笑うしかなく2013年10月16日 19時00分

それは
あえて望遠で撮らざるを得ないコスモスの日。

帰宅後鼻の奥とのどにかすかな違和感。

市販の風邪薬を間に合わせに服用したものの、
人間ドックの肺機能の検査(肺活量)では、
看護士さんにつられて思い切り息を吐き出したとき、
ゼイゼイ言わせられました。

一晩寝ると症状は強く出てきたので、
さすがに内科に行く決心がつきました。

いつもの緑道を歩いていると、
向こうからカワ友さんがやってきて、
「池はダメ」とか「風邪で医者」とか言い交わし、
さらっと別れました。

その時には気づきませんでしたが、
カワ友さんに会ってはいけなかったことが後でわかります。

病院の前まで来ると、
ガラス越しに待合室の喧騒が見て取れます。

多少の違和感は無視してそのまま入り受付へ。
診察券と保険証を出して待合リストに名前を書こうとすると、
「診察券が違いますよー」の声。

そんなはずはと思いつつ怪訝な顔を見せると、
「こういう診察券ないですかあ」と実物を見せてくれました。

その診察券を見てびっくりしました。
それはなじみのある皮膚科の診察券ではありませんか。

ここでやっと病院を間違えたことを理解し、
事態の修復にかかります。

相手は単に診察券を間違えただけと思って待っています。
「えーっ、いつも来ていますが今日は間違えました。」

次に起きたのはその場にいたスタッフの大爆笑。

笑うがいい!
こちらも「わははっ、また別の日に来ます。」と言い放ち、
何事もなかったように内科に向かうのでした。