こわうれし2011年03月31日 15時00分

 歯が来ました。
仮歯から差し歯へということです。

 飛び込んだ時から不思議だったのですがこの歯科医さん、
先生おひとりで受付もおらず、アシスタントなし、歯科技工士なし、
診療台は数台でより取り見取りという寂しさでした。

 初日は急患状態の飛び込みであり、
診てもらえるだけで有りがたかった訳で、
とても 「なんで人がいないのか」 なんて聞けませんでした。

 今日で3回目ですがやはりがらんとしていて寂しい、
というよりは怖いというか大丈夫かというか。

 思い当たるのは、
木曜は近隣の開業医の多くが定休日としている木曜だから、
従業員を休ませている?

 何から何までやってしまうこの先生は仮歯を外すのも丁寧で、
金づちでカンカン・スポッが普通のところ、
出来るだけたたかないよう削り込んで行きます。
 20分くらい余計に時間がかかりますが、
患者への負担はその分小さいかも知れません。

 またかみ合わせ調整も職人的で、
その辺の歯科技工士さんより数段レベルが上のようで、
固定するまで 「当たりますか?」 と訊かれることはありませんでした。
 薄紙を噛ませれば当たっている箇所がわかるので、
根気よく何度もトライされていましたっけ。
 人けがなくて怖いのと、仕事人に会えてうれしいのと
複雑な思いでその場を後にしました。

 一方天候が急に怪しくなった午後、のこのこカワポに赴くと、
「雨を連れて来たと」呼ばわれたうえ、
カワセミの具合がよろしくのでこれ一枚。

このBORG、なんか複雑な構成に仕上がってきました。