道案内2011年01月10日 23時13分

 前の記事ですばるそのものは見えましたので、
余計なお世話は承知でオリオンからの位置関係を勝手にご案内。

 左下のオリオンから線の先、
右上のアルデバランまでは、
肉眼でも大丈夫ですが。
 視力1.0で我が家のベランダからのすばるは、
知らないと見逃すほどつらいですね。
(SS=1/15秒 , F2.8 , ISO=なんと25600)

上のまた上2011年01月09日 23時46分

 良く晴れた寒い夜空を見上げることはありますか?
疲れて帰る時こそ上を見ましょうよ。
なにか良いことが待っているかもしれません。

 冬になると代表格のオリオン星座が見やすいですが、
その右上に赤っぽく光る独光アルデバランを通り越し、
さらに右上に目をやると、
肉眼ではうすらぼんやりと見えるプレアデス星団(通称すばる)を、
DA☆300mm による素人撮りをトリミングなしでお届け。
 私くらいのレベルだと、
このくらいの見え方の方が、
星団や星座を構成する星がわかりやすいです。
( SS=1/40秒 , F4.5 , ISO=12800)
         同じくDA☆300mm 露出を変えてトリミングしました。
        光を多く取り込むと写る星の数も多くなります。
         プレネタリウムの説明員の方曰く
        「双眼鏡で48ケ位は確認できる」と言っていましたが。
         このくらい増えるとなにがすばるか迷いますね。            
                  (DA☆300mm , SS=1/10秒 , F6.3 , ISO=12800)
                BORGで撮ってみるとさすがに大きくとれます。
               感度をこれ以上あげるとノイズが目立ってきますし、
               シャッタースピードを上げると風でぶれてしまいます。
               (いまの感度でノイズが目立たないのも恐ろしいです)
                 (BORG77EDⅡ, SS=1/20秒 , F6.7 , ISO=12800)
      
         もっと明るくとろうと考えシャッターを開けると、
        たった30秒の間に地球はこれだけ回ります。        
          (BORG77EDⅡ, SS=30秒 , F6.7 , ISO=320)

星空の撮影に慣れた方からは鼻で笑われそうな試行錯誤でした。

起動2011年01月01日 17時57分

 日付も変わった夜中のこと、
オリオン星座付近を狙っていたずらしてみました。

 ホコリではないようです。
肉眼では見えなかった星の数々、意外と写ルンですね。

         朝起きたら太陽ははるか高みに

                けじめか惰性か怪しいですが、鳥居の上には神。     

             もえいずる
   
            若草の色ぞ美しき
    
                花さき実のる
   
                  末も見えつつ
                
                
歌人は末吉さんとか

旅の後ろ髪2009年12月29日 00時39分

 鳥達に遊んでもらう日々も撮り納めとともに一旦休みとなり、
暖かいところで過ごした日々が恋しく「また行きたい」と言う
思いが波のように心を刺激します。
 
 帰ってすぐそのような状態になることを
ハワイ依存症と言っているガイド誌があります。
(言うと思ったでしょうが、ほかの依存症でなくて良かった)
行く前にそれを読んだときは鼻で笑ったものですが、
今はそのとおりかなと思っちゃいますね。(w)

 あの底抜けの明るさや、寄ってたかって楽しませようとする姿、
「観光立国を目指す」には相当な覚悟が要りますね。
たとえば総ディズニーリゾート乗りになれるかとか。
 
 余談はさておき何を思い返しているかというと
ハワイ島のマウナケア山腹2800M付近での
星空観察のことです。
 すばる(プレアデス星団)とか天の川に圧倒されはしましたが、
無知ゆえにガイド氏の説明は右から左へ抜け、
少し歯がゆい思いがしました。
 星や星座およびそれにまつわる話をある程度知っていると、
次に訪れるときもっと楽しめると思うようになりました。

 おかげで星空を見上げたり事も多くなり、
星座の本を購入したりしていますが、
最近そう遠くないプラネタリウムを見つけ、
これ幸いとばかり早速星を見に行きました。

 メガスターⅡミネルバで投影された星空は
なんと410万ケの星が投影されるのだそうで、
横に設置されたプラネタリウム投影機の65万ケと比べると、
借りた双眼鏡で見ても本当の星と勘違いするくらい精細です。
 
 ただプログラムが限られているので、
知識の幅を広げるには毎月通わなければダメみたいで、
結構骨の折れることになりそうです。

 
 以前載せた分とほとんどダブりますが、おさらい的に。

冷え切った山頂の空気、夕陽に染まるすばる天文台や残雪、
少し顔をのぞかせている雲、そしてもちろん沈みつつある太陽、
すべてが素晴らしい。
 4200M超えの地点まで車で登れてしまうとは。
反射を拾いました

      前後しますが頂上を前に撮影タイムがあり、
    すばる天文台が良く見えました。
    すばるは丸くないですね望遠鏡が他と違うのでしょうか。

     空もペンタブルーが出ています。(これが言いたかった?)

             一緒に入ってもらった月でしたが、
            三日月であったのは大変幸運出会ったことが
            後でわかりました。
             プラネタリウムのおかげで
            月のかけ方が多ければ多いほど、
            見える星の数が多い事を実感しました。
             まさか次に訪問するときに
            月齢の計算が必要になるとは。

      所変わって活火山キラウエアの噴煙で、
     ウチのbunny1がいたく感動の様子なので掲載です。
     (溶岩の上を歩いたり海に流れるのを見たりは次回以降)

 なんと言われようがやはり海を望む景色は外せません。

      朝日が昇った直後の海ですが、
     波打ち際になるにしたがい青と言うより
     このように黄色みというか緑がかっておりました。     

意外と見えました2009年12月20日 00時31分

 はじめに天体というカテゴリを分類するほど
趣味も装備もない完全な素人であるとおことわりしておきます。
(画像を見れば言わなくても分かりますね)
 
 世界でも屈指のプロ御用達天体観測ポイント、
ハワイ島のマウナケア山から
星であふれかえるほどの星、星、星、
特に天の川やプレアデス星団(すばる)などを
肉眼で見た感動はすでにお伝えしましたが、
画像がないことは心残りでもあります。
 
 最近WEBで知った簡易撮影方法があり、
うまくいけばやってみたいと思いました。

 この二日ばかり夜空が澄み切っており、
このあたりにしてはたくさんの星が見えます。
是非やっていましょう、というわけで

 ベランダのガーデンテーブルにクッションを置き、
レンズをあてずっぽうで上向きに立てた後、
シャッタースピード=30秒
絞り値=F2.8(開放)
簡度=200
(教わった1600だとここでは明るすぎるようです)
ミラーアップモードにしてケーブルスイッチを押しました

なんの影響かブレがありピントも問題あり
ですが写っていますね。
画角を少し狭く、焦点距離21mmほどにしています。
 なお工夫が求められますが、
手持ち撮影用標準ズームレンズをそのまま使い、
証拠写真が撮れれば良いかなと思えます。