今どきは2016年01月08日 21時13分

真夏から始まった大規模修繕も、
年末年始の休みも明け、
続きが始まりました。

2度目の今回は、
前回対象外だったベランダの床に及びます。

仕上げはシート貼りと聞いていたので、
まあ表面を滑らかにしたあと、
接着するくらいに思っていました。

このあと驚くような展開が待っていようとは。
(あくまでも個人の感想ですが。)

さて、前の住人から引き継いだ人工芝は、
経年の劣化で更新時期を迎えていましたが、
今回撤去が必要となり、
オプションで依頼すると
1平米当たり 3k¥ かかるというので、
自前で剥がしにかかりました。

実に頑固な接着で、
数日かかったあげくこの程度でギブアップ。
シール材も傷みコンクリート面には細かいヒビも。
(これだけはスマートフォンカメラ)

この後見積もってもらったら、
10k¥ ということで了承。(全部任せると数10k¥)

あとは業者さんに任せましたが、
そうとう手こずっていました。
剥がし残りにみえますが大丈夫のようです。

この段階で業者さんのすごさは知りませんでした。

コンクリート板の継ぎ目だった部分を白い塗料で埋めます。

次に艶なし塗料です。

更に少し艶のある塗料が。

乾いたかなと思ったころ、
ドスンという音とともにロール状の材料。

これでシート張りか、と思ったら間違いでした。

方眼模様のシートが貼られたかと思うと、
縁と継ぎ目を塗料で目止めしています。

防水目的らしいこのシートは
端まで貼らないのですね。

目止めの塗料が全体に行き渡りました。

もうどうなっているのか見当もつきません。

乾いた後さらにグレーの塗料が。

グレーの塗料が乾くとまだドスンという音。
どうやらやっとシート貼りの材料らしいです。

床全体に接着剤を塗りながら、
ロール状のシートが貼られます。

シートの継ぎ目は目止めされました。

次に縁の辺りがマスキングテープで養生されました。

縁がこんな具合に処理され防水は万全か。

すらすら説明しましたが、
雨も多く作業が滞り、
2枚目の画像から始まり、
ほぼ6週間かかっています。

ほぼ手作業で行われたシート貼りに、
こんなに沢山の工程があったとは驚きです。

何よりも作業にかかわる作業員さんたちが、
細かい作業をもくもくとこなす姿は、
よくぞコンペに参加してくれたものだと、
一種感動すら覚えています。

20年以上経過するとリフォーム修繕技術も
驚くべき進歩を遂げるのだと感心させられます。

コメント

_ 並三 ― 2016年01月09日 03時16分

いやいやいや、興味深く拝見しました
人工芝剥がし、腰に無理な負担を掛けませんでしたでしょうか?
プロの「仕事」は見ていて小気味よさを感じさせてくれますね。

_ bunny2 ― 2016年01月10日 23時10分

並三さん、こんばんは。

はい、腰に負担がかかる寸前でやめたのでご安心を。

プロといえば丘の向こうの施工業者に見せたいくらいですなあ。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック