イルカの日 ― 2009年12月06日 18時41分
とはいえ集合が7時15分なのでもう出なくては。
ハワイ島のガイド邱(きゅう)さんによると、
「ボードにまっすぐ立ち、櫂で漕ぐのは昔のサーフィン」とのこと。
そういえば良く見かけるし、
この日も日の出前からもう海に出ていましたね。
ダイブ明るくなったので出かける前に撮っておきました。
by DA F マクロ 100mm F2.8
港までの2時間ほど運ちゃんがガイドになり、
軽妙な(多分)語りで西オアフ・ツアーとなりました。
DVDでのミニ・レクチャー(英語のあと日本語)によると、
イルカの種類は3種で
spinner dolphin (ハシナガ イルカ)
spotted dolphin (マダラ イルカ)
bottlenose dolphin (バンドウ イルカ)
良く見られるのは spinner で回転しながら飛びあがるらしいです。
うまく撮れると良いなあと皮算用。
と思っている間に港に着き、出港前のひと時を絵にしました。
by DA☆16-50mm F2.8
救命胴衣などの緊急時の説明はさすがに日本語で。
デッキが解放されて間もなく遠くに飛びあがる姿が見えました。
by DA F マクロ 100mm F2.8
落ち際の尻尾を捕まえましたが、
遠くて飛び出しのタイミングがわからず
上を向いたところは逃しました。
船の揺れと興奮でカメラ振れもひどいです。
by DA F マクロ 100mm F2.8
これはもっと後で撮ったものですが、
岸からの位置関係がわかるので
教わったKONISIKI邸に向かって撮りました。
by DA F マクロ 100mm F2.8
回転しないのでspinnerは居ないみたいですね。
でもクルーは何か興奮している様子です。
spotted dolphin 、bottlenose dolphin
が一緒にいるのだそうです。(素人にはよくわかりません)
この長年海に出ているプロ達も見たことがないということで、
騒ぎ始めカメラを持ち出してきました。
嬌声を上げています、ツアー客よ喜んでいます。
本当にすごいこと見たいですね。
「ユー・アー・ベリー・ラッキー!」ですって。
いくらなんでもこのくらいなら私にも分かります。
口が短く見えるのでbottlenoseのバンドウ君でしょうか。
このレンズ構成ではこれ以上近くに来ると撮りにくいです。
by DA F マクロ 100mm F2.8 + AFアダプタ *1.7
やはり170mmともなると、
船のすぐそばに来られると近すぎて撮りにくいです。
現場では全く分からなかったのですが、
自宅のPCでは口の下から目の下にかけて斑点が見えますね。
これってまさしくspotted dolphin (マダラ イルカ)
初めて見ました。
by DA F マクロ 100mm F2.8 + AFアダプタ *1.7
尻尾を使って水を船にかけました。
お茶目ですがシャッターを切ったのは尻尾が降りた後でした。
水面下の姿が多いので偏光フィルタは必須。
次回(があれば)のチェックリストには入れましょう。
by DA F マクロ 100mm F2.8
大きさが違うのでbottlenose dolphin の親子?
ひょっとすると右がbottlenose dolphin (バンドウ イルカ)で、
左がspotted dolphin (マダラ イルカ)だったりして。
by DA F マクロ 100mm F2.8
結局よく見られるはずのspinner dolphin (ハシナガ イルカ)
は姿を現わしませんでした。
次に来るときは高い確率で遭遇するでしょう。
楽しみが持ち越されることになりました。
くじらも見たいものですが10日ほど早すぎです。
ぽつんと原始型サーファーが見えたので、
風景に取り込んでみました。 by DA☆16-50mm F2.8
港に上がってワイキキ方面に向かいだすと、
フロントガラスに雨が当りだしました。
結局夜まで降り通しでした。
人さまの不運な話です。
ホテルの中庭では前日から続いている
ざっと1000人は入ろうかという
大規模のガーデンパーティの準備は雨が降りだしても、
続いています。
このあとテーブルクロスはかけられ、
カトラリーもそろったのですが、
部屋で一休み後夕食のために通りがかると、
少し強めの雨の中で切れた様子のスタッフが、
ガチャガチャとカトラリーを片付けています。
片付けの本数を見ると本格ディナーだったようです。
どうもパーティの準備が完了してから中止が決まったようで、
片付けている姿が悲しそうでいたたまれませんので
足早に通り抜けました。
すーっと忘れていましたが2年ほど前
まだ務めている時に見舞われた災難を思い出しました。
by DA☆16-50mm F2.8
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