耐性を上げて2011年03月13日 23時23分

 ちょっと落ち着いたので、11日午後のことを。

精細画像は近づくに限るものだと理解。

         側面に見えるコバルトブルーの点の意味、これでわかりました。
         点に見えたのは羽根の先の色だったというわけです。

                この時点ではカワセミの行動に変わりはありません。

 問題の時、ゆーらゆーらしたと思うと振幅が大きくなり、
池の水も激しく跳ねていました。

 それでもカワセミは高枝に止まったまま。
震源から遠いせいなのでしょうか、
気が付いた時にはほかの鳥たちも居なくなりましたが。

 かの地の惨状とは比べるべきものはありませんが、
自宅のある高層階まで歩いて登り、
電気、、水、ガスが止まりましたので、
とりあえず散乱したものを元に戻し、
割れたグラス等は危ないので明るいうちに片付けました。

 ほんの6時間程度のライフライン停止でしたが暗くなると不気味で、
独り暮らしの方など続き具合によっては心が折れかもしれません。

 先ほど輪番停電の仮確定の表をダウンロードし、
ここがグループ4だとわかりできることならと、
喜んで心の準備を始めます。
 14日からずーっと続くとすると、
生活パターンを練り直す必要があります。
 のんきに写真撮影して投稿する日常は続くかどうか考えてしまいます。

 被災地はまだ復興にシフトしきれておらず、
手の付けようがない状態ですが、
進化に向け爪の一掻きでも前に進む力を持ち続けてほしい
と願うばかりです。 

気もそぞろ2011年03月09日 16時08分

 朝から晴れなので勢いが突きそうなところ、
別の用事があるので DA☆(スター)200mm をお供です。

まずはかなり遅咲きの梅で、
AF微調整の成果もありピントは合っていそうです。
   
        バックの色との対比がキモ?

                何でしょう、ただ後ろの丸いボケが欲しかったので。

         カワ友の済むマンションに咲く、こちらは河津桜みたいです。

ここで足を止めたのはこれのせいで

        手前のボケをフレーム代わりに

                やる気充分な感じ        

被写体が近かったこともありますが、
飛びには全く対応できませんでした。


帰宅後準備してカワポへ回ったのですが、
今日のパフォーマンスはちょっと地味でチャンスも少なかったですね。
これよりBORG77EDⅡとなります。

反応した覚えが有るような無いような。

         とりあえず合っているみたいなので羽根の位置はどうか。

                ピントは今一つなのですがしぶきを無視で小○。

         何故か手持ちで撮ると解像が。

上と同じく手持ちです。
後ろ姿を撮ってくれというので(?)撮ってあげました。
これはBORGではおなじみの切り取りで。
ここまで出れば検査入院は見送っても。

疲れにより2011年03月08日 15時58分

 私のことではなく、今日のカワセミの色のことで、
この♀は去年の活躍で少々お疲れなのか、
ただ♀の特徴を表しているだけなのか。

 今日のカワポは「お久しぶりっ」という声が目立ちました。

私はと言えば
 少しだけポーズをずらせてくれたところを保険の止まり。 

         今日は後ろ姿がキーのようです。

                捻りは良しとして何か今一つ。
       
                 最近なじみのポーズですが、先日よりは明るさ良しです。

 目からくちばしにかけてはこちらが○ですね。

晴れたり曇ったりめまぐるしく明るさが変わるので閉口でして。

見切り2011年03月04日 16時15分

 今日も生BORGで何を撮れるかといそいそ。

 雑木林ではシメのお出迎えがあったものの、
その後待ってもメジロもジョウビタキもやって来ません。

 業を煮やしてカワセミを冷やかしに行くことにしました。
結果としては鼻であしらわれることも知らずにです。

        追い風に乗って勢いよく。

                もう少しなんとかならないかと自問。

        真球に近い水しぶきもきれいでとうそぶくこともあり。

 さらに調子に乗って、ピン甘か軽いブレをものともせず、
柔らかい仕上がりでとか。

強風と低温にやられ、方法の体で逃げ帰りましたとさ。

もろくも2011年03月03日 16時13分

 昨日で味をしめたのでどぜう狙いです。
こんなに明るければ 77EDⅡでメジロ 行けるかと思ったのです。

 そんな甘いもくろみは崩れ去りました。
そのもくろみとは
・また梅にメジロが来る。
・510mmで寄りたい。
・飛び出しくらいは撮りたいな。

なんで古い諺は当たるのでしょう。
「柳の~」っていうあれ。

 じゃあ何もない?
天も帳尻合わせということを解っているようで少しは。
天とは少し大げさですが、元が運天写なので。

 25日ぶりのBORGというわけで三脚は立てましたが、
結局最後までなぜか手持ちになってしまい疲れました。

 やけに派手な印象ですね。
梅の花をバックに桜の枝にとまったややこしいヤマガラでした。
枝をよけて回り込む暇がなく、ちゃんと写っていないし。

かんじんのメジロが来ないので暇を持て余していると、
50Mほど先でなにか聞こえるので移動してみました。

         かなりワイルドな印象。

             そういえば食事風景はあまり見ないですね。

         これでわかりますね。
        ドロチューブのみでの合焦なので私にはここまで。

正解です。
ジョウビタキ♀というわけでした。
MFなので枝の影はともかく枝かぶりは障害になりません。
あとで見るとかなりうるさいですが。

         ボーっとしているとなにか下に降りました。
        24M先なので色から、メジロかと思ったのですが、
        撮ってみるとマヒワでした、
        どうもこの鳥は証拠写真になってしまいます。

                当事者のメジロが罪滅ぼしに別の場所に。

         ふつうのコゲラを撮っていると

いつの間にか目の前にコジュケイが来ていました。
神経質なのでこちらが近づくとだめですが、
こっちが先客で向こうが近づいてくる分には大丈夫。
現に今日の最低撮影距離4Mを割ってどんどん来るので、
涙を呑んで後ろへ下がりました。

         ピントは駄目ですが、
        尾羽のフリフリが撮れましたので良いということに。
        激しく左右に振っていましたのでSS=1/400でこれ。

上のまた上2011年01月09日 23時46分

 良く晴れた寒い夜空を見上げることはありますか?
疲れて帰る時こそ上を見ましょうよ。
なにか良いことが待っているかもしれません。

 冬になると代表格のオリオン星座が見やすいですが、
その右上に赤っぽく光る独光アルデバランを通り越し、
さらに右上に目をやると、
肉眼ではうすらぼんやりと見えるプレアデス星団(通称すばる)を、
DA☆300mm による素人撮りをトリミングなしでお届け。
 私くらいのレベルだと、
このくらいの見え方の方が、
星団や星座を構成する星がわかりやすいです。
( SS=1/40秒 , F4.5 , ISO=12800)
         同じくDA☆300mm 露出を変えてトリミングしました。
        光を多く取り込むと写る星の数も多くなります。
         プレネタリウムの説明員の方曰く
        「双眼鏡で48ケ位は確認できる」と言っていましたが。
         このくらい増えるとなにがすばるか迷いますね。            
                  (DA☆300mm , SS=1/10秒 , F6.3 , ISO=12800)
                BORGで撮ってみるとさすがに大きくとれます。
               感度をこれ以上あげるとノイズが目立ってきますし、
               シャッタースピードを上げると風でぶれてしまいます。
               (いまの感度でノイズが目立たないのも恐ろしいです)
                 (BORG77EDⅡ, SS=1/20秒 , F6.7 , ISO=12800)
      
         もっと明るくとろうと考えシャッターを開けると、
        たった30秒の間に地球はこれだけ回ります。        
          (BORG77EDⅡ, SS=30秒 , F6.7 , ISO=320)

星空の撮影に慣れた方からは鼻で笑われそうな試行錯誤でした。

距離感覚がない2010年11月26日 20時26分

 K-7ではあきらめることの多いケースでしたが。
500mmが必要な距離を300mmでアオジに向き合います。
暗いせいかどれもピントが問題ありで。

何処の水鳥かと思ってしまいます。
SS=1/250 F=4.0 ISO=2000

                   遮るものがなにもなく近づけません。
                  SS=1/250 F=4.0 ISO=2500

                さらに暗く感じます。                
                                    SS=1/250 F=4.0 ISO=1600

         ところ変わって相変わらずのカワセミ。
        k-7というよりも77EDⅡ生BORGは絶対使わなかった暗さ。
        300mmの距離に慣れているのでつい近づきすぎて。
                  SS=1/800 F=6.6 ISO=1600

 いつものように闇雲に振り回したところ、
よーく見ないとわかりませんがクチバシだけにピント?
 SS=1/800 F=6.6 ISO=1600

燈台のもと2010年11月24日 23時10分

 なんのことはなく、身近の色づきがやけに目立つものですから。

ずいぶんとハデ目だとおもえば、
K-5のカスタムイメージが
雨対策のまま直しませんで
「鮮やか」に設定されていました。

以上40mmでした。
                 やる気のないカワセミを
                無理に持ち出すこともないのですが
                一枚だけBORGでトリミングです。

ひたすら2010年11月19日 16時09分

 40mm切り取った、こんな空のもと今日の成果は

         かろうじてピント面を目がくぐりました。
        ポーズの軟弱さはご容赦。

                 もう少し青い部分が多いのが好みですが。

         紅葉したさくらの葉とカワセミは何と略すのでしょう。


思い出す2010年11月18日 15時11分

 どうしてレデューサーで画角を広くとることが必要だったのかを、
あらためて思い出すこのごろです。

 照準器のポインターがカワセミに当たっていると思い、
「合っている」 から 「シャッターを押そう」 に至るまでのタイムラグ。
さらに頭が 「押せ」 と命令してから指が押すまでのタイムラグ。
 それらのことに時間を割いている間に被写体はフレームから外れます。
そんなことの連続でいつまでもまともに撮れないわけですね。

 やっとのことで何とか見られる程度のものはこれだけで
 
         止まりものはといえばこんなもの。
        何がすごいかというと背景の黒にノイズがないことぐらいで