特別という2012年06月13日 23時17分

 梅雨入り初日と思われるある土曜日のこと。
思い直して申し込んだ銀行主催の年金教室へ出かけてきました。

 もうすぐ60歳の誕生月が来る関係で、
「特別支給の老齢厚生年金」の申請書類が来ていましたが、
いまひとつ状況を飲み込めないでいたのでタイムリーでした。

仕入れた情報としては
・特別支給の老齢年金は繰り下げの恩恵はないので60歳から受けて良し。
 (昭和28年4月2日生まれの人は61歳からですって)

・もうすぐ払い込みが終わる国民年金の掛け金に、
 月々400円付加することで得られる恩恵に気づかなかったことで、
 65歳から12k¥/月加算を受けられる機会を失ったことを知らされた。
 (講師の先生も味わったそうですがじつはこれ相当ショック)

・20歳から就職まで未加入状態であった国民年金、
 その満額の条件である480ヶ月加入に36ヶ月不足が判明。
 (不足の月数分を付加保険料付きで任意加入という形で継続加入の道が)
 
・退職の少し前、当時の勤め先がいわゆる日本版401Kに移行した関係で、
 企業年金連合会に引き継がれた厚生年金保険の代行部分は、
 60歳から給付を受けられることに。

 それでは早めに動いてと思ったら、 
社会保険事務所曰く 「60歳の誕生日の前日から受付可能」で、
その意味は「それ以前は一切受け付けないよ」という意味でした。

くれぐれも慌てることなかれご同輩方。
それにしても浪人の12か月がこんなところで更なる重みとなるとはねえ。