また会いに2010年09月16日 19時41分

 突然ワープで8月25日のオアフ島西部です。
年中居る、につられてやってきました。
 前回はボートノスタッフもほとんど見かけないという、
SpottedBottle-nose とに出会って幸運でしたが、
よく見られるはずの Spinner には遭遇せず次回に持ち越しとなりました。
 
 で今回のオアフ立ち寄りとなったわけで、
よく見かける方がリベンジの対象なので安心して乗り出しました。

 前回はかなり沖の方へ出たのですが、
今回は出港後10分ほどでイルカのポイントにつきました。
海岸線に沿って横走りしたことになります。

 わざわざ人の近くで飛んでいるようです。
左の小さなボートは先客でイルカの近くで泳ぐシュノーケリングツアー。
彼らがいるのと、岸が近いのとでこちらはあまり近寄れません。        

          見ているともうちょっと接近した場面はありましたよ。
         実にうらやましいことで。

                  ボートのキャプテンは交代したようで、
                 気さくさがイマイチのような気がします。
                  とりあえず眼視優先で、
                 撮影しやすい方へ回り込むことはなかったです。

          浜辺からあんなに近いところで繰り広げるパフォーマンス。
        わざわざ船に乗って海の方から見る価値はありません。

 数がまとまると迫力があります。

          このくらいの角度になると反射光を減らす
         PL(偏光)フィルターの効果があったみたいです。
         2年くらいといわれる賞味期限を過ぎたわがPLフィルターですが、
         無いよりまし程度には効いているかなあと。

                   急に頭をあげたりするので
                  ピントを合わせる暇がありませんね。

          少し距離があるものの、
         やっと Spinner の本領発揮でひねりが入ります。

 手前のボード人は4枚目で左から写真を撮っていた人で、
少し沖に来ては水に入って遊んだりしていました。
真横から(飛んだら下から)撮れるなんて最高ですね。

          一度だけ近くを泳いだのですが、
         また慌てたのでピントが怪しいです。

 レンズは前回100mmで届かなかったので200mmを持ってきたのです。
ところが今度のイルカは多くの時間、先客の方へひきつけられたか、
撮影距離が300mmレベルでした。

 たとえば一番最初の画像と最後のそれとを1本のレンズでカバーするには、
DA★60-250mmF4がありますが、重量も大きさも観光ツアーには負担ですね。
 
 実は200mmで撮った鳥もレンズが鳴くような出来で反省していますので、
多少暗くてもDA55-300mm望遠ズームなどで撮り、
「レンズの割にはいい写りじゃん」で満足するよう気持ちを入れ替える?
 海外旅行などの場合1本でほとんどの被写体に対応できる、
18-250mmズームなどが推奨されることも多いです。

 レンズメーカー製で計量コンパクトで比較的高性能な望遠ズームとか?
ペンタックス用が少ないし。(そもそも旅行も少ないし)

 ともかくこれで3種見られるイルカの全種類と遭遇したことになります。
帰国のあとハワイ島でのイルカ・ウオッチング・ツアー参加のメドがたちました。
後の祭りとも言いますが。
 わざわざイルカのためだけにオアフ島に来る必要は無くなったのであります。