一応撮り置き2012年12月01日 00時16分

 近隣の紅葉の進み具合が気になり、
どんより曇った一日を偵察に使うことにしました。

時間がたつにつれ雲が厚くなり光りが不足です。
翌日以降晴れれば緑道も良いかもと思いながら引き揚げました。

そして良く晴れた翌日のこと。
昼過ぎに陽が弱くなるまでうろうろしましたが、
選別能力に欠けるためダラダラと並べる結果となりました。

縦が良い?2012年12月02日 23時09分



紅葉進行報告サイトによると見ごろを迎えたようなので、
我が家の中では紅葉も三溪園ということでやってまいりました。

住まいの近隣は曇りから昼に雨の予報でしたが、
土曜日のうちに行きたかったので強行しました。
滞在の2時間ばかりの間は晴れてくれたので良かったです。

それにしても今回は縦位置撮影が目立ちます。
なんか縦で撮らずにはいられなかったみたいです。

         人の波にも疲れたのでこの辺で終了で、
        お休み処へ逃げ込みました。
         お店の方によるとTVで放映され、
        ここ数日人手が多いとのことTVは恐ろしいですね。

こちらはいつもの団子で締めた次第。

受動という2012年12月08日 23時22分

 表題とは直接かかわりはないのですが、
近隣のカメラマンが気にする赤黄のモミジがあります。

 前回の掲載では見ごろ未満でしたが、
この日に最適な色を撮り止めました。
15mmレンズが素直に出す木漏れ日の15点クロス入り。

 ところ転じて久しぶりのカワセミポイントです。
来ればシャッターを押すだけのこれぞ受動撮影であります。
よーく見るとすこしブレ気味なので甘いトリミングで。
 なにしろここを通れとばかりピントを置く作戦、
勘玉ならぬ勘ピンなので相変わらず水が絡みません。

         構図も背景も有ったものではない、
        ただ久しぶりというだけの。

 珍しく遊んでくれたカワセミに別れを告げ帰宅後、
夜は元の勤め先の同期会がセットされてるというのに、
でかける間際の揺れに少々ビビリました。

 結局のこのこ出かけたわけですが、
懐かしい顔に出会えて久ぶりにうれしかったのであります。

 ただ喫煙者をやっておりました現役時代とは違い、
今は完全受動喫煙者に成り下がっておりますので、
居酒屋の空気はいささかこたえ、
帰宅後は喉がひりひりしておりました。

 傍若無人の喫煙者時代には思いもよらなかった、
まわりの非喫煙者の方々の負担を知るにおよび、
今ごろおそーい反省をした次第。

思惑外れて2012年12月10日 17時33分

 撮りたいと願うシーンが手に入りません。
予想に反してセッションは多く、
シャッターもそれなりに押されたのですが、
残った画像は数えるばかり。

たしかホバリングの後で枝に戻る時やっとピントが

         ダイブ前の保険でしたが、
        建造物に乗っているので背景も割愛したただの寄りもの

                 忘れられた水がらみです。
                水しぶきの向こうにピントが来つつあるのは、
                マニュアルフォーカスの恩恵といえますか。

         あまりにも動かない個体に業を煮やし寄っただけの

 とりたてて騒ぐほどのものがない中、
長く続けるのなら細く永くも覚悟の上とうそぶいてみますか。

絞って絞って2012年12月12日 17時01分

 三昧とはちゃんちゃら・・・・
と言われそうなくらい不作でこれ一枚とは。

 久々に絞りを使って被写界深度をかせごうとしたり、
手におえないホバリングは捨て、水面に狙いを絞ったところ、
まぐれにしても勘ピンの一種である願ピン方式が通じたようです。
 日に日に反射神経が弱っていくような思いですが。

 願わくはもっとピントがしっかり合い、
サカナを咥えつつ、水面の映り込みも拾いたかったは寝言ですね。

 
 話は突然変わりますが、
暇な割になかなか行けなかったのですが、
夕方の部を思い出し、
やっとインフルエンザの予防注射を受けたことですかね。

 しめて3,150円なり。

なんの潮時2012年12月18日 23時23分

いつものカメラ屋さんに連絡したら、
在庫は充分とのことなので訪れ、
傷だらけのK-7と古株のDA☆200mmを身受けしてもらい、
代わりにⅡSを連れ帰りました。

一夜明けて霧が晴れたら水滴が残って居そうなので、
早速花壇へ行くと薔薇の最終便が・・・
どうしても花というより水滴になってしまいます。
ブレが心配なので一脚に来てもらいました。
全てエクストラシャープネスの「0」設定です。
柔らかいけど来ているとうれしいのですが。


ここでちょっと飛び入りです。
あくまでも試し撮りなので望遠も。
        
液晶モニターの発色は彩度が強い傾向と知っていましたが、
実際見るとやけにハデ目でモニターとしてはいかがなものかと思うほど。

ですがPCで見ると思った色が来ていたのでまずは一安心。

はじめからだるまさん2012年12月21日 23時35分

 この表題はいったい何事でしょう。
幼少のとき遊びを思い出しす場面が展開したものでつい。

「はじめのいーっぽ」ではじまる遊びで、
鬼が後ろを向いて「だるまさんがころんだ」とカウントするあいだ、
皆がすばやく鬼に向かって動き、鬼が向き直るときにはフリーズし、
動いたらアウトというあれです。(全国共通じゃないかも?)

いつもは林の落ち葉をあさり人の気配をいやがる傾向のシロハラ。
やけに鳴き声がひびくなあと思いながら歩いていると、
十数メートルほど先の細い枝にそれは居ました。

いつ逃げるかもわからないので取りあえず一枚のつもり。

        そーっと何歩か寄っていますがまだ大丈夫。

                緊張してきたのか鳴き声がしなくなりました。
                さえずりで口を開けているところとかを
                撮りたかったのですが反射神経が追いつきません。
                                
                さすがに慎重になりそーっと一歩ずつ寄り始めます。

        お世辞にもきれいとは言い難い相手に、
        なんで息を詰めるように近づくのか自分でも

ここまで来るとなんで飛ばないのか不思議になります

        まだ大丈夫そうとばかり調子に乗って

                いくらなんでも限界と思いながらのもう一歩で、
                なんか身じろぎしそうな雰囲気が漂いました。                

        相手の雰囲気に動けないでいると、
        ついに我慢できずに方向を変えたので、
        距離は保ちながら背景に黄色い葉が来るように動きました。
        結局このカットのあとシロハラさんは近くの高い枝へ。
          ここまでトリミングはなしで、すべて元画像の画角でした。

考ると「そうとうなプレッシャーを与えてしまったなあ」と反省する一方、
「羽根が有るのだから早く逃げればいいのに」と勝手な言いぐさの自分が。
しかし発見から最後のカットまで、
谷戸を20分以上かけてすり足で歩くおっさんを想像してください。

シロハラでこんなに引っ張るとは思いませんでした。
結局シメの姿はなく水浴び撮りは失敗したのを思い出して苦笑もの。

気を取り直してたどり着いた別の谷戸では、
お気に入りのエナガが騒がしく、
撮ってくださいと言いながらちょこまか動き回り手こずりました。
 遅いもみじにエナガでモミ・エナ?

         そこへメジロが参戦

                 モミ・メジでござい

カワセミは?
さあー、居るには居るがまともに撮れないので研鑽中としか。

遠い土俵2012年12月25日 20時34分

 世間ではクリスマスでめでたいようす。
こちらは普通にのこのこ出ています。

ただカワセミは葉が立たないかもしれないため、
保険が欲しくてまたシメの水浴びを狙うも空振り。

代わりに来たのがオナガでしたが、
頭が黒いのでピントが合いづらい対象なのです。

今日は普通に合焦したつもりのところ、
良く見ると少々甘目で枝も邪魔はご愛嬌。
ほほえましい感じに見えるので良いことに。

         水面を狙い、飛出しを確認していたら飛んでしまい、
        仕方がなく追いかけたら自然落下中が引っ掛かったモノ。
        水面はだめでした。

                 ダイブから上がってしばらくとんだ図。
                ピントは追随未満です。

         ジャクージもどきの水浴びかと思ったら咥えていました。

葉っぱをゲットで意気揚々。
背景が流れて流し撮りかと思えば彼までお流れ。

         オートフォーカスによるほぼ初のシーンかもしれません。

                 せっかくピントがまあまあなのに、
                羽根が下向きで残念だなあとガッカリして、
                よくよくくちばしを見ると三匹も・・・彼は達人?

K-5まではAFでダイブ水没に追随は考えられなかった(腕のせい?)ので、
追い込めば何と歩留りがあがりそうな気配もありでしょうか。

年末も押し詰まってきました。
暇なくせに年賀状を仕上げたカワ友さん方に焦りながら、
まーだ動かない人がここに。

明日以降掲載画像が無いかもしれないので無理やりの投稿でした。

こりゃまたお初2012年12月26日 17時10分

 お初の話は後になります。
カワポのはるか手前でエナガに襲われました。
たまにはちゃんと撮ってあげたいと思いつつ追いつけない歯がゆさかな。

流し目で見てる?

        ちょっとキリッとしているような・・・ピントのことではなく

                 なかなか撮れない飛びのシーンにガッカリしていると、
                ・・・続きは後篇に

結局カワセミは現れなかったので昨日のアップは正解でした。
仕方がないので散策していると身体の横を通過して4Mほど先に佇む影。

何枚も撮る相手ではないのですが何しろ近く、
シャッターを押すべき対象はほかにないものでしかたなく。

必然的にトリミングしたくなりまして。
         相変わらずいやしいクチバシ、でも解像は一人前?

                自分から来たくせにその態度は何?

         すまして見せてもクチバシでばれるのに

一本一本


で時間は戻り、エナガ達のにぎやかなパーティを見ていると、
中に一羽変なホバをする個体が居ます。

追えども追えども枝かぶりや動きの速さでうまく撮れません。

        乱写につぐ乱写でやっと何とか引っ掛かりましがだれ?
        シジュウカラでないのはすぐにわかりましたが、
        見上げると色が判りにくくメジロではなさそう。

                 私の辞書にない鳥はお手上げで

        何だキミは、ネズミか?

枝に隠れるんじゃない

         そんなことをされたら余計わからない

                 やっと全容が判ってきました

         何しろ乱写ですから目が洞窟状態ながらこんなのも

枝がかぶろうが初見ですから

         撮りたかったのはエナガのこんなシーンで

永く感じましたが撮影時間はなんと3分ほど。
観察を含めても5分ほどの短い遭遇でした。

カワポへの道すがら「野鳥 頭 黄色」で iモード検索。
キクイタダキというのがヒットしましたが、
たまたま見たのが全体に黄色かぶりで判りにくい画像でよく判りません。
その名前はBBさんのブログで知っていましたが、
イメージの保存が頭にされておらず辞書に載りませんでした。

カワポに到着しカワ友さんに見せると、
「ああキクイタダキだ」 でキクイタダキの初見が確定したわけです。
帰宅後ネットで見ると皆さんのキクイタダキはもっと色が濃いようで、
わたしのはもしかして成鳥手前の個体?。
ここへきて初見参があるとはうれしい誤算でした。

お孫さんサービス中のサムさんに申し訳なく。(むふっ!)

いずこへ2012年12月27日 15時59分

いったいカワセミはどこへ?
実働は今日を含めあと二日のみとなりました。
明日来ないと・・・

とある私有地の境界の金網ごしにガサッと物音がし、
視線を向けるといたいたアカハラ。

見ているとあっという間に樹の上に飛び上って息をひそめます。

位置を探り邪魔な枝葉の隙間からやっと見えたので数枚ゲット。

逆光のため、こんな具合に見えました
(拡大できません)

        最近はRAW撮りなので感度を上げて現像したのがこれ

ピントと解像感が微妙ですが無理やり掲載でした。
そう連続して何かが起こり続けるのは無理というもの。
そして鳥撮り最終の明日へ。