まとまらないマウイ2019年03月24日 20時45分

部屋に置いてあった
装飾が凝ったテレビ台の扉です

たまには花にも目を向けますが

寒く風が強い日が多くホテル前の海は一度きり

遊歩道を歩く人は多いですが砂浜は・・・

というのも
ビーチがやせていて浸食による段差が激しく
そろそろ砂入れの時期でしょうか

トランス・オービットはここでも
空港へ運んでくれますがまた貸し切り

今回マンゴー花粉症を知りました。
ロイさんと今日のドライバーさんも発症中で
今花の時期を向かえる種類もあり辛い日々らしいです

塀の向こうの樹にぶら下がっているのがマンゴー

空港にはなんとペットボトル飲料の自販機

国内線用の717はまるでバスのよう

一応ダニエル・K・イノウエの風景も
乗り継ぎは大変楽
大げさなセキュリティ検査はなし

おやつは期待したあられの味ではありません

往路のロコモコもそうですが
長粒米なのでぱさぱさ味なし
チキンのソースを目いっぱい呪いながら絡め
現地時間にして16時台にディナー完食

普段はとらない22時台の夜食

やはり冬と言えばくじら
くじらと言えばマウイ島
これは正しかったです
したがってくじらを見たくなったらまたマウイ

ただし冬の
ハレアカラ・東マウイ・西マウイの各ツアー
晴れの確立が少し落ちるようで
くじらとの両立はギャンブル
他のツアーはダメもとの覚悟が必要
ありかなしか

JAのコナ直行便は
古い767なのでプレ・エコがありません
身体を休めたい往路のみビジネスという手か
はやくプレ・エコのある機種に換えてほしいもの

HAのダニエル・K行きのプレ・エコは
エクストラ・コンフォートと称し
思った以上の快適さ(長粒米を除けば利点)
コナ直行便も同様と思われます
エンターテイメントは中文の字幕ばかりでNG

ただ往路は就寝時間の航行なので
身体を伸ばして休め
音も遮断できる(ヘッドフォンで)
ビジネスという選択か

帰ったばかりでもう悩ましい選択

リカさんと西マウイ2019年03月23日 20時50分

2度目のくじらも堪能し下船後
リカさんの
ホンダ(両側のスライドドアが自働でびっくり)ミニバンで
北上します。

小雨がぽつんと来た
ホノルア・ストア(ABCみたいな)で昼食を調達
テーブルでリカさんとご一緒に
なにしろまた貸し切り状態なので

コレア(ムナグロチドリ)が一羽通りがかり

手が主演のリカさんがマイナ・バードと呼ぶ
カバイロハッカは人に対しては一定のまわい
ただしここのは堕落が見えます。
あとで調べたら英名がコモン・マイナなので
呼び名は納得ですね。

ゆったりした時間を中断して腰を上げると
これから向かう方面の雲行きがかなり怪しく
予定の軽ハイクは後回しにして
天気の良い方へ向かうとのこと
こちらとしては従うまで

道端の見晴台から
晴れ間のありがたいホノルア湾を見下ろします

私有地ですが好意で解放され
郡によって整備された遊歩道は海岸へ通じます

とてもいい感じです

かなり嬉しいです

月下美人が迫って来ます

ハワイの原生林のにおいが

この下の方に潮吹き岩があるとか

画角に人が入ると面白いです

こちらの汐吹きはわかりやすいですね

そばまで行けるとリカさんは言い
ついて来いとばかりすたすたと
順路はなくただ後につづくのみ。

振り向けばとんでもないところを下ったなあと
それにしてもこちら側の雲の厚さと言ったら

少し表情が違う斜面も

なんという無造作な看板

ここまで上がれば感動もの

と思ったら波も負けていません

波が被ることもあるらしいですが
ハート岩が今日は見えました。

さて結構な斜面を戻ります。
このあと強風にバランスをくずし
後ろにゴロンとしてひじをすりむく軽傷を作りました。

雨を避けて後回しにしたコースは
本降りの雨で断念
奇岩のドラゴン・ティースやミステリー・サークルは
次回以降に期待ということで

食料調達のため
ホーエラーズ・ビレッジで降ろしてもらい
リカちゃんマウイは終了

日本人の影はほぼなし
が 縁石に座る唯一のアジア系観光客
表情が「あなたは日本人?」と言っている気がして
思わず視線を外す人の悪さかな

レストランも満員

来たときから気になっていた
日本上陸済みのコーヒー屋さんへ。

二人分の分量のいいかげんさに注目

品のない量と言えますが
味はたしかなアイランド・ヴィンテージ

部屋の前から最後の夕景となります。

半日観光のうち行程の半分はなくなりましたが
後悔のない風景で良かったです。

貸し切りでリラックスできたということもある反面
アメリカ人であふれているのに
日本人観光客にほぼ会わないというのは・・・

ハナからクラ2019年03月22日 20時35分

東マウイもほぼ南までまわってきたようです。
マウイ郡の事務所で鍵を借り
ロイさん、門を開ける。

イベント利用等が重なると入れないとのこと
ロイさんもなかなか入るチャンスに恵まれないとか。
この丘、見た目よりきつく車はだいじ

下の道から見えたのに
知らずに撮影をのがしたモニュメント

10m四方程度の平らな広場になっていて
ハナ・ベイを見下ろす好立地
結婚式などのイベントに利用できるらしいです
この棒に火をつけたりする?

不得意な車窓カット
(ついシャッタースピードが遅くブレます)
名前がありそうな岩が目にとまり

途中ハセガワ・ジェネラル・ストアで
ロイさんはニンジンを買い
定番ではないがとのことわりの場所へ

数基の墓に混じってリンドバーグのそれはありました。

ひっそりと花にかこまれよく管理された様子

人懐っこいと思ったら乗馬用の馬ですと
ここでニンジンが登場、エサの時間となりました。

遠くの海面は雨模様
その割には海の色は悪くないなと

突然数頭の牛に行く手を阻まれましたが
慌てて撮ったら一頭のみ

ハレアカラから海まで続く渓谷と聞いたような

車線のない道ですが結構広くなりました。
(一方通行ではないです)
島の南から西へ海岸伝いに道がないので
ハレアカラの中腹周りとなるため高度を増します。

今日初めての雲らしい雲

700mほどの標高ときくクラまで登って来ました。

この展望にまた北米の方々が集います。

昨日訪れたクラ・ロッジを回避し
「カメレオンを見つける」
という選択をした結果です。
ブーゲンビリアの枝にとりついていることが多いそうで

なかなか見つからず半ばあきらめたとき
ロイさんが木の上を指しましたユーカリ?

ここに居ましたカメレオン

ついでに気になった風景も収めて

最後のトイレ休憩も終わり下山あるのみ

途中で太陽がでながら
暑い雲に阻まれて急に暗くなったのでこんな風景

ホテル前でうすーい虹が出迎え

最寄りのホエラーズ・ビレッジというモールで
ツアー終了となりました。

もともとハワイの島々は
東は雨、西は乾燥というパターンのようですが。
東マウイ、冬でも晴れる日にあたるのでしょうか。
リベンジに頭を悩ませます。

東マウイはいかに2019年03月20日 20時40分

ワイキキあたりのホテルと違い
朝食のクーポンは宿泊日数分なので助かります。

日本人客は見当たりません。
このあと実態が鮮明に。

7時台のピックアップはトランス・オービットさん。
今日も我が家の貸し切り状態
ガイドのロイさん、早めの登場もうなずけます。

気温も低く空も

東海岸まで抜けて南下予定も
30分ほどで雨が始まります。

梅雨時の日本を思い出します。
違和感のないヘアピンの内側。

北米の観光客はすべての滝にむらがります。

狭い路肩に牛はさすがに目をひきます

東マウイ最初のトイレ休憩
レンタカー観光ミニバンが10台ほど集まりましたが
日本語は聞こえません。
ロイさんも他社のガイド仲間さんたちとは
ローカル英語でふざけ合っています。

存在感にさそわれましたが
こんな木を撮っている人は他に居ません

道から外れたところに店
バナナブレッドで超人気とのこと
こちらは昼食も迫り別腹も余裕がなくまたの機会

地名を聞きながらの移動なのですが
また来いということか、なかなか頭に入りません。

その昔に津波から逃げ遅れた住民の墓がある教会
この建物以外は流されてしまったそうです。
たまたま危険防止でヤシの実を落としていました。

下に見える集落はとくに閉鎖的で
ガイド歴の長いロイさんも入りずらいとのこと。

立ち入り禁止の遺跡
大きさの目安に人を配置しました

駐車場でトルティーヤ風の昼食後
各島にある黒砂海岸へ到着
それでも海は青いです
少し風が強く前方の空があやしい

念のためにと傘を借り歩き出すと
突然横殴りの強い雨で多くの先客が大慌てです。

少し落ち着いたので
黒砂海岸と溶岩空洞、汐吹岩の看板など

中央付近の浜辺が黒砂
晴れていれば歩きましたが
今回は見るだけに(寒そうな水着の人も)

数分でだいぶ雨もおさまりシトシト状態になりました。
どちらかというと奇岩に弱い?

これが溶岩空洞

なかなか吹き上がるポイントが見つからなかった

晴れた風景を想像しながらの観光となっています。
一体日本人はどのくらい来ているのでしょう。
そういえばホノルルからの飛行機にもほぼ我々だけ。
マイペースでくつろげるので我が家は歓迎ですが
会社として立ちゆくのか心配も。

などといらぬことを考えてしまうほど
車外に出て眺める場面が少ないですが
たんたんと時間は進みこのツアーも後半に入ります。

実物に会う2019年03月18日 22時10分

初日のくじらのあと
ホテルへ戻り午後のツアーに備えます。

ハレアカラの観光の担当は
ハワイ紹介番組の「ハワイに恋して」で
マウイオールスターズとして出演していた
山Pこと山内さん。

ピックアップ時間が早まったのを失念し
早めに玄関前に出たつもりが5分待たせました。

社名はマジック・マウイ(マウイ島の愛称とのこと)

先客さんは女性5名実は訳ありでした。

空模様はあまりよくありません。
ところで最近の雨で山肌がいつもより緑だそうです。

自然保護に関する寄付をするともらえる
新しいナンバープレート
ハワイ島の噴火が背景のようです。

1時間とちょっとで休憩

こんなに広いとは知りませんでした


総勢8名なのに12ケの不思議

日本の店舗にはない種類とのこと(2ケいただきました)
食べる間にわかったことは
先客さんは山Pさんの奥様と
その友人つながりグループでほぼ楽屋状態。
とはいえ居心地は特に悪くなく。

またしばらく走り夕食の調達で休憩

ショーケース前で好きなアイテムを選択しました。
なんとワゴンのお菓子を破り
「友達なので大丈夫、買いますし」で味見。
スーパーではABCストアなどより
少し安いのも魅力。

相変わらず空模様はちょっと
でクラ・ロッジでそそられる土産物紹介とトイレ休憩

車窓からシャッターを切りながら2000mまであがり、
高度慣らしを兼ね
ナチュラル・ウオーターを汲める見晴台で休憩

そこで変わった鳴き声(音が2重?)に気がつき
ひとりトイレに背を向けます。
目を凝らすとシルエットが見えました。

動きに合わせて移動、中心の赤いのが対象

トリミングでもよくわかりません。
が ハワイ島でいまだに遭遇していない
イイヴィに色は似ているような気がします。
ただネットでは正面の画像がほとんど無く

暮れてますが雲まみれ

8分後には色が変わります

雲そして雲

溶岩の向こうに月の表面を彷彿とさせる絶景が
あるはずですが雲でかいもく

もう日没ですが

もう少し色がついて欲しいです

360度見渡せる展望台に着きました。
風を防いで寒さはしのげますが
なにしろ見えるのはこの方角のみでありました。

頂上は車も人も多いので
少し下がった場所に移動したところで
真上は少し星が見えるようになりました。

とはいっても薄い雲に覆われ環境は良くありません。

アストロ・トレーサー機能で
90秒露光したのがこれです。
中心から少し下にオリオン座、そこから斜め上に
うすらぼんやりプレアデス星団(すばる)

こんな風にカメラップを座布団がわりにして
適当に上を向けて撮ったわけです。

街の風景に向けて30秒だけ露光です。

カワセミ相手では追随できない日常ですが、
こんな撮り方をできるペンタックスをとても手放せず、
飛びもの専用カメラを追加するのも二の足。

冬のハレアカラは少し無理があったか
たまたま運が悪かったか
満天の星には程遠かったのでリベンジ?

ところで先客さん5名の存在がなければ
我々2人で貸し切りだったのです。

だんだんわかって来ましたが
日本人の観光客がかなり少ないです。

後ろ髪2015年04月09日 22時23分

いささか間延びの感も否めませんがもう一話。

スター・オブ・ホノルルでの、
無料ホエールウォッチングにつられたのは既出ですが、
もう一つオアフ島に寄った理由は、
タンタラスの丘からの夜景でした。

ツアーとしては販売されない、
夜景を見るだけツアーは、
6年たって変わりはどうかと、
確かめる意味だけならありかなと。

なんと集合場所にこない人たちがいました。
無料ツアーとはいえ、
ダマキャン(だまってキャンセル)はないですよね。

ワイキキは午後から細かい雨が降ったりやんだり、
丘の上も変わらずでしたが、
なんとか夜景鑑賞や撮影はできました。

右ダウンタウン方面から左ワイキキ方面
(DA15mmF4ED AL Ltd.)

ワイキキからダイヤモンドヘッド方面だと思います。
(DA15mmF4ED AL Ltd.)

とくに変わった様子はわかりませんでした。
以前の画像と比べようともせず、
言うのもいい加減な話ですが。

つられた延泊なので、
オプショナルツアーの集合や、
HISのトロリー発着に便利な、
シェラトン・ワイキキの「部屋指定なし」を選択。

入ってみると階数は9階と低いのですが、
方向は高い部屋のオーシャンフロントと同じ、
ダイヤモンドヘッドに
    (DA18-135mmF3.5-5.6ED AL DC WR)

海も見え、いたってご満悦。
20階とかからは砂浜も見えるのでしょうが。
  (DA18-135mmF3.5-5.6ED AL DC WR)

ホテル前のビーチは直接砂浜に出られません。
(DA18-135mmF3.5-5.6ED AL DC WR)

ですが波が強く打ち付け、すごすぎる結果に。
  (DA18-135mmF3.5-5.6ED AL DC WR)

そして日没は言うべきものはありません。
    (DA18-135mmF3.5-5.6ED AL DC WR)

ホテル内には「おでん」もあるこんな店。
(DA18-135mmF3.5-5.6ED AL DC WR)

巻きずしに鳥の照焼き風がのっかるダイナマイト、
コナのShionoさんには遠くおよばずかフィラデルフィア、
ですが鮭のお結びはうれしいですね。
  (DA35mmF28マクロ Ltd.)

日本の春休みとなり込んでいますが、
ホノルルでのHIS提供のレアレアトロリーは、
今も他の追随は許さない便利さみたいです。
(DA18-135mmF3.5-5.6ED AL DC WR)

あのチェーン店も行列。
  (DA18-135mmF3.5-5.6ED AL DC WR)

魔が差して撮影。
    (DA18-135mmF3.5-5.6ED AL DC WR)

目を引くデザインを3枚ほど
  (DA18-135mmF3.5-5.6ED AL DC WR)

空模様が怪しいと思ったら細かい雨が降ってきました。

ホテルで休んでいると少し薄めですが虹です。
ということは一度はあきらめた日没も可能性ありですね。
    (DA15mmF4ED AL Ltd.)

あわててトロリーで交番前まで行ったところ、
期待は裏切られました。
日没後の雲の着色もあまりなく、
そうやっても入ってしまう人々のシルエットにへきえき。
  (DA18-135mmF3.5-5.6ED AL DC WR)

人の多さに目を回しそうなホノルルとも、
お別れとなりました。
出発の朝は時間も限られるので、
買い置きのもので済ませます。(時間が有っても?)
(DA35mmF28マクロ Ltd.)

空港の待ち時間にはこんな風情。
好きなアラスカ航空の尾翼が肝?
  (DA18-135mmF3.5-5.6ED AL DC WR)

機内に入ると階段が目に入ります。
なつかしいジャンボでした。
    (DA35mmF28マクロ Ltd.)

スタッフはおじさんが多いですが、
なにかと口に入れるものを配ります。
  (DA35mmF28マクロ Ltd.)

蕎麦もありまあ完食できるレベル。
(DA35mmF28マクロ Ltd.)

水はダブって配られ荷物が増えました。
  (DA35mmF28マクロ Ltd.)

またおやつ
    (DA35mmF28マクロ Ltd.)

成田到着もさほど寒くなく安心しました。

縄張りまで帰ってくれば和定食チェーンでシメ?
あれほど和食三昧だったのに変ですね。
    (DA18-135mmF3.5-5.6ED AL DC WR)

からだにやさしい定食を食べながら、
やはりオアフは敬遠すべきで、
次回はああしようなどと、
もう考え始める自分がいました。

ハワイアン航空で良いので是非ハワイ島直行便をね。

旅の後ろ髪22009年12月31日 00時37分


 年の瀬に訪問くださった皆様には
さらなる押しつけで恐縮です。
 いつまでも浮かれて恥ずかしい気がしますが
いわばハワイのおさらい2というような感じで、
余韻が冷めやらずといったところでしょうね。

海に入ったりはしないので別の楽しみとなります。

撮り撮影を趣味とするガイドさんとか居ると、
面白い鳥が撮れそうですがね。

 さてこれからお見せするの
取り立ててスゴイと言わせるような画像でないので、
そのおつもりでご覧ください。

 ご存じ孔雀でハワイでは野生が多いらしいのですが、
このときは動物園の中で放し飼いでした。
止まりものですが金網の写らない孔雀が珍しかったのでつい。
DA☆16-50mm


      ドルフィンウオッチングの船上で、
     乗客の皆さんとは全く違う方向を狙っていました。
     ツアー同行のときは大変です。

     次々とダイブを敢行するカツオドリらしき鳥ですが、
     レンズ交換をする間もなく標準ズームで撮りまくり。
     トリミングしましたがやはり無理です。
DA☆16-50mm
            
             何とかレンズ交換を終わり
            逆光承知で撮ったので
            結果は期待しませんでしたが
            トリミングしましたら思ったより明るく出ました。
            飛びはうれしいです。   
DA macro100mm

       これも遠くで飛びましたが着水間際です。
      解像していないので分かりにくいのですが
      おそらくバンドウでしょう。
       残念ながら海の色が少し違って写りました。
       次はスピナードルフィンが
      回転しながら飛び出すのを是非見たいです。
DA macro100mm

イルカの日2009年12月06日 18時41分

 ホテルの部屋で日の出を迎えるのは初めてです。
とはいえ集合が7時15分なのでもう出なくては。

 ハワイ島のガイド邱(きゅう)さんによると、
「ボードにまっすぐ立ち、櫂で漕ぐのは昔のサーフィン」とのこと。

 そういえば良く見かけるし、
この日も日の出前からもう海に出ていましたね。
ダイブ明るくなったので出かける前に撮っておきました。
                                      by DA F マクロ 100mm F2.8
 
 港までの2時間ほど運ちゃんがガイドになり、
軽妙な(多分)語りで西オアフ・ツアーとなりました。

 DVDでのミニ・レクチャー(英語のあと日本語)によると、
イルカの種類は3種で
spinner dolphin (ハシナガ イルカ)
spotted dolphin (マダラ イルカ)
bottlenose dolphin (バンドウ イルカ)
良く見られるのは spinner で回転しながら飛びあがるらしいです。
うまく撮れると良いなあと皮算用。

 と思っている間に港に着き、出港前のひと時を絵にしました。
                                           by DA☆16-50mm F2.8
 
 20分ほど揺られる中、クルーによる注意事項の説明です。
救命胴衣などの緊急時の説明はさすがに日本語で。
 デッキが解放されて間もなく遠くに飛びあがる姿が見えました。
                                       by DA F マクロ 100mm F2.8

 落ち際の尻尾を捕まえましたが、
遠くて飛び出しのタイミングがわからず
上を向いたところは逃しました。
 船の揺れと興奮でカメラ振れもひどいです。
                                        by DA F マクロ 100mm F2.8
 
 これはもっと後で撮ったものですが、
岸からの位置関係がわかるので
教わったKONISIKI邸に向かって撮りました。
                                       by DA F マクロ 100mm F2.8

 回転しないのでspinnerは居ないみたいですね。
 でもクルーは何か興奮している様子です。
spotted dolphin 、bottlenose dolphin
が一緒にいるのだそうです。(素人にはよくわかりません)
この長年海に出ているプロ達も見たことがないということで、
騒ぎ始めカメラを持ち出してきました。
 嬌声を上げています、ツアー客よ喜んでいます。
本当にすごいこと見たいですね。 
「ユー・アー・ベリー・ラッキー!」ですって。
いくらなんでもこのくらいなら私にも分かります。

 口が短く見えるのでbottlenoseのバンドウ君でしょうか。
このレンズ構成ではこれ以上近くに来ると撮りにくいです。
                by DA F マクロ 100mm F2.8 + AFアダプタ *1.7

 やはり170mmともなると、
船のすぐそばに来られると近すぎて撮りにくいです。
 現場では全く分からなかったのですが、
自宅のPCでは口の下から目の下にかけて斑点が見えますね。
これってまさしくspotted dolphin (マダラ イルカ)
初めて見ました。  
        by DA F マクロ 100mm F2.8 + AFアダプタ *1.7

 尻尾を使って水を船にかけました。
お茶目ですがシャッターを切ったのは尻尾が降りた後でした。
水面下の姿が多いので偏光フィルタは必須。
次回(があれば)のチェックリストには入れましょう。
                                       by DA F マクロ 100mm F2.8

 大きさが違うのでbottlenose dolphin の親子?
ひょっとすると右がbottlenose dolphin (バンドウ イルカ)で、
左がspotted dolphin (マダラ イルカ)だったりして。
                                       by DA F マクロ 100mm F2.8

 結局よく見られるはずのspinner dolphin (ハシナガ イルカ)
は姿を現わしませんでした。
 次に来るときは高い確率で遭遇するでしょう。
楽しみが持ち越されることになりました。
 くじらも見たいものですが10日ほど早すぎです。

 ぽつんと原始型サーファーが見えたので、
風景に取り込んでみました。      by DA☆16-50mm F2.8

 港に上がってワイキキ方面に向かいだすと、
フロントガラスに雨が当りだしました。
結局夜まで降り通しでした。

 人さまの不運な話です。
ホテルの中庭では前日から続いている
ざっと1000人は入ろうかという
大規模のガーデンパーティの準備は雨が降りだしても、
続いています。
 このあとテーブルクロスはかけられ、
カトラリーもそろったのですが、
 部屋で一休み後夕食のために通りがかると、
少し強めの雨の中で切れた様子のスタッフが、
ガチャガチャとカトラリーを片付けています。
片付けの本数を見ると本格ディナーだったようです。
 どうもパーティの準備が完了してから中止が決まったようで、
片付けている姿が悲しそうでいたたまれませんので
足早に通り抜けました。

 すーっと忘れていましたが2年ほど前
まだ務めている時に見舞われた災難を思い出しました。
                                           by DA☆16-50mm F2.8
 

ジュラシックな2009年12月05日 23時13分

 よく身体が持つものだと感心しながら、起床は4時半。

5日目は飛行機で一番近いカウアイ島ツアーです。
戻りの時間が20時前の予定なので申し込んでおきました。

 着いての印象は緑ですかね。
空港の東へ向かい始めてすぐの車窓からワンショット。
いかにもという感じですが。
 
 河口近くの船着場からワイルア川を上るツアーで、
船上から水量とか川筋の奥行とかを表現したかったです。
 前の週に大雨が降り流木が岸に残っています。
ハワイ島のマウナケア山頂は吹雪だったそうです。
 もともと今回の旅行は出発希望日が16日だったのを、
便の座席確保ができず止むなく変更したのです。
これがかえって良かったということです。
 
 有名なシダの洞窟(今は入れません)付近の緑の深さです。

 人けのなさを看板を入れて撮ろうとした瞬間、
子供が飛びこんできました。
このあとママがドカドカと乱入して収拾がつかなくなりました。
こんなところでとんだ飛びものが撮れちゃいましたね。
 
 これ、われわれのレトロ風ツアーバスと妙なノリのガイドさん。
お持ちの傘は日傘・杖・指し棒に使える魔法の傘です。

 島の北東でしたか、ハナレイ渓谷の撮影休憩でした。
谷底は見えず縦のダイナミックさが足りません。
たまたま高い所に滝が見えるので感じが不自然です。

 昼食のプレート・ランチをいただいた後の散策。
ヤシの林=ヤシ畑でござい。

 ワープしたわけではありませんが、もう島の西側です。
ワイメア・キャニオンの絶景ですが想像を絶する広がりで、
レンズの広角域16mmでは全然カバーしきれません。
 
 何キロ先かわかりませんがあの滝、
上空の観光ヘリはあそこの近くまでいけるのか、
谷底が見えるのか気になります。
 
 横から見るとkんな大きなバスでした。
乗っているのは少人数なので席は半分以上空いています。
もっと奥まで行くには大きすぎ、必須の4輪駆動でもないので
ここで下山となります。

 特に解説はないですが、
車窓から撮った風景に違和感はないですか?

 ハワイ島で立ち寄ったホノカアの映画館より何倍大きい?
時間の動きが感じられないこのカウアイには、
元来そぐわないリズムだと思いますが。
MJは何もかも超越しています?

" THIS IZ IT " は粋狙いで?
 
 コロアの潮吹き岩。 
定番で見たままなのですが、それまでもの静かで
動きの感じられない島の印象が、
突然通りがかった犬が吠えているような感じで一変する瞬間です。
 
 ワイキキ発のツアーなので飛行機でホノルルまで帰りますので、味のあるガイドさんとはここでお別れ。
 ここは田舎だから禁煙事情がゆるいのか、
日本人ガイドで察したのか、事あるごとに
「たばこはそこで喫えます」 と案内していました。

 ぷかぷか喫っている姿に哀れを感じました。
たばこに決別していなければきっと私も今頃。

 いやあ踏み切った甲斐がありましたねえ。
優越感さえ感じます。

 ワイキキに戻ったあとは、
近くのフードコートで適度な量のB級ディナー。
部屋に戻ると、目の前の暗い海上から
突然花火が上がったのであわててカメラをつかみました。
どうもうまくありません。
 
 

省エネdeツアー2009年12月04日 16時47分

 「朝日が見たい!」

 朝日ですから当然起床は集合から逆算すると4時台です。
リゾートはまだ眠っています。
と思ったら写っていませんが砂浜では
パラソル付きのイスとか準備が始まっています。

 ワイキキからではダイヤモンドヘッドがじゃま。
それでは山の向こうに行くか登る手です。
途中カルデラへのトンネル入り口が開くまで
住宅街の街明かりで時間つぶし。
 写っていませんが上を見ると空にはまだ星が。
街が明るいため明るい星だけ見え、
我々素人には星座が分かりやすいですね。

 30分ほどのハイキングで最初は楽々でした。
私は腰のことがあるので転んではいかんと
エヴァニューの伸縮ステッキ持参です。
 嘲笑の雰囲気に包まれながら歩みを進めると、
勾配がかなりきつくなり年配の奥様方は
ふうふう言っておられました。
まあそれでもさすがにおしゃべりは止まりませんでしたね。
 ステッキのおかげで軽く抜き去ったのは言うまでもありません。

 あまり感心出来る日の出ではありませんでしたが、
ワイキキからは見れない瞬間でした丸 

 朝食付きにつられての日の出ツアーでした。
3コースから選んだのは消去法。
オバマさんもお気に入りのロコモコ屋さんはあまりにも重く
ビーチ沿いでいただくエッグベネディクトはハイカラすぎ
 勝ち残りはロコに人気のEggs’n Things でパンケーキ
申し込んだときは勉強不足で店名を記憶しませんでした。

 どこを走ったか良くわからずテラス席側から案内されたのは、
かなり年季の入った太ーい従業員ばかりの店。
われわれのツアー以外はほとんどロコの常連客みたいで、
まさしくロコに人気を絵に描いたような良い感じの店でした。

 さして親しくもない同士で相席になったのはちょっと・・でしたが、
生地にナッツが入ったような大きなパンケーキとモア・コーヒー。
これで幸せが戻りましたね。
 
 どういう店か気になったので帰国後WEBをあたったら、
どうもEggs’n Things の店内写真や
従業員の写真には見覚えがなく不安になりました。

 「パンケーキ」でググりまくった結果、
どうやらOriginal Pancake House というハワイで2軒あるうちの、
カピオラニ通り店の方らしいと判断するに至りました。(おおげさ)
 旅行会社のHISに変更を報告(クレームではなく)する前に
念のためと思い最新のパンフレットを見ると、
パンケーキコースはOriginal Pancake House
変更されているではありませんか。
またしてもO型の思いこみが出ました。

 まあ前者はいまや日本人が七割ほどを占める状態らしく、
アメリカでは老舗チェーン店への変更は、
かえって有りがたかったということで、しゃんしゃんっ。
 ホテルへ戻り、休む間のなくZOOへ向かいます。
二人で$12.00の出費とはズーラシアより高いぞ。

 おりしもbunny1の体調は絶不調。
まるでこのミーア・キャットみたいなノリです。

 後で聞いたら 「眠くて歩きながら寝そうだった」 状態で、
ホテルで昼寝後は完全復活となりました。
 
 動物園からは徒歩でホテルへ。
浜の向こうの有名なピンクの建物です。

 夕方までは休んだり免税店を冷やかしに出たりして
ゆっくりしました。
 HISでもらったレアレア・カードは便利で、
ホテルのチェックインがバーコード読み取りで完了したり、
専用トロリーに乗れたり、免税店にフリーパスだったりと、
ITの進歩を改めて感じます。
 とおもっているとホテルから夕日が見えました。
特筆すべきものではなくタイムスタンプみたいな。


 どうも夕食は重くないB級へと走りそうです。
ロコ☆ナイトツアーの始まりです。
ところがこの一流店のレシピで作られた絶品プレート
夕食に選んだのはツアー客のうち我が家のみですと。
 席はよりどりみどりでかえって大丈夫かなという寂しさ。
ですがこの店、意外とあなどれずで、
食べはじめるとまもなく
ロコっぽい客でテラス席がうまって来ました。
量もぴったりで、してやったりです。

 食事が終わったころ他のツアー客を乗せた車が迎えが来て、
丘へ向かいます。
 相変わらず夜景は難しいです。

 もちろん上も見ましたが雲間にひかる星は見づらいです。
しばらく堪能した後丘下り、ドンキホーテか
ウォールマートのどちらかに立ち寄り。
 またしてもウォールマート選択は割れわれだけ。
こういうシチュエーションは大好きです。

 さあ明日も早いぞ。