タイチョーに会う2013年07月22日 10時39分

 
 居留守と言われても仕方のない状況ではあります。

 防湿庫のようにカラッとして、
とても静かな(蝉がいないので)島から、
アブラゼミの喧騒あるいは、
33℃までよく保温された室にもどったあと、
おとなしくしていたため、
まるでまだ帰宅いしていないかのようです。

 実は帰った途端、
ハワイ島で仕入れたガイドさん情報などを見ては、
次はこの人のツアーにしようなどと話し合い、
もうハワイ島に行きたい症候群に見舞われております。
 

 並三(なみぞう)さんからの暑中見舞いも、
頭を戻すきっかけには程遠いのであります。

 
 
 そろそろ旅の話をはじめないと、
いつまでも終わりが来ないので、
場面は転じて南国風情。

 最初のころは違和感があったのですが、
身体が小さいわりによく通る鳴き声で、
周辺の雰囲気を作っているハトの鳴き声をどうぞ。
(施設メンテナンスの作業車の騒音は御容赦)

下の青太字をクリックし、ダウンロードボタンを押し、
ファイルを開くとダウンロードできますが、
時間がかかりすぎですみません。

クリックすればよくある朝の音が聞けます
 最初に動画とは自分でも驚きですね。

 ここらでカメラもそれなりに活躍していることを。
今回は無理して300mを運んだかいがあったなら良いのですが。

庭先に来たおなじみカバイロハッカたまにはしゃきっと
 
         様子をうかがうマングース
        天敵は居ませんが自分たちがみんなの天敵に。
        狂犬病のキャリアなので犬の飼い主には嫌われて。

         天敵のマングースから遠くない池に、
        クロエリセイタカシギの亜種でAE’O (アエオ)
        慌ててピントを合わせる間もなく撮影。
        風にあおられた浮き輪に驚き遠ざかりました。
        下の写真には回収に向かうご婦人の足が

          久しぶりにゲッコーがあらわれまして、
        ゆるキャラのような目でご挨拶。

              ツアーの帰りに部屋に戻ると明りの内側に、
              待ち伏せはバレバレ。
              これだけ(DA21mmF3.2AL Ltd.)
                 

      神経質なキバシコウカンチョウ(漢字では黄嘴紅冠鳥)。
      毎朝ブーゲンビリアの木の向こう側でちょこまかしますが、
      一度だけ姿を見せました。

部屋の周りの撮影はここまでで外へ出ましょう。

貸し切りツアーガイドの和田タイチョー(写真)に連れられ、
サドルロードを超え雨を通過したら、
突然道端に数台車が止められるスペースが。
プウオオ・トレイルというハイキングコースの入り口です。
マウナロアの北東斜面になるでしょうか。

       三脚にデジスコを担ぎ、
       もう一方には肩から400mm(たぶん)付き一眼とは、
       相変わらず只者ではありませんな。

無謀にもアパパネなのどのミツスイ系狙いで、
ついでに観光もという一日なのです。

              結構目立つが悪くない鳴き声に、
              「オーマオというハワイ・ツグミ」とか。
              声の主を探して数メートル、
              林の端に近づくと居ました。
               ワンチャンスで次のカットは後ろ向きでした。
              固有種でハワイ島にしかいないとはしめしめ。

声はすれどもアパパネの姿は見づらく。
目につくのは黄色っぽいアマキヒやメジロなので、
早々に引き揚げます。

場所を移してヒロ市内へ下り、
7-11でスパムむすびを調達して、
火山方面へ上る途中の無料で入れる、
キプカプアウル・トレール(通称バードパーク)へ侵入。

アパパネの好物、レフアの花を持つオヒアの木が多いそうで楽しみ。
しかし風は強く、オヒアの木も大木で花ははるか上のほう。
奥の手のデジスコも強風は天敵です。
何度も頭の上を高く飛び交い黒っぽい印象しかなかったアパパネを、
双眼鏡で観察でき赤い羽をよく見れたのはラッキーでした。
(驚いたことにガビチョウの鳴き声が幅をきかせていました)

       遊歩道をすすむと日陰にキジ居ました。
       この黒いのはオスだそうです。
       日なたの個体は光が強すぎ露出が合いません。

            タイチョーが興奮気味でカメラを向けた先に、
          タテハ系と思われるものがひらひらと飛んでいます。
          やっと止まったので何とか証拠写真となりましたが、
          表の模様は残せませんでした。
          たしか、カメハメハ・バタフライだったか。

 倒木をスツール代わりに軽い昼食というシチュエーションは、
馴染みの撮影スタイルと変わらないので落ち着くのと、
こちらが勝手に親近感を膨らませている、
和田タイチョーがそばにいる安堵感は格別。

ところどころアパパネがいそうなロケーションを探りつつ、
有料の火山国立公園内に入り観光ルートを走ります。

初めて降り立つ溶岩台地に通じる道で、
カナダ・ガン由来のネネが佇んでいました。
最低至近距離に満たないのですが、
向こうが寄ってきているので許してください。

途中、タイチョーの「イオだっ」と指差す方角に、
なにやら猛禽が飛んでいましたが画像はありません。
ハワイの烏を絶滅させたハワイ・ノスリの画像はまたいずれ。
(待てない方は正面の止まりものはハワイ島イオで検索しては?)

まあ初めて寄った場所の数々で、
いきなり目当ての鳥が撮れる可能性が低いのは、
国内と同様でしょう。(中にはラッキーな人も)

アパパネ等ミツスイの数々。
もっと派手だといわれるイーヴィー。
次回に撮れる機会が来ると幸せは何倍にも。

今はレフアを一生懸命つつくアパパネの姿を思い出に。

コメント

_ 並 ― 2013年07月23日 16時34分

おお!待ちわびましたよ!!
ファイル開くの なるほど時間が・・
せっかちなのでポチポチ クリックを繰り返したら「ダウンロード済みです」って怒られた~~
爽やかな朝の「サウンド」 楽しませて頂きました!!

_ bunny2 ― 2013年07月23日 22時18分

どーもです。
我満の外だろうなとはおもいましたが、
やっばりね。

この鳩、慣れるとほのぼの感。

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