心配ないか2018年06月01日 21時11分

噴火が始まってもうすぐひと月となる、
かのハワイ島ではキラウエア火山の
東部低地割れ目地帯(ほぼ直訳?)における
噴火活動(溶岩流出)がいまだ活発で ”亀裂8” では溶岩噴出は25階ほどの高さに達するとか。

一方キラウエア頂上火口では灰の噴出が続き、
地震も絶え間ないという情報で、
どうも予定している現地ツアーの時に、
キラウエア火山入口ゲートは開かない、
という可能性が高いと心の準備をしています。

ただ観光客も和田タイチョーはじめ
現地ツアー会社はたくましいので
臨機応変はおてのものだと感じます。

そういえば今年になって
航空会社の予備バッテリーを含む
モバイルバッテリーに対する扱いが変わり、
スーツケース等に入れての預けは不可、
手荷物に入れての持ち込みは制限付きOKとのことで、
慌てて調べたところなんとかクリアみたいです。

問題なのはリチウムイオンバッテリーで、
容量160Wh以下は2個まで、
同じく100Wh以下なら何個でもOKですと。

荷物室だと出荷の時にコントロール不可なのでNG。
小さいものなら客室の見える範囲に置かせればよい、
という考えのようです。

画像は我が家の必需品なので
ねんのため一応シールで表示してみましたが、
ブルーの筒は2600mAhで9.6Wh、
黒いのはカメラ用で14Whなので一安心。

まあチェッカーはプロなのでこんな小さなものに、
いちいち表示するまでもなかったですね。

電圧が3.7Vとして
2個までOKな160Wh以下というと
43000mAh以下。
個数制限なしの100Wh以下は
27000mAh以下となり、いずれもかなり大型。

タブレットも余裕で満タンにできるような、
大型のバッテリーを持ち込む人が要注意でした。

リベンジか2018年06月03日 23時35分

4月の中頃に開港祭の花火を思い出し、
横浜パラダイスのサイトを覗くと、
まだ席が残っていたので予約しました。

一昨年の開港祭で撮ったばかりの画像を、
HDDのクラッシュで消失した事件があり、
それほど強い気持ちではないものの、
もう一度があればと思ってはいました。

早めの梅雨入り情報でやきもきするなか、
曇天を覚悟していると夕方になって快晴。

2年ぶりのぷかりさん橋、
ゆっくり着いたのでチェックインが最後の方でした。

この船です。

いつも午後から吹く8m越えの海風が、
この日は予報でも5mで、
弱くはないが荒れてもいない状態で良かったです。

割といける洋食弁当です。(ドリンクは飲み放題)

食事しながら時間まで港をクルーズしていると、
大桟橋の向こうになにやら不穏な雰囲気。

開港際に駆け付けた護衛艦いずもでした。でかい

日没に間に合わなかったのでスカイラインだけ。

30分でかなり暗くなり

7時半前に始まりました。
関東で一番早い花火だとか。

お断りしておきますがピントがいい加減です。

シャッタースピードも1/6~1/10となりました。

シルエットを拝借。

マルチカラーはちゃんと映るか。

結構近いので肉眼では視界からはみ出し気味、
首が痛くなります。

20分ほどで佳境。

20mm縦でやっと入ります。

水面も入れるとはみ出しそう。

これはもう巨大なシャワーのように。

画質には目をつむっていただきました。


あわせてぽん2018年06月05日 21時45分

日々の散歩で
なかなか遭遇しない動くものたち。

数日分をまとめて掲載の裏技であります。

川面を見ながら歩いているとし茂みの中がさわがしく、
目線の少し下にオナガたち。

飛びものならぬスナップでした。

確かにカルガモは巣立ってすぐエサを自分で。

久しぶりの”頭ぐるんぐるん” がハクセキレイとは。

顔は特に変わりがないのに変顔に見えたカイツブリ。

けやきの上の方でちょこまかエナガの子。

バランスが微妙です。

と思ったら踏み外し?

時系列無視2018年06月07日 21時29分

ちょっと前の散歩ですが。

梅雨入りまえでこの花が落ちていないころ。

ちょっとにらめっこがあり。

目が解像しないとかなげき。

雨上がりの緑道でカメラを向けます。

まさしく近視眼的。

他人様の生け垣であろうが。

たまたまピントが合えば切り取り。

相手もわからず撮り止め。

群れの感じが欲しかったまで。

前のほうがうるさく済みません。

ならばとまわりこみますが。

水がからみませんが。

広角で花2018年06月09日 21時37分

先日の花火の前、
20-35mmで練習がてら散歩でした。

大雑把に

花が写っていませんが無少しすると上の方に

パースペクティブのうち?

確かに映る範囲がマクロより多いですかね。

せっかくなのでもう少し広く開花してほしいです。

中途半端か

日陰が好きでした。

逆光も透けて好きでした。

野草もにぎやか。

前夜2018年06月11日 19時56分

昼間スーツケースが
一足先に成田へ向かいました。
雨が今日で終わったので良かったです。

着いたらタイチョーと、
臨機応変チャーターツアーといえども、
内容の煮詰めが必要です。

出発前にとショウブとアジサイを確認しました。

水面がよろしいようで。

広角ズームらしくですね。

一つ覚えになります。

絞りが足りませんでした。

色を少し強調。

裏山の雰囲気満載。

突然ですが
古い民家の石垣
半端なくデカイ石です。(右のセダンの屋根と比較)



移動も変わる2018年06月21日 21時16分

約2年ぶりの飛行機旅、
最寄り駅からの空港リムジンがほぼなくなり、
YCATから利用となりました。

一般往復6000円のところ片道シニア2000。
某カード利用で旅行保険の支払額が上がります。

成田行き、平日の午後でがらがらであります。

第二ターミナルでは
ベンチの配置とか少し変更もあるようです。

このラウンジが使えるとのこと。

カード名が表示されていませんが。

夫婦ともども無料利用できました。
ソフトドリンク数杯つきで休憩。

#63でずいぶん離れていました。

これではないですが似たような。

エコノミーの座席の特に足元が少し広く快適になった、
767-300(ナナロクナナ、ダッシュ、サンビャク)。

イヤフォンジャックもシングルに変更、
入手したアダプターが不要になりました。
(無駄になったのが安価で良かったです。)

実は1台100円/1日の
ノイズキャンセリングイヤフォンを2台借りました。
これが実に強烈で、エンジン音や赤ん坊の泣き声さえ、
かなりの程度おさえこみました。

さらに百均で入手のアイマスク。

1200円ほどの製品との違いは鼻部の光漏れ。
フェルトを切って貼り光をシャットアウト。

高高度ではトマトジュースのうまみが
「半端ないって」との評判でトライ。

資生堂パーラー提供でした。

青空のエリソン・オニズカ・コナ空港へ。

向きを変えるとフアラライ方面は、
いつものように雲それとも。

空港建物が平屋なのでタラップで。

やはりテントで入国手続きのようです。

ハワイ島直行便でした。

ホテル周辺2018年06月22日 22時02分

昼前後にワイコロア・マリオットへ着くと、
「オーシャンビューなら今すぐにチェックインできる、
ただし一日$24追加料金発生」 とのこと。

今回は格安グレードの ”部屋指定なし” を試す、
という目的なので断り、15時まで待つことにしました。

キングスショップ裏の風景を一枚

暑い日中のモールは花で

特に涼しさは演出でません

溶岩台地の洗礼

数時間つぶしてチェックイン、
なんと歯ブラシがありました。 革命です。

”部屋指定なし” は言い換えると ”ガーデンビュー”
調達した食事をつついていると夕日です。

普通に撮ると白く映るので、思い切って絞りました。
Vog(火山性スモッグ)がこんな北西まで回り込み、
フィルター効果でこんな太陽です。

少し後の太陽を拡大すると
Vog のかかり方がまばらだとわかります。
こんな夕日にはお目にかかれるものではありません。

朝食の時プールで遊ぶネネの姿。

ホテルでは初めてみました。

溶岩らしさを取ったら奥にネネが飛ぶ?

オーシャンフロントより$50/日高価なカバナ。
なくなる噂でしたが門扉もついて高級感。
(横から入れるのは愛嬌か)

Vog のせいでいつもの朝なら
かすんだフワラライが見えるはずが。

やはり南の方がもやって見えます。

すがすがしい雰囲気が皆無です。

心なしかあたまがボーッとするような。

時差ぼけの前に2018年06月23日 21時51分

到着日の夕食を軽く取り、
明けて1:20のピックアップに向け、
形だけでも就寝体勢。
廊下の騒音なども
レンタルのイヤフォンが効果を発揮しましました。
とはいえ寝たか寝ないかわからないまま起床。

身体がピント来ないうちに、
超早出のマウナケアのサンセットを仕込み、
ホテル入り口で待ちます。

たたずまいを変えた玄関を撮影。

時間通り現れたのは
ネイチャースクールの精悍そうな青年Tomoさん。
Tomoさんと言えば前回クジラ以来の再開で、
そのことを話すと懐かしがっていました。

聞けばヒロの支店開設で引っ越す予定が、
直前にあの噴火がで予定が白紙となり、
またサンライズに戻ったとのこと縁は不思議。

今日は全部で3台出動で全車満席と言っていました。
座席にはダウンコートがかかっていたので写真。

2時間ほどで車は2800mまで登り、
オニズカ・ビジターセンターの手前の広場で、
高度順応を兼ねた星空観察で時間を過ごします。

今年はペットボトルの酸素水が手に入らず、
モンベルで見つけた小型酸素スプレー缶、
ポケットオキシを見つけ携行に便利なので採用です。

じつは来るたびに4000m近くなると、
若干身体に変調を感じるため予防です。

星空観察の前にはるか東南の眼下に赤く光るもの、
直線で約60km先のレイラニ当たりで起きている、
8番亀裂の吹き上げと、そこから地上を流れる、
溶岩の明かりが雲に反射しています。

頂上付近に着くとそろそろ日の出です。
ポケットオキシは効いているようで快調。

Tomoさんによるシルエット写真。(顔はつぶし済み)

日の出ですがいつもの雲海だけで上空に雲一つなく。

反対側にはマウナケアの影。
サンセットとまた違う風情。

車の窓フィルター越しのマウナロアと手前は
マウナケアの火口群。
(こんなに見えたのはこの日だけだったような)

8時過ぎにホテルにつき、
11までの朝食に余裕でありつきました。
ドアにハウスキーピングの時間を掲示して、
中で一休み。

Tomoさんにもらったサンドウイッチは
昼食にまわすことになりました。

午後はあわただしくコナ半日観光。
ホロホロのガイドさんはカオルさんという新人さん。
黄色いベンツはトレードマーク。

コナに着くと有名なクッキー屋さんで物色。
レジに並ぶ客が途切れません。

少し高度を上げUCCの直営農園へご案内。
カオルさんはこの後きれいなトイレがないので、
ここで済ますように言われました。

こんな斜面です。(海の方はVogか曇りか)

試飲をいただくコーヒーは量が少ないので、
国外には出ないそうです。
我々のように買って出るしかない希少性満載。
グレード表示がないので尋ねると、
本来エクストラファンシーで、
今年は5%以上虫がついてしまい、
法律で表示ができないとのこと、ともかく8オンス買う。

アリイドライブまで降りると
ファーマーズマーケットに止め、自由散策。

ハワイ初の教会、背景が青空の記憶がありません。

ウオーリー国武さんのコーヒーです。
「何度目?」 の問いに 『三度目』 の答え。
なにせ相手は日本旅行の時に、
秋篠宮さまと面談されるほどの有名人。

目当ての3番目のNO.1の16オンスをキープし。
先客と話し中のウオーリーさんを待っていると、
初めてきたという日本人客がやって来ました。

手一杯のウオーリーさんは私に、
「ちょっと教えてあげて!」 使いますねえ。
わかる範囲で販売協力させていただきました。
会計の段になると8オンスの値段を打ち込んだので、
間違いを指摘してやりました。
ウオーリーさんまた会いましょう。

キングカメハメハホテルのトイレは使えたはず、
ということで立ち寄ると 「ルームキーが必要」 だと。
なんでパブリックスペースにそんな規制?
あわてて同じフロアのHISコナ支店へ表敬訪問し、
たのんで開けてていただき利用できました。

ここまでくるとこのもやは Vog かもしれない、
という想像が頭をよぎって来ます。

帰りはクイーンズショップで降ろしてもらい、
夕食を買って帰りましょう。

タイチョーっ広角が2018年06月24日 23時22分

良く休んだ翌日は
久しぶりのタイチョーチャーターです。

挨拶もそこそこで、
事前打ち合わせの9:00出発。

1時間とちょっと走ったでしょうか。
急きょホオケナビーチへ寄ることになりました。
車窓の感じだとビーチが見えません。

11号線を右に折れ、狭い道をぐんぐん降りると、
こじんまりとした駐車場があらわれました。

タイチョー入りのビーチ切り取り。
ワイコロアと比べ砂浜が黒っぽいです。
マウナロアの黒か。

ここまで南下するとVogの影響が強くなる?

ローカル向けのビーチは朝はともかく空いています。
あとで気づきましたが手前の看板には、
「スピーナードルフィンの休息地です。
一緒に泳がないでください。」 と書いてありました。
イルカの気配は皆無でしたが。

小ぶりのウミガメさんがいました。

タイチョーが「波間にキイロハギが見えます」

中心あたりを切り取ってみると確かにうようよですね。

視線を巡らせると少しワイルド。

身体も伸びたので11号線に戻り、
看板を右折し12マイル先のサウスポイントへ、
さらっと言いましたが先ほどのビーチから
ほぼ2時間弱経過しています。

近くまで来ると牧場もあるのがわかりました。

サウスポイント付近ですが
見える範囲が180度以上で肉眼の視野が足りません。
レンズも20mmなんてぜんぜんです。

いかにも溶岩

風が強く荒涼とした感があります。

タイチョーを使って大きさの比較。
斜めに立っているのはカジキを上げる道具とか。

滑車付きです。
水面に浮き代わりのごみ袋。

細い竿はエサ釣りようでしょうか。

釣り人はこんな感じの猛者。

タイチョーはこういうところで本領発揮です。
眼下の棚まで降りましょう。

振り向くと険しいです。

トロール用の竿で磯釣りとは、
とタイチョーがつぶやきますが、
こちらは門外漢なので「ヘー」かな。
水面の赤白は釣った餌を生かすための道具。

本当のサウスポイントはもう少し南だそうです。

海岸線の向きで風の吹き方が違います。

確かにきれいな波がたまに寄せます。

ここ、サウスポイント。
その昔初上陸したポリネシアンに思いを馳せます。
左の石積みは神聖な場所です。

”ヘイアウ カプ”といいます。

火山博士のタイチョーによると、
黄色いこの土はたしか火山灰と。

すとんと落ちた不思議な断崖。

これ、タイチョーの新車。
日産の3列シートの世界戦略車。

長い直線を11号線に戻ります。 

いつも同じ風向きなので
大木もこんな風に固まりましたとさ。

怪しい風情ですが普通のインターネット通信会社。

懐かしのアメリカ最南端のパン屋さんへ到着。

客の入りはまずます。

軽くハンバーガー。

最初はがらがらでしたが

終わるころには結構席が埋まります。

休憩も終わり再び11号線を行きます。

お気に入りのビューポイントで止まりましたが、
ガードレール近くの汚物を踏む事故に。

土や草で拭き、水で流しますが、
なかなか取れません。

臭いが全く気にならなくなるまで奮闘しました。
タイチョー曰く 「草食動物はこんな臭いではない」。

人間?

ここはすでに南岸なのですが、
噴火中の地域ははるか先で見えません。
かなりVogがまわって視界が悪いです。

この後K-1のバッテリーが切れ、
交換したバッテリーがほぼ空で(不覚)、
撮影不能状態となりスマホのみとなりました。

キラウエア方面へ入り口を過ぎパイロンに注意。

画質の荒れを度外視して拡大。
道路を走るヒビに正直ビビります。

火山に入れないのでアパパネをどうするかですが、
帰りのダニエル・Kハイウエイ付近より、
左側のボルケーノ・ヴィレッジが遭遇の確立が高い、
というのでその気になりました。

小さなビジターセンターというところでしょうか。
事務所に入る前にもうアパパネの鳴き声がします。

タイチョーの友人の火山レインジャーが、
配置転換で詰めていたので話が早かったです。

火山の原生林を彷彿とさせる
ミニミニ散策路をまわります。

根上がりという現象の例です。
倒木を土台にして成長した樹木が、
元の倒木が朽ちたことで浮いたように見えます。

高い位置にあるオヒアレフアの花に、
アパパネが群がっていました。
双眼鏡で観察できたのでOKです。

ヒロの町が近づくと風上となり晴れ間が。

帰り道標高2000mのステート・パークで休憩、
子供用遊戯施設があり気分転換。

時間が合ったのでサドルロードをまわります。
なつかしい道の縦うねり。

予定の10時間でホテルに無事到着。
さすがタイチョーはお客ファーストで満足でした。

しかしこの先火山はどうなるのでしょうか。
1年、数年?