気が早いか2011年10月13日 18時49分

 今日の話は、
ハワイ島など意図的に環境を暗く保っている場所や、
国内でも星空の良く見える場所で複数の人が集まる場所。
 天体観測や撮影などでそんなところに身を置き立ち回ることのない方には、
全く不必要なと言ってよいほどのモノのことです。

 ハワイ島でのマウナ・ケアのビジターセンターや、
星空観測のとき白い光のライトは、
使わないよう指導されるという話は前にも書きました。
 
 最初に訪れた時には知らなかったので、
まさに白い光の小さなLEDライトを、
足元用に点けてはすぐ消したりしていました。
 本当に暗くて足元が全く見えないのですが、
白い光を瞬間的とはいえ点灯すると目がくらみ、
消した後暗さが倍加するので良し悪しでした。

 ある年齢に達しないと判らないと思いますが、
定期健康診断の眼底写真用ストロボに目がくらむ感じそのままです。

 8月のハワイ島行きには是非赤い光のライトをと考えましたが、
家に転がっているのは写真のようなおもちゃしかありませんでした。
 私が喫煙者だったころ、たばこのカートン買いでもらったものです。
(ケチで捨てなかったのです)
これは見かけによらず使えました。
足元用には無いよりはまし程度でも、
用意された望遠鏡を覗くとき、
余りの暗さにアイピース(覗き口)の位置がわからない時に、
照らすことができ重宝しました。
(ガイドさんのヘルパーと化してすこしは役に立ったようです。
 しかし所詮はおもちゃで使い勝手も性能も今一つで、
スイッチを押す時だけ点灯というのも不便でした。

 一方、太公望ハワイのジェームズさんが使っていた、
光量の多い赤色フラッシュライトがうらやましく、
「帰ったら探そう」という思いが強くなりました。

 WEBサイトを探して唯一ヒットしたのが、
国際光器さんが扱う製品でした。

その名もSuper Flash RW (Dual-Beam LED Light )

 表面から基板が見えて武骨感は否めない上に、
生産国とか仕様が不明で不安でしたが、
CE/FC/PoHS のシールが貼られているところを見ると、
国際規格に準じたり、
有害物質排除の対応もされている様子で一安心です。
 バッテリ-のスペースが見当たらないので、
あわてて国際光器さんに電池交換の方法を聞くと、
柔らかい京言葉で、
「交換できます。」
「本体組み立て用のビスを外すと電池が見えてきます。」
まさかビスを外さないといけないとはですが、
まあ交換できるのでまた一安心。

事前調査によると使用電池は写真右下のタイプで、
ビス用ドライバーは写真下部のような精密系ドライバーが必要です。

 2色仕様なのでライトを2種類持参しなくても済みますね。
またネックストラップ付なので邪魔になりにくく必要な時にすぐ使えます。
 赤色は最大光量にしても周囲に影響を与えにくいです。
これで来年夏の課題は一つクリアです。

 白色は通常使う分には充分な光量が得られますが、
ハワイ島では光量調整と使用場所に注意が必要ですね。 

 こう少し探すのに時間がかかると思ったのですが、
キーワードが良かったせいか意外とすんなり。
 それにしても来夏まではまだまだ間がありますねえ。

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