進歩って2015年02月26日 23時17分

その昔、
まだ一眼レフカメラなど、
遠い彼方の世界と思っていた時分。

雑誌でふと見かけたカワセミの姿に、
思わず切り抜き今でも見えるところに置いています。

今考えるとこの写真自体は、
撮影アングルとか、光の当たり方とか、
水しぶきの少なさとか、
腑に落ちない感じがしますが、
今でもこの姿は心に残る一枚となっています。

 カワセミを撮り始めて1年ほどたった2009年に、
似たようなシーンが手に入ったと思ったら、
妙に目の部分が暗く残念な仕上がり。

当時の付属ソフトでは、
JPEGを少しいじるだけでノイズがひどく、
やむを得ず撮って出しでした。

 先日ふと思い立って問題のJPEG画像を、
今の付属ソフトでいじってみました。
 見たところ画質の劣化は最小限のようで、
水玉は邪魔ですが初めて明るくなり感激です。

 画質の荒れは当然あり、
これ以上の拡大は無理みたいです。
 くちばしの中ほど、水玉の向こうに極小魚あり、
ただし目にキャッチライト皆無で難あり。

最近は好みから使いませんが当時、
SS=1/1600のときもあり、
羽の先まで止まっていました。

じゃあ他の保存してあるJPEGを、
見直して加工するかというと、
そんな時間とやる気はありません。

こうして何代ものカワセミが、
水から上がるところを見ているわけですが、
切り抜きの様な感じを目にしたことはありません。

いったい何の手本なのか・・・

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック