海辺の夕日も ― 2011年09月12日 18時25分
マイフィールドへの出勤もままならない今日この頃です。
南方ボケも極まれりというところですか。
いつまでも余韻を引きずっている理由は、
ハワイ島のインパクトがそれだけ強いのだろうということと、
帰るとすぐに 「次のハワイ島はいつ? 月齢はどう?」
RAWモードで400枚も撮ればあとの処置が一仕事だということ。
で、なんとか居心地の良い部屋をゲットした初日。
翌日のイルカウオッチングに
かなりの不安を残しながら時は進みます。
海辺ということもあり、日没も見逃せないイベントとなります。
8月21日到着日の夕方、さっそく見せてくれました。
後で見たら絵にかいたようなというより撮ったような日の丸構図。
太陽だからしかたがないと言い訳しつつ
望遠で切り取ったらどうにかなるかと思ったら・・・
空に散らばった雲も役者です。
暗いにもかかわらず F8 でパンフォーカスぎみ、
右手前のヤシとラグーンの先のヤシ、
ともにクッキリするように。
手前が寂しいのでタラップを入れてみました。
下は縦位置にして横方向の視野を狭くするとどうなるか、
下の方に寂寥感が少しでも伺えれば大成功。
視線を南にずらしたら雲がピンクでした。
空の上の方が紫で、それはきれいでした。
日没から20分余りで、
松明に火がともるほど周りは暗くなり、
空だけが赤く燃えていました。
次の日8月22日、
夜中にツアーに出るため早めの食事の後、
なるべく身体を休めようと撮影自粛で
日没の間際だけとしました。
山で早朝ツアーを敢行した午後は身体がだるだるで、
翌日以降のツアーの都合で休みたいので日没は最後です。
しかし少し鞭打って海辺へ出てみましょう。
レンズ特性か露出のせいか
太陽の周りに妙な反射。
望遠側で寄ってみました。
実はこの直後肉眼では、
めずらしいグリーンフラッシュが見えましたが、
連写を忘れたので撮れていません。
リベンジの対象にしてよいか迷います。
ふと後ろを見れば朝居たマウナケア山頂に、
すばる展望台が白く夕日を受けています。
距離にして約40km前後です。
ヨットを入れると何か起きるか、
と思いましたが陳腐化しただけでした?
さて次の訪問の時はどんな夕暮れになるでしょうか。
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