さかのぼって未満2023年11月13日 19時05分

さかのぼって9月下旬
また日帰りバスツアーです
日光の滝を見ながら紅葉に間に合うかの巻

見物時間優先のため
食事処ではなく
自分たちのタイミングでいただく
峠ではない釜めし

一人1.5k¥増しで一番前をゲット
行き会うライダーに
何十年前の訪問を思い出します

自家用車ではこう言うカットは無理

もう戦場ヶ原

五十音の坂
標高が高いので紅葉もそれなりに

山深い感じ
iPhoneの色は少し紅葉が進んで見えます

バスツアーでよく見かけるデザインの良いバス
今日はこのバス会社と契約したようです

こんな景色の山道を歩きます

奥に見えるのは霧降滝(きりふりのたき)
12mmの出る幕

ちょっと狙ってしまいます

35mmでは寄ってここまで

見ごろは竜頭の滝だけなので
幸か不幸か渋滞まではしていません

二番目は湯滝(ゆだき) 

展望台の下から高低差を感じます

一番供養している樹をいただきました

駐車場までの景色

ラストは華厳の滝(けごんのたき)

滝の下の方も欲しいですね

35mmでやっとここまで

ちょっと右に振って紅葉を確認

すべりこみ紅葉2021年12月02日 20時18分

久しぶりとなる怒涛の掲載
観光地三渓園はあちこちで
工夫をこらした結婚記念撮影中

普段は抹茶をいただく方々の席から見る風景

背景は松もモミジもごちゃ混ぜ

ススキを求めて

塔がらみもこの時期ならでは

実はモミジは見ごろを過ぎており
寄りのショットは無理

緑もおつだとかひとりごち

もうちょっとドラマチックに見えましたが

クマザサ入りで聴秋閣
よく見ると三重塔も見え隠れ

内部公開で風通りがよくなっていました

回り込んで空も

落ち着いた感じに目を引かれ

折れたイチョウの生命力を見よ ですね

こちらは安泰のほう

12mmのおかげで皆入る

仰ぎ見たかったので

こんなに散っても

枝にはたっぷり

無人の瞬間はやってきました

ファインダーを斜めに横切るのでついシャッター

訪れた翌日はものすごい豪雨となりました
ということでこの日が見納めだったような

ぎりぎり三渓2019年12月10日 21時10分

見ごろ情報が出てからもう5日目です
翌日の予報は雨なので逃せない状況
結構重そうな雲が覆う中
現場方面は明るかったので見切りました

思いのほか晴れ間が多いようで
きょうはチュウサギさん付き

内苑では右側の建物が大規模修繕
養生中のため半端な広角ですが
青空はありがたく

色づきの違いが良い感じです

橋のたもと
あずまやの茅葺がなんとも

今日は新郎新婦の当たり日
紅葉に映えます

聴秋閣の裏側には赤が似合います
しかもブロンドの新婦入り

風景画をイメージして

日の当たる聴秋閣もろとも12mmを縦に

外苑の奥の方は一部紅葉です

古い建物は合います

奥行きをたよりに

毎度の団子ずんだたっぷりで

隣のテーブルでは
インターナショナルスクールの生徒っぽい
女子たちの早口のおしゃべりがにぎやか

近所も染まり2019年12月08日 20時52分

300mmで出かけたとき

色づきの悪さを
そのまま望遠で切り取るありさま

だましだまし紅葉のふりをしておりました

天候の都合で予定入れ替え
普段は散歩をしない日曜日
のこのこ散歩です

ツインズが少し遅れているようです
赤の面積が少なくなっている感じですが
12mmで寄ってみます
さらに大げさな木漏れ日を取り入れごまかし

ちょっと後ろへ下がってみます

斜めから指す日差しにフードなしで

ただ水分補給で立ち止まっただけ

日の当たり方がグラデーションを作り出し

いつもの犬の目線

裏側に限ります

水路に映る赤も気になります

ちょっとわざとらでしたか


滝を見に行く2019年11月21日 21時56分

今日は紅葉と滝がメインの日帰りバスツアー
目指すは袋田の滝という名瀑
調べるとそこは茨城県久慈郡大子町
台風19号とすぐ後の大雨で有名になった地域
滝といえば川の上流
行き先やルートの変更の案内は特になく
出発当日を迎えたのです

少し前から心配していた天気でしたが
前日に降ったまとまった雨もやみ
好天の予報が出ています
起床時間は夜明け前

おとぎの国の翌週は
多摩川を渡りラッシュアワーの都心を抜け
バスには2時間ほど揺られ外は田園

久慈川
車窓をボーっと見ていると漂流物
作業員らしき人々が見えたところで
災害に遭った橋となっとく

感じが良いとばかり何気なく切り取った風景
帰宅後正面の家の周りの荒れ方から
浸水があったかもしれないと思い当たります

水郡線ですが少し先で
線路上を作業員が複数歩いていたので
不通区間のようだと添乗員さんと同意見

奥の山並みに目が行ったのですが
この小さい滝川の護岸の縁が怪しいです

本日のメインイベント袋田の滝付近
ですが紅葉はちょっとイマイチな予感

念のため赤く染まったところは押さえて

滝の見えるところまでトンネルを通ります
恋人の聖地のオブジェに無理やり感

光に翻弄されても勝手に味と呼び

トンネルの横穴、第一観瀑台
幅73mは近いので12mmで

エレベーターで上にあがるようです
列を整理している案内人の方が
「今年の紅葉はきれいではない」 と

エレベーターが着いた場所が第二観瀑台で
さらに階段で2階分上がれます
空が近くなりました

高さ120m 4段 ですか
落ち葉が大量に舞っていますが
色づきは良くないようで

ちょっと引いて遠近感を

再びエレベーターで降り
第一観瀑台から寄ります
これが全面氷結するとは信じがたいです

撮っておきたい感じでした

岩肌がワイルド

小さなつり橋から

下流の丸い岩は異様な眺め

対岸に往路が見えます
川岸の店は滝川の越水で浸水があったとのこと

4、50分で着くという月待の滝
車中で弁当を食べながら時短

バスがかち合っているので
狭い敷地に数十人ごった返します
足場を見つけて回り込み

虹を見ると得したような

滝の裏側にはいれました面白い

いかにもパワースポットと言わんばかりの撮り方

30分ほどで最後のスポット
竜神の大吊橋であります

光の加減で山の彫りが深く

遠くを見ると高さが薄まります

高さ100mでは中ほどからは
バンジージャンプの悲鳴

帰りの都心に入る前
もう日没となりました最前列で富士山を独り占め

バスは居眠りもできるし
身体は楽だし止めれませんね

ちょっと早めの2019年11月15日 21時05分

半年前の予約競争の結果
今日の日があります

平日のミラコスタ早朝着

ハッピーエントリーの列へ
今年は少し早いようです

そばには散策路

ほぼ先頭集団と言えますね
前日は8時45分入場ですがこの日は7時45分

今年の7月に変わったファーストパス発行システム
ハッピーエントリー入場後
オンラインでファーストパスを入手
当家はトイストーリーマニアマニアなので現場へ
とりあえず並んで待ち(スタンバイ)
一般の方々が入って来始めたころ
3回目に並べれば上出来ということで

こちら人気二分のソアリン
あっという間にファストパスの発行が

今回ソアリンはパスだなどと言いながら休憩

システム変更のせいか
歩いている人が多く感じます

飾りつけはありますが
ハロウインが終わりクリスマス直前
隙間狙いが外れました

ダッフィグッズ売り場は
この日から新コスチュームが初売りされ
人気アトラクション並みの入場制限
パークチケット管理で入場は一度限りとか

確かに可愛いですが

目先を変えますか

船で足を伸ばし穴場で休憩

部屋に入り予約済みの夕食まで待機

ファンタズミックを見に行ける特典はパス
食事を楽しみました
中華風デザートですがクリスマスモード

一夜明けて昨日と同じ時間に並ぶと
結構な列の長さで驚きです

今回の予約が昼食時間なので
入園後ひと騒ぎして部屋に戻り見たのが
イッツ・ア・クリスマスタイム
公式には翌日からで練習がてらの仮本番

部屋を引き払って下に降ります

フロアから天井まで

はるか先は結婚式場?

映っていない下の部分は人だかり

外勤となったダッフィーが休憩に入ったので
出待ちしてみました

手を振り振りシャッターを切っていると挨拶あり
うれしくなるのが不思議

西の空が赤く染まりましたが
写そうと思ったころは少し下火

18時半ごろショーが始まりました
レストランの窓から見ようと思っていたファンタズミック
ん?

まあそばで見れたから良かったと自分に言い聞かせ

レストランに行ってみると
席は願ったりの窓から一列目
滞在2時間縛りのなか
手のかかるデザートにかかろうとした9時過ぎ

カラー・オブ・クリスマスが始まりました

店内照明も落とされ食事も途切れたので
2時間を若干過ぎましたが許容ですね

来年はどうなりますか

この頃ざわついて2019年11月02日 20時53分

画像の編集やらで
旅行の余韻もさめずにいたころ
人間ドックの結果が送られてきました。

検査当日
昨年かかりつけの医院でも不起訴の判定であった
甲状腺刺激ホルモンが下限値より低いと言われ
あらためてインフルの予防接種ついでに
血液検査を受け「値が低いがまあ心配なし」
で再度怪しいながら不起訴と決定
また来年指摘があるかもしれません。

眼底検査では
毎回指摘のある「緑内障の疑いあり」
に加え
「網脈絡膜委縮を認めます」 言っちゃって良い?
10月終りに緑内障健診の予約は入っているので
見てもらいました
いつも通り「傷んではいるがボーダーライン上」
「網脈絡膜についても委縮と言わなくても」
ということでこちらもグレーで不起訴

あと1か所
「腹部大動脈の石灰化を認めます」
大動脈というとビビりますが
加齢で起こりやすいということで
まあ様子見で再検もしません

総じて要観察で元気・・・かな

元気と言えば
台風15号の局地的被害
わが保存林のシンボルツリーの倒壊

倒れた翌日のエノキ画僧でした

後日根元あたりを見てみました

一応処置はひと月ほどで伐採
ということで残る部分があるのか気をもみましたが
台風19号の前日に間に合い
2次被害をまぬがれました
芽が出ると良いですが
(300mmを付けたカメラを比較用に)

一方シンボル並みに大きなこちらもエノキ

根も破損しているので根こそぎ撤去
左のせせらぎ越しに入った重機が活躍

慣らしたらかなりの面積
ベンチ代わりに丸太を残し様子見
保存林なので自然に草が生えるのを待つのみか

多少の問題を抱えながら
前へ進む
なんか無理やり自分に置き換えて

ハワイ島ならタイチョー22019年10月24日 20時26分

はいいよいよ最終活動日の後編となります
しばらく前から初めてる地域を通り
心躍る時間を過ごしています

続きをやる前に
ここで時間を巻き戻し
ヘリから見た溶岩流と
そこをつっきる道を思い出してもらいます

この道すごいです
日本だとこの状態で使わせないですね
それだけ溶岩流出後が安定しているということか

こんな風景もありましたね
USGSの昨年8月現在の地図と
合うと思って強引に再掲

下はUSGSのHP拝借した
18年8月現在の地図
上部の青字 former coastline が指す点線
溶岩流出以前の海岸線で
溶岩噴出は創造だ(請け売り)が理解できます
左下の Isaac Hale Park  が今回の目的地
黒い点の左の湾は要注意です

埋まっている公園のベンチや
曲がったベンチがそのまま
画面右端のポールは共用シャワー

そのシャワーはまっすぐでした、念のため

厚さ約5mの溶岩流この先はずーっと溶岩原野

距離をとって見ると圧倒されます

公園のバーベキュー施設は分断されました

さてもう一枚ヘリからの絵を参照
見えていたのがアイザック・ハレ・パークだったとは
帰国して画像を確認するまでわかりませんでした

黄色い点線が溶岩ボートの発着所=ボートランプ
だとすると左の浜は上の地図にはなかった部分

円の上部ひし形屋根が正面の小屋

タイチョーの説明によると、
波が荒いので桟橋がなく
台車に乗せた溶岩ボートは
陸で乗客を乗せそのままスロープを下り
湾へ直接乗り出す方式。(進水式みたいですね)
帰りがまた迫力物で
スロープに置かれた台車に
勢いをつけた船が乗り上げる荒業。
溶岩流出中はパーク自体が閉鎖だったので
遠くヒロから出ていた溶岩ボートも
今はオーシャンエントリーがないので中止状態
1年前まで栄えていた感じがしません

もともと体温ほどのあたたかい湧き水で
地元民の憩いの場だった波の穏やかな湾の内側
(旅番組で見たことがあります)
砂浜出現で魚もろとも取り残されて池となり
一年経ちますがまだ魚は生きている不思議

厚さももちろん

広さも尋常ではなく

流れ出た溶岩が急に水と出あい
急激に変化し堆積
もともと寄せの強い海岸へ押し寄せたそうです

細かいザラメ状の砂から
小石や靴より大きな石まで様々な大きさです

12mmでも収まり切れず

左の岬から奥の地域に流れ出た堆積物が
正面の浜へ打ちあがった構図
細かい砂は驚きです
USGSの地図は昨年8月現在
”新しい黒砂海岸” が確認されたのが昨年9月
長い年月で細かくなったのではなく
それこそ一瞬で爆発的に細かくなったとしか

アクセスに難があるので
ここまで足を延ばせる日本の観光客は少ないです
次があるか不明なのですごく特別な体験でした

そんなアイザックを離れ来た道を戻ります

正面奥の少し左のこぶこぶを指し
「あの形はたぶんフィッシャー22」(すごいタイチョー)
昨年溶岩が噴出した裂け目に番号が付いています
8番が有名ですがはるか奥のほうで見えません

かつての溶岩原も緑に
こうなるまで何年かかるのでしょう

「パホアの溶岩流を見ますか」と訊かれ
こちらも気になっていたので寄ってもらいましょう

観光ルートから外れた
アーティストの町とかジャンキーだらけとか
ちょっと変わったイメージでした
(あくまで個人の印象)

これはごく普通のレストランとか

たたずまいが少し不気味か

まあ普通のひなびた町に見えますが

2014年プウオオ火口から流れた溶岩が
パホアの町を覆う可能性があると大騒ぎになり
寸前で止まった町のはずれにあるごみ集積場です
画像右の黄色いパイプまで到達したのを
冷えた後にどけたそうです
(アスファルトは無事だった?)

何キロも続きます

T字路の先に見えるのは野生の豚さん(黒豚ですね)
時計は16時を過ぎそろそろ戻る時間

ヒロで給油も終わり
ダニエル・K・イノウエ・ハイウエイで一時間ほど
マウナ・ケア・アクセスロードにさしかかります

左右に問題の先住民テント群
けっこう重くて複雑な気分

気を取り直してコハラコーストに向かって下ります

どちらを見ても西日に映える風景

マウナロアと雲

「この時間のコントラストの利いた風景が美しい」
「猫じゃらしのような穂が西日に光って」
タイチョーを外せないのはこちらも同じだから

もう入門的なツアー参加は必要ないかなあ
なんて生意気な感想をいだいてしまいそうな

ホテル近くに帰って来て
日没を心配しながらホテルに着きツアー終了
来年はアパパネと火山を約束しお別れです

結局水平線が雲でいっぱいで日没はから振り
雲が赤くなるころには暗くなってしましました

毎日でも食べられる寿司を調達にいきます

お馴染みアボカド入り

ご飯粒が外側にあるやつです

あとで気が付いたのですが
空港でもらったパンフに
クイーンズ・マーケットプレイスのフードコートに
新しくポケ丼の店ができたらしいので
次の機会につぶれていなかったら試したいものです

これにてすべての
オプショナル・ツアーが終了しました
たしかにVOGのないクリアな世界で
本来の景色が見れたお思うので本当に良かったです
関係者の皆さんにあらためてお礼

この時は
まさか明日の朝事件に巻き込まれるとは

ハワイ島ならタイチョー12019年10月22日 20時15分

何があっても最後におつりがくるようにと
タイチョーのチャーターは外せなくなり
長丁場に備え朝食

9時出発の予定
タイチョーは早いから先回りして10分前に
と考えフロントを通過しようと思ったら
すでにソファにタイチョーの姿
計略不発

アルマダはニッサンの北米仕様
ツアーが終わるまで今日が初めてと思っていました

直子さん(のちにタイチョーの奥様と判明)や
タイチョーとのメールのやり取りで
今日の方角とおおよそのポイントを打ち合わせし
行き当たり南周りツアーとなります

出発してすぐにタイチョーもエンジン全開
情報のシャワー状態です。

こちらもマウイに行った話や昨日の愚痴も
洗いざらいでした。
愚痴の話はタイチョーも「それは本人に伝えるべき」
との助言もあり帰国後旅行会社へ伝えようと
強く心に決めたのです。

昨年お願いした時はVOGまみれで
お互いリベンジモードでもあったからでしょうか
ハイテンションが最後まで持つか心配に

木・金のみ出店のBBQ(フリ・チキンとあります)
今日は金曜日

リクエストしておいたグリーンウエルファーム
コナコーヒー農園です

オリジナルの豆を
フルシティローストで試しましょう

シンプルな棚から挽いた16オンスを取りました

こんなアットホーム加減
お客さんに観光情報提供も
(日本語を話す人がいました)

タイチョーの車は最上級プレミアム/リザーブ
他人の目からは詐欺まがいの営業に見える
入手の経緯も笑えてしまいます

なんでもない建物も青空があれば大丈夫

土地は安いそうですが住む人はまばらとか

解説によるとマウナロアの溶岩流が

海まで一気に到達したあと

重要な道はこのように強引に切り開きます
左右の壁の高さが圧倒的

植物がないのはそれほど古くないということ

今はマウナロアも
溶岩噴出の可能性は低くないそうです
右奥はサウスポイントですが
溶岩は地形的にその前に海へ落ちるとのこと

さてホテルからすでに約90キロほど
計算通り全米最南端のパン屋で軽食
いつもタイチョーが注文するので
気にはなっていたのですが
全然辛くないということで3度目にして初挑戦
軽くトーストしたイギリスパン風に
ソーセージを一本のせたところに
チリソースがドカッとかかって暖かい
確かに辛くないハワイアンチリ
プラのナイフ・フォークでいただきましたチリドック

少し走ると
昨年とんでもないものを踏んづけた現場
道路わきの展望台です。
一番奥にはキラウエアの山並みが海まで
こんなに見えたことは初めてです
不思議と35mm付近でも見れます

12mmだと詳細不明ですが
相変わらず雲はドラマティック

海をぼーっと見ていると
波間を滑る白い姿
タイチョーが「シラオネッタイチョー」
コアエ ケアというそうです

いかんせん遠い
出番なしを承知で一応持参した300mm
付けても遠いのは本来ロクヨンの領分だから

どう見ても射程500m以上で
無限遠の範疇のなか
ファインダー内でピントが白波につられています
たった数分間で約50枚撮り
証拠写真レベルがやっと2枚

切り取って拡大するとすでに解像感がなくなり
かろうじて特徴的なクチバシ、背中の模様、
尾羽の色がわかる程度です。
亜種でクチバシや尾羽が赤い
計3種のネッタイチョーもいるそうです

もう一枚の切り取りは旋回中のため
下から見た姿となりました
2枚ともシャープをおごって画質イマイチ

ボーグとか持ち込むことになると
半日ぐらい時間を過ごすことになってしまいます。
観光しながらではタイチョーが数日必要となり
用意するべき財布のボリュームも非現実的

妄想を払いのけ
車は出発しました

食後はいつもまぶたがふさがる時間ですが
今回はなぜか覚醒(良いことです)

長ーいまっすぐなルート30
展望台から一気に90キロは走る計算

マウナロアが良く見えたので手足伸ばし

曲がっているのは手前の溶岩
カメラはほぼ水平だと

おっとタイチョーが入るのも構わず
溶岩と大きさ対比に使いましょう

変な雲が今来た道に
後続車はあまり考えない

たしかキラウエアまで行ける説明?

背の高い植物はまだ時間が必要のようです

あっという間にもう一時間
溶岩に阻まれ道は左右振り分けになります

モニターは目的地が近いことを示しています
海岸も近いようで

確かに海岸でしたがここは影響のなかったところ

また手足伸ばしついでに12mmで遊びましょう
5600ccアルマダがスイフトに見えますね

それでは目的地めざして

クレストさん応援歌2019年10月20日 20時29分

ホテルを出て4時間ちょっと
車窓にはそろそろヒロの港が見えてきました
前の方でぼそぼそと局地的ガイド中のケビンさん

こんなに天気の良いヒロの風景は記憶にないです

ひたすら生産しては店舗に並びます
チョーレートディップが特徴

多くのツアーでごった返しのクッキー店
ビッグ・アイランド・キャンディーズでした
直後にちょっと避けたいほどの雨が

ということは近くに虹
出発してすぐ虹の見送り

途中フロントガラスは雨にたたかれましたが
山の天気は大丈夫か

公園ゲートからほどなくスチームベント
ここから先の展望台と博物館はクローズ

西日が傾いて独特な光加減

前からやってきたのはクレスト重鎮のコージさん
なんと見習いガイドさんの育成中
名乗って手を差し出し
やあやあハワ恋に出てましたねと
実は他のツアー参加中に出あうのは3度目
広くて狭いハワイ島

ハレマウマウの陥没で
まるで景色が変わってしまった火口
左手前の白いのは蒸気です

振り返ればなかなか見もの

一人で悦に

ランであることはわかりますがそれ以上は
タイチョーのFBには
バンブー・オーキッドとありました

道路の反対側奥にも蒸気が見えます

ケビンさんが「溶岩樹が見るところへ行きます」
周りから「ヨーガンジュって?」
「溶岩に覆われた樹木が
 内部の水分で燃え残り崩れなかったもの」
という説明があったかどうか

典型的な姿が写せません12mmで迫力だけ

溶岩樹形のつもりで
もうちょっと背の高い見本が必要でしたが

海を見下ろす溶岩大地の斜面に放牧されました

足場を気にしながら強風をよけられる
食事しやすそうな思い思いの場所を確保します

以前は大盛りミート-ボール弁当でしたが
業者を変え食べやすくなりました
手前のスパムのようななのはなんと魚でした

強めの風を受けながら
ダイナミックな風景をおかずに弁当
敬遠する人もいますが
暮れ行く溶岩台地で食べる弁当も格別

何年か前は
この先をずーっと走り下った場所で弁当タイムでした
ここまで来るとケビンさんには前に会っている確信
マウナケア山頂と星を専門にしていたか

広さを伝えるために青年を借ります

出るのは深呼吸かため息か

30分ほどで出発
もうすぐ山の日没
計算外の上空の月

マウナロアは西日を吸い込みそう

実はこの後1時間半ほど走り
マウナケア山麗で星空観測でした
新月から4日目の月が結構明るいものの
ケビンさんの名演でそこそこの星空ショー
なんだしゃべれるじゃんてな感じ

明るいのと場所が狭いのとで
アストロ・トレーサーは不発でがっかり
帰国後に確認したらカメラの設定ミスが発覚
どちらにしても撮れてようで

ホテルについて終了ですが
同じホテルのグループが他に2組おられたので
どさくさで「ありがとうございましたあっ」と叫び
用意したチップはポケットに入れたままでした

ハワイ島啓もうツアーにいそしむクレストさん
初めて訪れた方たちには良い思い出を
また来たい人たちの背中を是非押してあげて