ブルーハワイは風になる2019年10月12日 20時53分

二本立ての話の続き
トモさんと別れたて部屋に帰ったのが朝9時ころ
クーポンが効く朝食に十分間に合う
朝食付きはありがたい

しばし休憩して
11:20のピックアップを待ちましょう

ブルーハワイアン・ヘリコプターズ直々のお迎え

先客一組ヒルトンか
(後で訊いたらヒルトンでもコンド棟だそう)

テラスで安全講習のビデオを見ながら待機

次々と先発隊

パイロットのトシさん登場(唯一の日本語使い)
4点シートベルトをして頭にヘッドフォン
付けてびっくりBOSEのノイキャンでした
ヘリコプターでの会話には必須でした
前列真ん中と右はお客さん
東海岸のマサチューセッツから風らしい
フォーシーズンズへお泊りだそう
(思わず<お>がついてしまいます)
前列は100ドル増しだそうでいつか機会があればね

ヘリ搭乗には制約が多く
帽子NG、バッグ類NG(ウエストポーチも)
水とカメラ・スマホのみOK
交換レンズの携行ができず
28mmからのズーム縛りとなりました

そうこうしている間にヘリは
ホバリング状態で除飛行
ワイコロアビレッジが見えました
(良く通りますが上から見るとコンパクト)

右下はハプナリゾートかも

コハラコーストが終わって東側へ回ります
ハマクワコーストに入ったようです
下の様子は一転
浸食が始まってまもない大地の見本のよう

ほら思い出したでしょう地理の時間(だったか?)
さらに削れたところ

下の方に川
なんとハワイ島は川だらけだと再認識

こちらのコーストは断崖ですね

スマホに100均の広角レンズをかませて緊急処置

28mmでは斜めから撮るしかないです
滝だらけであります

一本の滝に向かっているよう

高さ200mのプナルル滝のそばに着陸
ヘリ以外はアクセスできない貴重
せめて20mmが欲しく

せっかくなのでズームイン

スマホで届け
ゆがみで高さが表現できません

トシさんがヘリ越しに滝をバックに一枚
映っているのは同乗の博多のご夫婦
ヒルトンのコンドで5泊+オアフで5泊ですって

感動とともに出発
よくもちょうど良い広場があったもので
他の滝はだめみたいで

ワイピオ渓谷かと思ったら
一つ手前のワイマヌ渓谷ですって

確かに生活感が無いです

だから中を飛べるのですね
奥はなんとまた滝

これは見た感じ200m以上ありそうですけど

いつかは海辺はビーチになるのかも

こちらがビーチ付きの王家の谷:ワイピオ渓谷

右下がりの線は携行へ降りる25度の車道
ちょうどシートの背中の真ん中あたりが展望台
木に隠れて見えませんね

ヒロ方面へ向かうとき眼下に虹
もしかして未確認360度か

実は先に火山に入るはずが悪天候
でトシさんが順番を入れ替えたのですが
ヒロ・火山方面はまだ雨
ですがだんだん晴れ間が出る空模様とみて南下

雲はだいぶ内陸へ入りましたが
火山は無理です
実はこの奥の方が昨年溶岩吹き出し裂けめらしい

南の海岸
タイチヨーと行くところがあれば
上からと下からでうまい具合になります

地形によって溶岩の流れが変わります
こももオーシャンエントリーだったようで
溶岩を削った道が見えます

燈台があった岬の
はるか先まで溶岩が流れ続け
陸が広がったことになります

昨年は溶岩のせいで参加ツアーも影響がありました
自然の力のすさまじさに驚きながら
給油のためヒロの空港へ向かうそうです

途中でまた虹

今度はまさしく360度です
旋回してくれたのですが
撮影技術が追いつきませんでした

見ているだけで楽しい

ヒロも少し郊外はワイルド

ヒロ湾を離れます

もうやることがなくまっしぐらに帰還

ホテルに戻り夕食の調達に出ますが
その前にキングスショップに行きます
20mm解禁

昨年はVOG(スモッグの火山版)でくもり
撮影不能でしたが今回は気持ちが良いです
まずは20mm

ZERO-D(歪みゼロ)は大げさ12mm
でも楽しいレンズ