五月晴れはズームで2014年06月06日 22時22分

 梅雨入りしてしまったので、
少しでも明るさが欲しいとばかり、
年中行事の薔薇鑑賞を、
無理を承知の、
PLフィルター付きズーム一本縛りで。

はい、みなと近辺です。

ベイブリッジ入りでいかにもな

こじんまりしているので縦で

中ほどの濃い赤が鬼門で

好きなイングリッド・バーグマンを絞って

さらに引いて絞ってイギリス館の庭も

山手111番館は えの木てい の分店が撤退し、
ローズ・ガーデンというべつの店になりました。

心配していたソフトクリームは、
ローズソフトクリームとなり、
北海道ミルクを前面に押し出した別物。

確かにミルクのコクはすごい、
でもローズフレーバーはどこへ。

ソフトクリームの背景はこんなです

寄っても背景だのみで

難しい白も絞って観れますか

幼さゆえの2014年06月11日 17時52分

 ヒナはまだかと、
周囲の期待を一身に背負ったカイツブリ、
何事もなく佇んだところに、
珍しくピントが合ったなどとぬか喜びの日。

そんな日の十日後あらためて、
カイツブリの観察におとずれ、
池の中ほどから視線を足元に戻したとき、
なにかひよひよ言いながらうごめく姿。

カルガモのヒナが先に来ちゃいました。

毎日観察している常連さん話から判断すると、
前日に生まれたような感じです。

近すぎて300mmに収まり切れないのと、
雨が近く暗くなったのとでうまく撮れず、
観察を余儀なくされました。

しばらく時間をつぶしていると、
一行が遠ざかったので、
全容が明らかになりました。

よその人には笑われるかもしれませんが、
初めて見る12羽のカルガモ・ヒナであります。

30M付近といささか遠いですが証拠として。

近いですがそれでも20M超えで微妙な解像

細かく動くので、
シャッターを切る間にピントが外れやすく。

たまに花などからめば連写

更に数日後、
母親についてエサ場でひととき。

蒲の林でかぶりまくりもなんのその

冒険が終わり、小休止の図

この集中度はなんとしたことか

何でもないしぐさがなんとも

これでは羽ばたきようもなく

そして2週間後

母をまねた羽ばたき気分は一人前。

光が恋しく2014年06月17日 22時59分

少し前のことです。
梅雨入り前の晴れた日に100mmマクロで一回り。

なぜか花壇に。
葉が斑入りとか。

  しべに注目です

     絞って群れの感じを

甘い香りについ寄って

つぼみはさながら金平糖

  さてどこへ寄ろうか

しべの根元も面白く

色違いは少し派手目

手前に合わせて花の形を見ますか

しべの集まった感じが意外と好きで

とりあえず寄っておきます

寄ってたかる2014年06月19日 18時26分

かんじんの撮影現場で、
思うようなシーンに出会えないなか、
たまには幸運に見舞われたようで、
出がけに見た敷地内のヤマモモの下で、
実が気になり足を止めました。

木によっては、
熟した実が落ち始めています。

葉の間から気配がしたので、
回り込んだり透かしたりしてみると、
メジロたちが食事中でした。

こんなくちばしの感じは幼鳥でしょうか。

葉が隙間がなく茂り、撮りにくいです。

この実は小さい粒が集まっているのですが、
なんか一粒ずつつついている感じがします。

こんな調子でヒヨドリに追われるまで続きました。
ちなみにヒヨはかたまりを一つ丸ごと咥えます。

話の流れがぶつぶつ切れますが、
西の空の光の散り方が気になり21mmで。

つなぎ2014年06月24日 19時02分

W杯サッカーづけですが、
とくに日本以外のグループの試合は、
数段レベルのちがう戦いの数々に、
感動ものの毎日です。

撮影も忘れてしまいそうですが、
梅雨入りの雨上がりに撮った、
散歩道の様子を少々。

35mmマクロで少し寄り気味。
背景の竹はボケきれず。

はんぱなボケ

よく見るとつぼみが和菓子のようで

どれにピントを合わせるか迷います

相手が大きいので閉口

小さいガクにひかれまして



足りない2014年06月26日 09時58分

期待のバブルはパチパチはじけて・・・

あのサッカーですが、
わかっていたこととは言え、
FIFAランク20位台は伊達ではなく、
8位などはもはや雲の上の存在だということを、
改めて実感しましたね。

責任のない野次馬のたわごと
<このくらいじゃないと勝てないかのイメージ>
 長友がユベントスで走りまわり、
 岡崎がドルトムントで得点王、
 香川がマンUをよみがえらせる伝説に、
 ホンダがミランで10番を確立するようになれば、
 日本が強くなると思ったら間違いで、
 そのうえネイマールが帰化する必要があります。

足らないといえば、
こちらも撮影チャンスがまったく足らないので消沈中。

ツバメが飛ぶさまは到底無理、
かといって水がらみを待つも不発。

それではと、
水路の中州で作業中のツバメとにらめっことなり。

なんか腰が引けているような

優雅に飛び回る姿からは想像できない姿。
でもこのくらいの羽が必要なのですね。

五月晴れがなつかしく2014年06月28日 23時04分

駐車場のいつものメルセデスのスペースは、
カバーをされた流線型の車になっていました。

五月晴れの日、
そのカバーが外されて、
とんでもないものが置かれていました。

別に欲しくないのでよだれは出ませんが、
美しいものは美しく。

この豊かな曲線。

彼らよんえす、とありました。

ウチのフォレスターも、
音では負けていないなどとうそぶいて、
気を取り直して向かったのは、
サムさんのすすめもあり、
住宅展示場の客寄せ有料英国風庭園であります。

PLフィルターのないズームは、
どう写るか不安と期待をいだきつつ。

土曜日だったせいでさすがに人手が多く、
歩くにも気を付けなくてはならないほどでした。

なるべく人が写り込まないカットを選びましたが、
これは無理でした。

一瞬人通りが切れました。
手のかかった庭です。

どう相対したらよいか途方に暮れます。

奥行きを強調?

薔薇以外の花もありまさしくイギリス風か。

今となっては懐かしい青空

難所の赤のコーナー。

露出を暗めにして飽和を防ぐのが精いっぱい。

同じ赤でも、
種類があり対応が難しいので、
そろそろ撮りっぱなし作戦。

人が少なくて、見ごろのときに、
ゆっくり見廻るべき庭園だと思いますが、
次はいつになるでしょうか。