時差ぼけの前に2018年06月23日 21時51分

到着日の夕食を軽く取り、
明けて1:20のピックアップに向け、
形だけでも就寝体勢。
廊下の騒音なども
レンタルのイヤフォンが効果を発揮しましました。
とはいえ寝たか寝ないかわからないまま起床。

身体がピント来ないうちに、
超早出のマウナケアのサンセットを仕込み、
ホテル入り口で待ちます。

たたずまいを変えた玄関を撮影。

時間通り現れたのは
ネイチャースクールの精悍そうな青年Tomoさん。
Tomoさんと言えば前回クジラ以来の再開で、
そのことを話すと懐かしがっていました。

聞けばヒロの支店開設で引っ越す予定が、
直前にあの噴火がで予定が白紙となり、
またサンライズに戻ったとのこと縁は不思議。

今日は全部で3台出動で全車満席と言っていました。
座席にはダウンコートがかかっていたので写真。

2時間ほどで車は2800mまで登り、
オニズカ・ビジターセンターの手前の広場で、
高度順応を兼ねた星空観察で時間を過ごします。

今年はペットボトルの酸素水が手に入らず、
モンベルで見つけた小型酸素スプレー缶、
ポケットオキシを見つけ携行に便利なので採用です。

じつは来るたびに4000m近くなると、
若干身体に変調を感じるため予防です。

星空観察の前にはるか東南の眼下に赤く光るもの、
直線で約60km先のレイラニ当たりで起きている、
8番亀裂の吹き上げと、そこから地上を流れる、
溶岩の明かりが雲に反射しています。

頂上付近に着くとそろそろ日の出です。
ポケットオキシは効いているようで快調。

Tomoさんによるシルエット写真。(顔はつぶし済み)

日の出ですがいつもの雲海だけで上空に雲一つなく。

反対側にはマウナケアの影。
サンセットとまた違う風情。

車の窓フィルター越しのマウナロアと手前は
マウナケアの火口群。
(こんなに見えたのはこの日だけだったような)

8時過ぎにホテルにつき、
11までの朝食に余裕でありつきました。
ドアにハウスキーピングの時間を掲示して、
中で一休み。

Tomoさんにもらったサンドウイッチは
昼食にまわすことになりました。

午後はあわただしくコナ半日観光。
ホロホロのガイドさんはカオルさんという新人さん。
黄色いベンツはトレードマーク。

コナに着くと有名なクッキー屋さんで物色。
レジに並ぶ客が途切れません。

少し高度を上げUCCの直営農園へご案内。
カオルさんはこの後きれいなトイレがないので、
ここで済ますように言われました。

こんな斜面です。(海の方はVogか曇りか)

試飲をいただくコーヒーは量が少ないので、
国外には出ないそうです。
我々のように買って出るしかない希少性満載。
グレード表示がないので尋ねると、
本来エクストラファンシーで、
今年は5%以上虫がついてしまい、
法律で表示ができないとのこと、ともかく8オンス買う。

アリイドライブまで降りると
ファーマーズマーケットに止め、自由散策。

ハワイ初の教会、背景が青空の記憶がありません。

ウオーリー国武さんのコーヒーです。
「何度目?」 の問いに 『三度目』 の答え。
なにせ相手は日本旅行の時に、
秋篠宮さまと面談されるほどの有名人。

目当ての3番目のNO.1の16オンスをキープし。
先客と話し中のウオーリーさんを待っていると、
初めてきたという日本人客がやって来ました。

手一杯のウオーリーさんは私に、
「ちょっと教えてあげて!」 使いますねえ。
わかる範囲で販売協力させていただきました。
会計の段になると8オンスの値段を打ち込んだので、
間違いを指摘してやりました。
ウオーリーさんまた会いましょう。

キングカメハメハホテルのトイレは使えたはず、
ということで立ち寄ると 「ルームキーが必要」 だと。
なんでパブリックスペースにそんな規制?
あわてて同じフロアのHISコナ支店へ表敬訪問し、
たのんで開けてていただき利用できました。

ここまでくるとこのもやは Vog かもしれない、
という想像が頭をよぎって来ます。

帰りはクイーンズショップで降ろしてもらい、
夕食を買って帰りましょう。