相応で2010年02月02日 19時49分

 若干の積雪の午前。
なんの変哲もない樹木ですが
雪のハイライトをゲットしてなんか得意そうです。
ピントの怪しい久しぶりの40mmで

       このところの定番200mmに戻ります。
      これがお友達の間で話題のアカハラのような。
      かなり神経質でちゃんと撮れる日は来るのでしょうか。

              足もともあまり良くないのでいまひとつ。
             そばのさるすべりに飛び上がったアオジ♀
             こちらが見えているはずなのに
             なかなか飛びませんでした。


あがれ2010年02月04日 18時09分

 前にこのポイントに200mmで向った時は、
止まりものばかり狙っていて、
「遠くて駄目だ」とか「飛ばれたら終わり」というありさまでした。
 したがって撮影自体に慣れたとはいえ
依然として軽いくせにカワセミ相手では荷が重いレンズです。
 本調子になるまでもう少しつきあう必要があるわけです。

 さる達人に飛び込みに対するAFの使い方をお聞きすると、
「完ぺきではないがシュッポッと入ったらそこへ押し込む感じ」
ですって。
 そんな芸当が一朝一夕にできるわけがありません。

 今日はタップリ飛び込んでくれたので、
それらしきことを試せたような錯覚を起こしつつ、
一番力が必要な水からの離脱特集です。
 いつもその力強さに圧倒されます。

 最初の一枚だけは近かったのでトリミングなしです。 


ここからは若干のトリミングで

       向きが良くないのです。
   
              なかなかビシッとは決まらないピントです          

        たまたまコントラストはよろしいようで

 おうっワイルド

        葦の茎が邪魔でしょうに

 いやあ、改めてAFって良いですね。
まあ反射神経が必要なのは同じです。
 AFにはAFゆえの悩みがあるのでしょうね。

本調子は2010年02月05日 18時22分


 そろそろBORGに戻るか思案中でまた純正200mm。
まさにAF三昧といえますが出来がほどほど。

 まずは出がけにエナガのお世話になりました。
飛びだし直後で、あと一息というものです。

       カワポ到着が遅れたおかげでちょうど開幕でした。
      昨日同様近くでダイブがあったので
      若干のパープルフリンジとともにお届け。
      今日もたくさん押さねばとホクホクしたのはここまで。

              あとは200mmの届く
            ギリギリの間合いで遊ばれた感じです。
            横飛びの途中でピント合わせは至難です。

        これ以上のトリミングに耐えられそうもないので、
      本日はこれまでということに。

またしても臨時で2010年02月06日 16時35分

 また土曜でもフィールドへ出れる日が来ましたので、
おそるおそる少々重い機材に戻って見ます。

待ちに待ったf = 331mm , F4.3 , MF の重圧が。

 枝の影がうるさいアオゲラさんで、
これだけ完全手持ちです。


 わざとカワポを避けて野鳥を待っていました。
しかし今日は出が悪く、なにも来ません。

 2hほどで「こっちへ飛んできた」と言いながら
カワ友さんがやってきました。
 間もなくカワ嬢もやってきましたが少しして戻って行きました。
これは誘われたのだと思いカワポへ向かったのです。

       言われないとカワセミとわからないポーズで。 

              ピントを合わせやすかった飛びつきです。

       水からの飛び上がりですが、
      外国人の親子づれに訊かれて(もち日本語で)
      見せたモニターには鳥肌が立つような画像。
       思わずベストショットと言って
      胸をはったのが大間違いで、
      確認すると何のことはない
      ただのピントが甘いぞ写真でしたので
     、拡大はそこそこに。



晴れはもう2010年02月08日 20時20分

 最高気温が若干上がりそうなのでいそいそで。

 途中で最近なじみになった
カシラダカの一行が食事中でした。
一生懸命です。 

       仲間がだんだん飛び立ち不安げに様子見。

 ルリビタキ君ですがピントがちょっと。

        カワセミではないですが
      背中のブルーはあれば次の機会に。

 明日はないかもしれないのに
カワ嬢のパフォーマンス不足に加え
こちらの呼吸も合わないようです。

 向こうへ飛びだし、という難しいのが交通事故で

       ほぼピントを置いたところで離脱

 待機用の枝へ向かうところです。
いかにも色が濃く撮れてしまいました。
これはこれで好きではあるのですが。

よく晴れましたが翌日以降の予報が芳しくありませんん。
次のアップはどうなりますか。
せめて明るーい曇りを期待しましょう。

降ってわいた2010年02月09日 19時42分

 今日は曇りで下手をすると途中で雨、
だとすると外出自体キャンセルかと覚悟していましたが、
実際は降らなかったせいで楽しい時を過ごせました。

 今日は生BORGだっと何の迷いもなく思いましたので、
f = 510mm , F6.6 , MF で繰り出しました。

 いつもの飛び対応仕様
BORG77EDⅡ+F4/EDレデューサーから、
レデューサーを外して臨みます。

 510mmでは動くものは追随できず諦めておりましたが、
だいぶカワセミの動きにも慣れたはずなので、
いまの自分なら曲がりなりにも撮れるかもと勘違いしました。

 
 動き物の解像はどうかという
お勝手実験も兼ねているので
面積比で元画僧の4分の1以下の切り取り
という強トリミングを目指します。

 今週はこれで終わりかもという強迫観念か、
なんとか撮れた嬉しさか、
画像が多くてすみません。


 それでは
ぶれにぶれてアートになってしまった図で始まります。

 ここで捕捉の説明させていただきますが、
カメラ用レンズはたくさんのレンズをひとまとめにして、
高い性能を発揮できるよう調整されています。
で宝石のように財布にも腕にも重いものになっているわけです。
 一方このBORG、望遠鏡の対物レンズ部分で、
使われているレンズはたったの2枚だけなのです。
 これでこの解像(これしか?)とは驚きでしょっ?

       このところ不得手な横飛び追随ですが、
      必死に羽ばたきながら通過した場所が良かったのか
      なんとか対応できたような。

              変なカットですね。
            主役は中央付近の水玉ですか?

        勇ましいダイブです。
      くちばしが目玉(?)

 後ろの雰囲気がいつもと違い
山の中という感じで良いかなと思ったので。

        遠くで飛び込み
      水から上がったこれ自体どうということはないのです。
      次に起こることに比べれば

              上ではピントが甘かったのが、
             手でピントリングを回したらなんと
             咥えたエビに合っていました。

        上から間2コマ分経過し
      だいぶこちらに近づいてきました。
       しつこくピントリングを回しつつけたのでしょう。
      家で見て驚いたことにまだエビは健在です。


次の機会はどうしようか迷ってしまいます。

ゆえつふたたび2010年02月11日 23時14分

 遊馬さん遊馬製作所の手による傑作部品、
YUETSU-27gがが今日届きました。
 火曜日の撮影で使用したf = 510mmの生BORG
未装着での合焦の不便さを再認識した次第で、
思いたったら止まらず追加購入に至りました。 

 私が面倒くさがり屋ということと、
中川さんのお勧めに乗ったということもあり、
対物レンズなしの鏡筒+ヘリコイドを2セット持っているからです。
今までは片方にしかYUETSU-27gがついていなかったのが、
これからは使い勝手が良くなりますね。

 ただしf = 510mmの生BORG
カワセミの飛びに対応できるようになるには時間が必要です。

多彩?2010年02月12日 17時12分

 恥ずかしながら足のつま先がまたしもやけです。
皮膚科で血行をよくする飲み薬を追加でもらい。
 「同量のビタミンE含有のサプリメントは如何に?」と聞くと、
『本来高価な成分なので安く売っていたら含有量に疑い』
『百歩譲って同量であったとしても処方薬を薦める』
当然の答えでした。(w)
 自宅に戻って雨をやり過ごし歩数稼ぎで外へ。
しもやけ対策で購入した、
ザ・ノース・フェイス製キャラバン風の防寒靴を下ろしました。
冷えにくいような気がしますが様子見です。

 さて始まりの画像は過日散歩で遭遇した
コジュケイの5羽連れですが、
ファインダーに入ったのは初めてなので証拠写真です。

       この後鳴き交わしたかと思ったら、
      あっという間に全員で少し飛び隠れてしましました。
      何が気になったのでしょうか、ああ私でした。

              そして本日。
            梅にメジロかと思ったらいないので、
            K-7で初搭載の画像仕上げイメージ
            のうちほのかをどうぞ。
             デフォルトはもっとハイキーで、
            シャープネスもゆるめなのでぼわーんです。
            これでも露出補正を-1.3にしたので
            わかりにくかったですね。

       変わって普通のナチュラルモード。
      露出補正は-1.0ですがかなり締まります。
      ピントが来ていればもっと良いですが
      前後ブレなのか若干の後ピンか。

 載せられるレベルではないですが
試行錯誤中ということもあり、
「♪そーのうちー何とかあ」
のノリで。


出たかいが2010年02月16日 14時30分


 雨があがったようなので散歩です。
いくらも行かないうちにカワ嬢が音もなく目の前を。
じゃあ遊んでもらおうかと一緒に過ごしました。

載せたのはどちらもISO=1000の高感度で、
さらにトリミングしているんで画質は期待薄。

 なんとか捉まえた枝移りです

近づいてツツジ系の葉っぱの間から


わき道2010年02月17日 18時01分

 わき道は言い過ぎか。
相変わらずとても寒く、曇りです。
それでも雨はなさそうなのでカワポへ出勤、
のつもりが後ろからカワ嬢に呼び止められてはね。
こちらも大切な歩数が大幅に不足ので困ってしまいます。

 結果、独り占めですが
うらやましがらせるほどのことはありませんでした。
明るかったらもっと良かったねという声も聞こえますから。

何しろ暗く明りはむしろ北側に開けた曇り空にもらうので、
AFかつF2.8とはいえ肝心な部分に届かない200mmは避け、
f = 331mm , F4.3 , MFで止まりもの三昧となりました。
程度の差こそあれすべてトリミングしています。

 
 水から上がった水滴をお届け。
調子に乗り、盛大なトリミングですが
手前の蜘蛛の糸は避けられません。

        これといって面白くもないでしょうが、
      本日一番の明るさだったのと、
      お腹の方の色味も捨てがたく。

            ちょっと引き気味のトリミングで
           苔むした岩と暗い水辺のボケはいかがでしょう。

        飛び込みのタイミングに全く反応できていないのを、
       照れ隠しの一句でごまかすと、
         春を待つ
         つぼみに魔法の
              ひとしずく
       さくらのつぼみも良い迷惑です。

 激しく鳴く声に振り向けば
枝止まりのシロハラであります。
枯れ葉に頭を突っ込んでいないのは珍しいです。

        さてこれはつばさが岩にぶつかりそうな低いホバ。
      暗さもピントも充分すぎる怪しさで。