モノには限度2014年04月10日 19時59分

動くのは風に揺れる花や草木。

創造性とは名ばかりの、
極度に奥行きの浅い引き出しからは、
なーんにも出ません。

と客観的にいえるのは帰宅後のみで、
撮影現場の本人はけっこうマジメ。

手を変え品を変え(手品?)、
目の前の出来事に応対しています。

で顛末はいかに・・・

忘れた場合と初めての場合に備えて、
数回前に掲載したパクリ失敗画像です。
(DA35mmF2.8マクロ Ltd. )

  この時点で本人は達成感に包まれかけたのですが、
  ひいき目に見てもなんとか紗がかかった程度で。
  背景の濃い緑は想定外で、
  35mmではなかなか骨だということがわかりました。
  (DA35mmF2.8マクロ Ltd. )

    少し歩くとこんなところがあったので
     (DFAマクロ100mmF2.8 WR)

   そのまま100mmで見参。

  意外といけんじゃん(いけるじゃないか)。
  やはり望遠系(100mmは望遠の部類)が良か。
  願わくば前面に黄色の紗、被写体は電車で、
  背景は必然的に菜の花ではくなります。
  だとしても中村精也さんには遠く及ばず・・・か。
  (DFAマクロ100mmF2.8 WR)

妄想から覚めると目の前に花粉だらけの来客。
(DFAマクロ100mmF2.8 WR)

  レンゲソウにも紗をかけようとの悪ノリは外れ。
  (DA35mmF2.8マクロ Ltd. )

    スベリに気づかずハナニレにまで緑の紗
     (DFAマクロ100mmF2.8 WR)

  実はその前にさくらで錯誤していまして。
  (DA35mmF2.8マクロ Ltd. )

紗ではなく盛大な濃い前ボケとなりました。
妄想ついでにメルヘンに走るか。
(DA35mmF2.8マクロ Ltd. )

   風にほんろうされながら窓があいたので、
  覗きをしている気分に。
  (DA35mmF2.8マクロ Ltd. )

    少しイメージに近くなったかもです。
    (DA35mmF2.8マクロ Ltd. )

あーでもないこーでもないと思い悩みながら、
ひとりかがみこむおっさんがいます。
これはこれでけっこう楽しいものです。

と思いこまないことには、
カワセミを撮れないことで生まれた心の隙間は・・・