによると、
前日はグリーンフラッシュがみえたとのことで、
期待が大きかったのですが本日はなし。
その代りに雲の美しさがカバー。
年賀はがき用に構図を変えて小細工?
眼下の雲もよく見たいですね
はがき用が増えます
マウナケアの影ですが朝は初めて
アンドロメダ銀河で話題騒然のすばるも入れて
下山中、雲の流れも良い感じに
昨年は丘の頭でダイヤモンドでした
ビジターセンターで、
昨年撮り損ねた巨大銀剣草。
西日が欲しいのでサンセットを期待
我慢も限界でうつらうつら。
気取ってモノクロ
8時少し過ぎなので、
余裕で朝食クーポンを使いました。
食べたら少し休みましょう。
到着の夜中過ぎの行動開始というのは、
どうせ体も慣れていないので一番適している、
という素人判断で昨年から採用しています。
いいのか悪いのかは不明ですが。
朝日は登って見る ― 2011年09月15日 21時44分
嘘のように平穏な毎日がやってきます。
数時間横になりながら眠れずに夜中を迎え、
日付が変わって8月23日1:45。
本来はヒロからボートに乗り、
海側から溶岩が海へ流れ落ちるのを見物する、
溶岩ボートツアー用に開けてあった日だったのですが、
数か月も流れが止まってツアー再開も望み薄になったころ、
旅行の日にちも迫ってきたので代替ツアーとして選びました。
サンセットではおなじみのマウナケアに登り、
オニヅカ・ビジターセンターで星空を観測したあと、
山頂で日の出を見るという初参加の寒そうなツアーです。
お迎えは太公望ハワイのジェームズさん。
ほとんどのオプショナルツアーは水付きですが、
この水を出されたのは初めてでした。
ハワイ島への敬意が現れか。
その名はハワイアン・スプリング・ウオーター
ヒロの近く、ケアアウというところで、
採取されている湧水で唯一のハワイ産の水?
ビンのデザインが洒落ています。
日本国内で24本入りを
¥4.5kで通販している業者があります。
暗い道中を自己紹介や若干の解説で過ごしながら、
ビジターセンター到着。
高度慣らしの休憩兼、星空観測を楽しんだ後、
山頂へ向かいます。
この時撮った星空はこちらの上から3枚目と4枚目です。
太公望の行うサンライズツアーの事前説明では、
マウナケアでの日の出は神聖なものなので、
登る前に軽食など食べるとけがれるので出さない主義とのこと。
もうちょっと軽いノリのツアーもありましたが、
格調の高そうなこちらで正解とします。
山頂では東の方が赤く染まって来ました。
おそろしく寒いです体感で5℃以下と見ました。
どの辺に太陽が現れるかわかります。
だんだん周りも盛り上がってきまして寒さもひとしお。
まだうろうろしている月、
それに気を取られた傾きが自動補正範囲を超え。
ここで針の先ほどの光が
事情がありしばらく画質が落ちます。
カメラを振るとまた違った風情で
寒さも雰囲気も日の入りとはまた違った感じで、
来てよかったなあ感もひとしお。
これはジェームズさん撮影の私。
斜めがお好みのようで。
何故独りかって?
余りの寒さにbunny1は車に逃げ込みました。
天文台群
左の陰は朝日がつくるマウンテン・シャドー。
すばるに近づき窓ガラスフィルター越しに。
下山途中のマウナケアの中腹には、
小さな噴火口が多く見受けられます。
まるで別世界。
1時間半ほど経ちました。
震え上がってたのがウソのよう。
帰着が早かったので2度目の朝食に間に合いました。
今日の昼間は、
身体を休める必要が有るのですが、
少しは散策も。
この露出はまるで絵ハガキか観光写真。
この日はゆっくりして、
キラウエアや溶岩台地に備えます。
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