
何があっても最後におつりがくるようにと
タイチョーのチャーターは外せなくなり
長丁場に備え朝食
9時出発の予定
タイチョーは早いから先回りして10分前に
と考えフロントを通過しようと思ったら
すでにソファにタイチョーの姿
計略不発
アルマダはニッサンの北米仕様
ツアーが終わるまで今日が初めてと思っていました
直子さん(のちにタイチョーの奥様と判明)や
タイチョーとのメールのやり取りで
今日の方角とおおよそのポイントを打ち合わせし
行き当たり南周りツアーとなります
出発してすぐにタイチョーもエンジン全開
情報のシャワー状態です。
こちらもマウイに行った話や昨日の愚痴も
洗いざらいでした。
愚痴の話はタイチョーも「それは本人に伝えるべき」
との助言もあり帰国後旅行会社へ伝えようと
強く心に決めたのです。
昨年お願いした時はVOGまみれで
お互いリベンジモードでもあったからでしょうか
ハイテンションが最後まで持つか心配に
木・金のみ出店のBBQ(フリ・チキンとあります)
今日は金曜日
リクエストしておいたグリーンウエルファーム
コナコーヒー農園です
オリジナルの豆を
フルシティローストで試しましょう
シンプルな棚から挽いた16オンスを取りました
こんなアットホーム加減
お客さんに観光情報提供も
(日本語を話す人がいました)
タイチョーの車は最上級プレミアム/リザーブ
他人の目からは詐欺まがいの営業に見える
入手の経緯も笑えてしまいます
なんでもない建物も青空があれば大丈夫
土地は安いそうですが住む人はまばらとか
解説によるとマウナロアの溶岩流が
海まで一気に到達したあと
重要な道はこのように強引に切り開きます
左右の壁の高さが圧倒的
植物がないのはそれほど古くないということ
今はマウナロアも
溶岩噴出の可能性は低くないそうです
右奥はサウスポイントですが
溶岩は地形的にその前に海へ落ちるとのこと
さてホテルからすでに約90キロほど
計算通り全米最南端のパン屋で軽食
いつもタイチョーが注文するので
気にはなっていたのですが
全然辛くないということで3度目にして初挑戦
軽くトーストしたイギリスパン風に
ソーセージを一本のせたところに
チリソースがドカッとかかって暖かい
確かに辛くないハワイアンチリ
プラのナイフ・フォークでいただきましたチリドック
少し走ると
昨年とんでもないものを踏んづけた現場
道路わきの展望台です。
一番奥にはキラウエアの山並みが海まで
こんなに見えたことは初めてです
不思議と35mm付近でも見れます
12mmだと詳細不明ですが
相変わらず雲はドラマティック
海をぼーっと見ていると
波間を滑る白い姿
タイチョーが「シラオネッタイチョー」
コアエ ケアというそうです
いかんせん遠い
出番なしを承知で一応持参した300mm
付けても遠いのは本来ロクヨンの領分だから
どう見ても射程500m以上で
無限遠の範疇のなか
ファインダー内でピントが白波につられています
たった数分間で約50枚撮り
証拠写真レベルがやっと2枚
切り取って拡大するとすでに解像感がなくなり
かろうじて特徴的なクチバシ、背中の模様、
尾羽の色がわかる程度です。
亜種でクチバシや尾羽が赤い
計3種のネッタイチョーもいるそうです
もう一枚の切り取りは旋回中のため
下から見た姿となりました
2枚ともシャープをおごって画質イマイチ
ボーグとか持ち込むことになると
半日ぐらい時間を過ごすことになってしまいます。
観光しながらではタイチョーが数日必要となり
用意するべき財布のボリュームも非現実的
妄想を払いのけ
車は出発しました
食後はいつもまぶたがふさがる時間ですが
今回はなぜか覚醒(良いことです)
長ーいまっすぐなルート30
展望台から一気に90キロは走る計算
マウナロアが良く見えたので手足伸ばし
曲がっているのは手前の溶岩
カメラはほぼ水平だと
おっとタイチョーが入るのも構わず
溶岩と大きさ対比に使いましょう
変な雲が今来た道に
後続車はあまり考えない
たしかキラウエアまで行ける説明?
背の高い植物はまだ時間が必要のようです
あっという間にもう一時間
溶岩に阻まれ道は左右振り分けになります
モニターは目的地が近いことを示しています
海岸も近いようで
また手足伸ばしついでに12mmで遊びましょう
5600ccアルマダがスイフトに見えますね
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