明けてみたものの2013年01月07日 00時37分

 思えば眼内レンズが入り、はや一年たちました。
年末に検診を受けたところ「良好」でなによりです。
元来変な目で矯正で1.0以上は見えないところ、
今回の検診で1.2弱を記録したのは特筆もの。
 ただ視力検査で「強いて言えば○○」とか、
「○○のような気がする」といって絞り出した視力が、
日常視力とは多少違うので割引が必要?
 本人が良ければ言うことなしですね。

そんな年末を送りしばらく前に年は明けました。

元旦の初日は昨年同様良くありませんでした。

        そして気を取り直して2日の朝  
 
        街並みの向こうがすかっとしないながら、
        太陽が顔を出しました。

                 鉄塔に重なります

        登りきると鉄塔脇に

特別変わった日の出ではないですが、なにいか良い兆しでもと思いながら。

初づくし2013年01月08日 23時12分

今までカワセミに対してはほとんどBORGだよりで、
水がらみのカワセミやホバリングを始めたカワセミに、
マニュアルフォーカスで対峙するのは、
結構骨も折れ歩留りも恐ろしく悪いものでした。

年末から年始とBORG封印の形で推移していますが、
オートフォーカスでなんとか合焦させることができた模様で、
かなり画期的な変化かもしれません。

 こちらの反射神経が追いつかないのも手伝い、
K-5までの歴代カメラとDAレンズでは荷が重かったのです。

で初ホバリングのオートフォーカス撮り。
「水がらみ」 狙いの待機中に、
目の前でホバリングをされ、
「撮れるものなら撮ってみろ」的なポーズにあわてました。

シャッタースピード1/1250なので完全に止まってしまい、
面白みのないものになりました。
あまりにもちかくノートリミングでこのありまさまです。
                 
                 これは別なセッション、別角度になったホバリング。
        より近いのでノートリミングとなりました。
      
                 目には瞬幕、入水準備OKのくせに、
                急に気が変わって元の枝へ帰ります。
                これもうるさいほどノートリミングです。
3枚ともカワセミだけ切って貼ったようにも見えます。

          何度目かでこちらもホバリングに対応し、
        シャッタースピードを1/400としてみた結果、
        羽根だけブレてしてやったり。
         ただし少し遠くへの横っ飛びホバリングのため、
        けっこうなトリミングを敢行しました。
良く見ると3枚とも顔だけは何とかなっていますが・・・。
思い切って少し絞る手もありかと思いますが、
余裕のない中でとっさの設定変更は10年早いかと。 


 お次はなかなか姿をさらしてくれないウグイスです。
目線より上にある熊笹の藪で見やすかったのかもしれません。
こちらは3枚とも強烈なトリミングです。
おまけに気が付けばISO=1250の世界となりました。
                光りの当たり方と画質に多少の難がありますが、
                動いてるさまが撮れていると本人納得顔の。

おかげ撮影ほか2013年01月10日 23時53分

 行かなくてはと反応したのは、
失礼ながらビタキさんが居なくなってからしばらくしてからでした、
カワセミのダイブを横目で見ながら現場に行くと・・・・
キクイタダキですが微妙なピント加減なので拡大規制

 一夜明け、ひょっとしてキクイダダキの撮り直し?
と多少心をときめかせたものです。

年末年始に旅行へでも行ってきたのか、
やけに遅い年賀状への返信を投函するため、
少し遠回りしたところ、なにかが落ち葉をガサガサしていました。

         前回遭遇したアカハラでしょうか。
        金網の影がソフトフォーカスっぽくなりました。

キクイタダキいただきっ!
とはいきませんでしたが、シャッターだけは相当押しました。
以下抜粋で。

入水の水しぶき辺りに合わせたつもりなので、
なんで水面にピントが来ていないのか首をかしげています。

まさかAF.Cモードが有効でカワセミを追いかけた?
AFボタンを押し続けた意識はありません。

                 AFに慣れないのでどうすればよいかパニック。                         

 
         この撮れ方が解説不能で

不自然なトリミングはファインダーの端にひっかけたため

         水面から上がりややこちらに向かうのにピントが。
        こういう反応は先代までのカメラのAFに関するトラウマです。

                 水面から上がりかけてもう一度沈むという、
                一拍遅れる動きのため遅れ馳せで水面にピント。
                 カワセミはともかく変な水しぶきが印象的で。

         BORGの置きピンを思わせる出来ですが、
        水面でAF動作で連写で追いかけたもの。
        一見動きに追随したかに見えますが。

この様子だとしばらく対動体AFの見極めが必要のような。
加えてコンマ何秒か早い反射神経が。

キワモノぎみ2013年01月11日 22時51分

 今日はいずれの対象にも呼吸が合わず、
大した成果はありません。

 遠くから納めたカットをサンヨンではやらないレベルの、
強烈なトリミングで引き寄せたところ、
画像は甘いですが頭を振り回し始めたところが写っていました。
 シャッタースピードがもう少し遅ければ一回転?

         立ち止まって林の奥を見渡していると、
        「足元にヤマガラ」とカワ友さんの声。
        ノートリミングでこんな大きさになるほど近くへ来るとは。

                 写り方が気になったのでトリミングしてみました。
                近すぎて胴体はボケていますね。

        さらにトリミングを試みると(これはBORGレベル)、
        手前はクチバシがボケ、奥は頭頂がボケています。
        ピントが来ているのは目のみというまぐれでした。

今週はけっこうバタバタさせられたので箸休め的な一日でした。
来週はどんな出来事が待ってるでしょう。

おかげでわかった2013年01月16日 19時41分

 積もった雪からしみだす大量の水。
おかげで発覚した「雪遊びも大丈夫靴」の限度。

 さかのぼること2年。
めったにない足のつま先がしもやけ事件で、
スポーツオーソリティへ走り、寒さに強い靴はと騒ぐ。
 出てきたのは有名アウトドアブランドのキャラバンシューズ似。
たしかに冷えにくいようで重宝していました。
そういえば防水とは聞いていないし、
ふつう雪はそう濡れませんね。

今回の雪はびちゃびちゃで歩くだけで水が浸入してきました。
只今乾燥中で次は、防水の利いた防寒で、
難所でもしっかり踏みとどまる靴。 (いったいいくらするか不安)

そんな目に合う前の余裕のある態度で、
ピンバッヂのような風情だエナガ

        めずらしい雪中カシラダカ(?)

                背景に隠れないシメとか

        面白い氷の面にハクセキレイ。
        尾と背中のそばに振り回した水滴


話変わって
ハワイ島のオプショナルツアー催行業者が、
現金決済を要求しており、手持ちの現金が少ないので、
両替に行ってきました。
(夏ごろにやっておくべきでした)
 帰りにチイチイ鳴くキクイタダキに遭遇したので食い入るように見てやりました。

自宅に帰ってカメラを持ち出しましたがこれだけ。
さる民家のロウバイを拝借

        未満ですが一瞬顔を出したメジロとか

 つぎは最初からイタダキねらい?

ねらいはともかく2013年01月17日 16時29分

 全滅であった昨日のキクイタダキ撮り。
近所をぶらぶらするも声すら無し。

近隣のカメラマンの愛言葉、キクイタダキいたよ。

居た、と撮れたはおおきく違います。
今日は撮れるか。

カワセミ待機しているとメジロが水に降りました。
首振りパフォーマンスは撮れずじまい。

         ベンチに座っていると飛び込み台へ枝移り。
        まあ見るには特等席。

                 何度目かのダイブでなんとか写ってくれました。
                前が重たそうでつんのめっています。

         たたきつけても何も変わらず。
        たしかに幅も広く大物で手におえそうも有りません。
        このまま奥の藪に消えたので休憩か。

しかたなくキクイタダキ捜索に入りうろうろしていると、
10分以上経つのに大物を咥えて困っている後ろ姿があり、
仕方がないので影絵になってもらいました。

         さらに2時間以上徘徊した後、
        あきらめて帰宅しようと敷地に入ると、
        保存林の樹にメジロ、シジュウカラに混じって、
        キクイタダキ登場です。
       
         エナガは葉のない枝をちょこまかで撮りづらく、
        キクイタダキは葉の陰をちょこまかで姿を見せません。
        20分ほど遊ばせてもらってやっとワンチャンス。
        ISO=2000劇場となりました。

逃がした魚的な2013年01月18日 19時57分

 近くをうろうろしていると、
近くのマンションの住人でいらっしゃる、
貴重なペンタ使いさんがジョウビタキを発見。

とても目がよろしいので助かりました。

かなり夢中でたくさんシャッターを切ったつもりが、
枝かぶりの一枚だけ。

これがまさか本日の唯一の画像となるとは・・・

カワポではルリビタキを一応納めたと言って、
モニターを示し保険ができた的な風情を醸し出していました。

今日はかなり寒くカワセミの飛びを雪の上で待つのは苦痛で、
早めに失礼したのは良いのですが、
PC操作中居眠りをして肝心なルリビタキを消去してしまいました。

訳あってSDカード上で先に画像管理をするもので、
消したものは元に戻りません。(復元ソフトも使用しないので)
どんな程度のものが有ったかは意味がないので言いません。
人生はこれだから面白いと強がって来週につなぎますか。

小休止2013年01月21日 23時57分

 思えばサンヨンの出動が今までになく頻繁で、
出ずっぱりの印象が強いです。

このことは相性の良さを物語る?
もちろん歴代機種と比べての話。

 特に収穫もなく午前中を近場で過ごし、
カワポへ向かうも昼で終了の感じのため頭を切り替え、
ルリビタキ捜索に変更です。

メジロの水浴びに遭遇しましたが、
SS=1/800で止まりすぎました。

それではとSS=1/250にしている間に、
さっさといなくなりました。

        待っているとシジュウカラの登場で半端なぶれ加減

                 遠くでサムさんの手招き
                ルリビタキの葉っぱかぶりは、
                金網背景で公園らしい人工物がらみ

        構図の吟味とかピント合わせなどもってのほか

シルエット状態なのを背景の残り雪を飛ばすほど持ち上げ。
足場の材料は天然でもやはり工作物

         実はコンクリートが背景で足場は御影石とくれば、
        人工物がらみ丸出しのまるでスタジオ撮影

モズに追われて雲隠れしたところで全撮影終了となりました。

ところでカメラボディにはAFをコントロールする接点や、
レンズ情報をやり取りする接点が有りますが、
このところその接点が異常と思えるような現象がちょこちょこあらわれ、
撮影中邪魔くさいのでレンズともどもピットに入ってもらうことにしました。

ボディの不具合だと珍しい症状と言えるでしょう。
かたやレンズが原因だと入退院が多いので無償修理?

ひさしぶり2013年01月23日 23時14分

 連写できない病から一月ぶりに生還したボディで試し撮り。
普通なら「カシャカッシャカシャカシャッ」となるところが、
本機は「カシャカシャカッ」と言ってとまってしまうものでした。
 そのままではサブとして使い勝手が問題なのと、
次の下取りに出す時ネックとなりますので診てもらったということです。

 処置はモーターと2種類のギヤとを交換でしたが、
再修理扱いとなったので費用負担なしで一安心です。
まあ8月の修理で¥4K払っているので罪滅ぼし?

 ついでにファインダー清掃もお願いしておいたところ、
フォーカススクリーンに傷が有ったようで交換されていました。
たぶんりっぱなサブとして活躍してくれるでしょう。

 サンヨンも付き添った関係で、
ちょっと前のセットが復活です。
後付け絞りは解放でもφ70なのでf=400mm、F=約5.7。

 で今日の結果は

暗めだったためISO=1250にもかかわらず、
SS=1/60と遅い設定となったので、
頭1回転が撮れたかと思ったら首振りのヤマガラ。

         カワポをほぼ素通りでルリビタキに会いに行きました。
        尾羽付近の青と黒が入りましたが、
        久しぶりのマニュアルフォーカスは一苦労で。        

                 たまに邪魔者のないところへ出ると向きが変。

         来たっと思えば鳩胸が撮れたり

光の加減か色が濃くなりました。
そしてやはり枝かぶり。

         調子に乗ってさらにトリミング。
        Ⅱsだったらと思うと・・・

                おまけは帰り際の別個体。
                ノートリミングで拡大も控えめに

やりくり2013年01月24日 22時52分

予想外の雨に出鼻をくじかれましたが、
しばらくして晴れ間が出たのでのこのこ出ていきました。

 広場の端に落ち葉から枝へ飛び上がる影。
考えたら今季はモズを近くで見ていないぞと、
お近づきになりたく寄っていくとすぐ枝を変えます。

中途半端な距離で枝かぶりのまま、
盛大にトリミングするにおよび出来ばえがちょっと

変わって近頃おなじみとなってきたルリビタキ。
今日は歩留まりが悪いので無理やり掲載枚数を稼ぐ手に。

        藪からやっと出ました

                エサを物色?   

        これをクリックするとずっこけますのでご注意。
        SS=1/250では止まりません。                
        ここまで9秒間の出来事でした。
        現場では分かりませんでしたが、
        枝だと思っていたら茎が折れたものですね。        

とにかく収穫の少なさに嘆くことしきりです。

帰り道にオナガの十字架を撮ったと思ったら、
ふっとい枝がかぶっていました。