ジュラシックな2009年12月05日 23時13分

 よく身体が持つものだと感心しながら、起床は4時半。

5日目は飛行機で一番近いカウアイ島ツアーです。
戻りの時間が20時前の予定なので申し込んでおきました。

 着いての印象は緑ですかね。
空港の東へ向かい始めてすぐの車窓からワンショット。
いかにもという感じですが。
 
 河口近くの船着場からワイルア川を上るツアーで、
船上から水量とか川筋の奥行とかを表現したかったです。
 前の週に大雨が降り流木が岸に残っています。
ハワイ島のマウナケア山頂は吹雪だったそうです。
 もともと今回の旅行は出発希望日が16日だったのを、
便の座席確保ができず止むなく変更したのです。
これがかえって良かったということです。
 
 有名なシダの洞窟(今は入れません)付近の緑の深さです。

 人けのなさを看板を入れて撮ろうとした瞬間、
子供が飛びこんできました。
このあとママがドカドカと乱入して収拾がつかなくなりました。
こんなところでとんだ飛びものが撮れちゃいましたね。
 
 これ、われわれのレトロ風ツアーバスと妙なノリのガイドさん。
お持ちの傘は日傘・杖・指し棒に使える魔法の傘です。

 島の北東でしたか、ハナレイ渓谷の撮影休憩でした。
谷底は見えず縦のダイナミックさが足りません。
たまたま高い所に滝が見えるので感じが不自然です。

 昼食のプレート・ランチをいただいた後の散策。
ヤシの林=ヤシ畑でござい。

 ワープしたわけではありませんが、もう島の西側です。
ワイメア・キャニオンの絶景ですが想像を絶する広がりで、
レンズの広角域16mmでは全然カバーしきれません。
 
 何キロ先かわかりませんがあの滝、
上空の観光ヘリはあそこの近くまでいけるのか、
谷底が見えるのか気になります。
 
 横から見るとkんな大きなバスでした。
乗っているのは少人数なので席は半分以上空いています。
もっと奥まで行くには大きすぎ、必須の4輪駆動でもないので
ここで下山となります。

 特に解説はないですが、
車窓から撮った風景に違和感はないですか?

 ハワイ島で立ち寄ったホノカアの映画館より何倍大きい?
時間の動きが感じられないこのカウアイには、
元来そぐわないリズムだと思いますが。
MJは何もかも超越しています?

" THIS IZ IT " は粋狙いで?
 
 コロアの潮吹き岩。 
定番で見たままなのですが、それまでもの静かで
動きの感じられない島の印象が、
突然通りがかった犬が吠えているような感じで一変する瞬間です。
 
 ワイキキ発のツアーなので飛行機でホノルルまで帰りますので、味のあるガイドさんとはここでお別れ。
 ここは田舎だから禁煙事情がゆるいのか、
日本人ガイドで察したのか、事あるごとに
「たばこはそこで喫えます」 と案内していました。

 ぷかぷか喫っている姿に哀れを感じました。
たばこに決別していなければきっと私も今頃。

 いやあ踏み切った甲斐がありましたねえ。
優越感さえ感じます。

 ワイキキに戻ったあとは、
近くのフードコートで適度な量のB級ディナー。
部屋に戻ると、目の前の暗い海上から
突然花火が上がったのであわててカメラをつかみました。
どうもうまくありません。