進歩って ― 2015年02月26日 23時17分
まだ一眼レフカメラなど、
遠い彼方の世界と思っていた時分。
雑誌でふと見かけたカワセミの姿に、
思わず切り抜き今でも見えるところに置いています。
今考えるとこの写真自体は、
撮影アングルとか、光の当たり方とか、
水しぶきの少なさとか、
腑に落ちない感じがしますが、
今でもこの姿は心に残る一枚となっています。
似たようなシーンが手に入ったと思ったら、
妙に目の部分が暗く残念な仕上がり。
JPEGを少しいじるだけでノイズがひどく、
やむを得ず撮って出しでした。
先日ふと思い立って問題のJPEG画像を、
今の付属ソフトでいじってみました。
見たところ画質の劣化は最小限のようで、
水玉は邪魔ですが初めて明るくなり感激です。
これ以上の拡大は無理みたいです。
くちばしの中ほど、水玉の向こうに極小魚あり、
ただし目にキャッチライト皆無で難あり。
SS=1/1600のときもあり、
羽の先まで止まっていました。
じゃあ他の保存してあるJPEGを、
見直して加工するかというと、
そんな時間とやる気はありません。
こうして何代ものカワセミが、
水から上がるところを見ているわけですが、
切り抜きの様な感じを目にしたことはありません。
いったい何の手本なのか・・・
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