火山と星空2013年08月07日 17時25分

 「キラウエア博士!ナイトツアー」という、
火山周辺の観光と星空を鑑賞するツアーです。
HIS以外は別のツアー名のようで。

起き抜けに見ると、
珍しくフアラライの山頂が見えています。

   シャーリーさんの
  ボリューム満点のウエルカムフルーツを食す

         ウォルターさんのおみやげは
         完熟でジャストミートです。

    出発の前にロビーから海方面に目をやります。

 遅れること一呼吸分でお迎え登場。
今日のガイドはビッグ・アイランド・クレスト、
創業者の一人である宮崎さんです。
 存在は以前から知っていましたが、
実際に担当していただくのは初めてで楽しみ。

    1時間ほどで休憩地、
   ご存じTEXドライブインです。
    店の中のメニューがカラフルになりました。
    (どうせ読まないけど読みにくい)
   頭上の2枚の看板は飾り?

         昨年売り切れていた、
        マンゴーソース入りマラサダ。
        油ものに普通の紙袋とはいかにもですね。

   アロハ姿の宮崎さんがせっかく
   「マラサダと飲み物以外、
    たとえばスープなどは時間がかかり、
   出発に間に合わない恐れがあるので注意」
   と言っていたのをよく聞いておらず、
   スープという言葉が刷り込まれ、
   そのスープをわざわざ注文し、
   出発間際にやっとゲットした奈良のおかあさん。
     汚れるので車内で食べさせたくないので、
   遠まわしに注意したのを、くだんのお母さん、
   「車で食べるから大丈夫」

気を取り直してガイドぶりは順調。
移動中の車中からの撮影は無理です。
それらしい風景だと思ったら水平が出ていなかったり。

       やっとほぼ水平だと思えばつまらない絵

              ホノム・タウンの街並み

       もう終わりで気が付けば日本語?

              修繕中か、お大師さん

火山への通り道のヒロで
夕食の弁当調達ですが、
お約束のビッグ・アイランド・キャンディーズへも。

    入り口を入ったあたりを飾るディスプレイは、
    来るたびに変わっています。

       常に新しい試みをする姿勢に
       老舗のおごりはなく、好感。

         火山国立公園のゲートに料金表があり、
         何気なく撮影しましたが、
         後日タイチョーのツアーで支払った、
         $35がどういう計算かいまだ・・・

      サーストン溶岩洞窟、
      天井から地上の樹木の根

溶岩洞窟からイキクレーターを回り込みます。
中央のハイキングコースには人影が。
底までは結構険しそうですが
次回は寄ってみたかったりして。

   そのイキの大噴火でできた溶岩丘には、
   踏んでも採ってもいけない植物がちらほら

              ネネの好物オヘロの実、
             ジャムになるのは公園以外の産

遠くからコージさん率いる別働隊がやってきましたが、
私が手を振ると意外にも走ってきて握手&ハグ?
たった2回のお付き合いで、
何たるハイテンションぶり(こっちも乗りましたが)。

ほかのツアー客も引き気味なので、
「3回目でなくてよかったですね」「あはは」などと言い交わし、
切り上げて宮崎さんのもとへ。

        ハレマウマウの噴煙が
       回り込んでいるかのような感じ

リピータだけにペレの髪の発見も早く

     チェーン・オブ・クレーター・ロードを下ると、
     海岸まで一気に流れた溶岩がうかがえます

              崖の落差は今一つ出しきれず、
              弁当をほおばる宮崎さん付きで

     近くの塊を海方面をバックに

弁当をかなり残し再び山へ登ります。
ビジターセンターの先のスチームの出が、
いつもより多い感じがします。
(前はこんな風に映らなかった)

       ジャガー博物館駐車場から、
       夕日が沈んだマウナ・ロア中腹を望みます

         数分で色がまた変化します

      ハレマウマウ火口は結構暗くISOも1250に

70mmで切り取ります。ISOは1600となります。

      場所を変え少し距離を詰めました

       2011年と2012年版を参考に

記念写真とか撮ってもらい、
下山しますがヒロを抜け、
サドルロードを走っていると、
星が車窓からも確認できます。
そのうち対向車もなく、道も細くなりました。
サドルロードを離れたみたいです。
一時間ほどの星空ショーで楽しみます。

「1か月前なら見えましたが、
南十字星はあの辺です」と言いながら、
南のほうの(たぶん)地面を指すとは恨めしい。

宮崎さんの説明を聞きつつ、
内職でペンタ流星空追尾撮影にトライです。
ゴリラポッドにコンデジの青年も、
液晶を見る限り結構撮れていたような。


       地面にカメラを置き適当に向けた方向が、
       T120(ほぼ西南西)でした。
        90秒開けたので情報量が多く、
        何が何だかわかりません。
       (DA21mmF3.2AL Ltd. +O-GPS)

現像時に暗くする本末転倒加工してみました。
これならなにか星座がわかりそうですが。
(DA21mmF3.2AL Ltd. +O-GPS)

今回はブレが多く何とか見られるのは1枚でした。
こうなれば肉眼で焼き付けた星空をおみやげに。