幼さゆえの2014年06月11日 17時52分

 ヒナはまだかと、
周囲の期待を一身に背負ったカイツブリ、
何事もなく佇んだところに、
珍しくピントが合ったなどとぬか喜びの日。

そんな日の十日後あらためて、
カイツブリの観察におとずれ、
池の中ほどから視線を足元に戻したとき、
なにかひよひよ言いながらうごめく姿。

カルガモのヒナが先に来ちゃいました。

毎日観察している常連さん話から判断すると、
前日に生まれたような感じです。

近すぎて300mmに収まり切れないのと、
雨が近く暗くなったのとでうまく撮れず、
観察を余儀なくされました。

しばらく時間をつぶしていると、
一行が遠ざかったので、
全容が明らかになりました。

よその人には笑われるかもしれませんが、
初めて見る12羽のカルガモ・ヒナであります。

30M付近といささか遠いですが証拠として。

近いですがそれでも20M超えで微妙な解像

細かく動くので、
シャッターを切る間にピントが外れやすく。

たまに花などからめば連写

更に数日後、
母親についてエサ場でひととき。

蒲の林でかぶりまくりもなんのその

冒険が終わり、小休止の図

この集中度はなんとしたことか

何でもないしぐさがなんとも

これでは羽ばたきようもなく

そして2週間後

母をまねた羽ばたき気分は一人前。