春とはいえマウナケア2015年04月02日 22時39分

飛行機から見るマウナケアは、
その名前の意味する通り、
上の方が白くなっていましたっけ。

ハワイ島に到着した夜を過ぎ、
日付が変わって間もなく、
日本時間は前日の午前8;45に、
マサシ・ネイチャー・スクールのナカネさんがお迎え。

これから神聖な山へ入る前に、
腹ごしらえはどうかと思いますが、
欲求に従いついサンドウイッチをいただきました。

高度慣らしを兼ね2800M付近で星空観測中、
アストロ・トレーサーを試しましたが、
上手く作動しません。
 どこを狙って何が写っているか皆目わかりませんが、
朝方なのでまだ夏の星が残っているはず。
21mmでピントもどうしようもなく。

気持ちを上へ向け山頂を目指します。
以下15mmに換えました。

山頂に着くとだいぶ明るくなっています。

この方向にもう少し雲があっても良いのですが、
雪の覆われる姿はなじみがなく不思議な感じです。

吹き溜まりか、かき集めたのか雪に目が行きますが、
奥の暗い部分は地球の陰。

特別なこともなく上がってしまいました。

手前の雪がうまい具合に染まります。

調子に乗って雪の塊を相手に。

雪から雲海へと眺めは続き。

マサシ貸与のオーバーパンツの効果か、
風がないのが幸いしたか、
思ったより寒さは感じません。

ただひたすら雪景色を堪能。

取ってつけたようなカットも。

下山中の車窓から、
雪の丘の左稜線のはるか向こうに見えるのは、
キラウエアのハレマウマウ火口から上る噴煙。

いつもと違う風景についシャッターを押し。

3000M超えの簡易スキー場と化しました。

アクセスする道路が良くなったので、
サンセットを観るツアーの参加客が異常に増えたので、
こちらは遠慮することにしたので、
マウナケアに来るにはサンライズしかありません。

次はどのような顔を見せてくれるか楽しみに。

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