いそがしいサクラ ― 2014年04月01日 23時04分
それはあさはかで、咲いているのを見たら、
まあ様子だけでもというノリになり、
百歩譲って人のいないほうへ歩き出しました。
坂の上のあるお寺では、
境内の狭さに窮屈そうではありますが、
勢いだけは負けないと桜は頑張っていました。
15mmで少し後ろにさがると入りきってしまうのです。
ちょっと建物も入れて雰囲気を変えます。
21mmだと広い場所を切り取った、
と言ってもわからなくなります。
35mmに替えて縦位置で。
(21mmで寄ればいい話ですが、
塀の外から撮影したのでこうなりました)
100mmで引き寄せ
丘の上の公園に若い木があったはずなので、
21mmで見に行きます。
小ささを現わすために花見客を比較に使用。
再び21mmです。
山に咲いているように見えればしてやったり。
考えると忙しいのは桜ではなく、
とっかえひっかえしたレンズ交換でした。
自宅マンションの敷地に戻ると、
派手なお出迎えがあったので、
つい15mmで上向き。
引いても寄っても ― 2014年04月02日 20時19分
図らずも駆け込んだ状態でしたが、
珍しくイメージ通りの撮り方ができる、
大変便利なレンズになりそうで喜んでいます。
(マクロのかがみこみだけは考え物)
遠景は無理と言われていますが、
ちょっと距離がある程度なら広角的に使え。
あと数メートル前に出ると本来の画角でしょうか
なんだかうれしくなってしまいつい多用。
これは寄ってはいますがノートリミングで、
上の一輪を切り取っていきます。
しべと誰かが落した花粉とを一緒に
妙にピントが来たしべとか
花粉を同じ画像から別々に切り取ります
枝垂れはまだ早かったので寄りの一手
立てればよいというものでもないですが
以上 DA35mmF2.8マクロ Ltd. がお送りしました。
せっかくなので携帯した出番制限中の先輩マクロ、
D FAマクロ100mmF2.8 WR もおでましです。
( 削り出し鏡筒なので、隠れLimited ですかね )
35mmと区別がつきません
めしべの先と花びらの縁とが偶然同じピント面
後ろのボケ方で救われて
ソメイヨシノは特にお手上げですが、
100mmなら少し上のほうでも届きます。
お茶を濁そうとして失敗
さて次は路傍の寄りか風景としての桜、どちらでしょう。
これ観光? ― 2014年04月03日 20時24分
雨といえば水滴だ、と思うでしょ?
出たには出たのですが力み過ぎてうまくありません。
掲載可能なものが出てきたらのお楽しみで。
そこで登場するのが初めてのポイント。
音に聞く名所へ歩いてみることにしました。
途中の畑の縁に芝桜。
名前が桜だからというわけでは。
現場間近で気になる風景。
あの上には何かある。
同じところを80Mほど後退してと。
単焦点は距離を足で稼げとは先人の言葉。
道草を食ってまもなく目的地です。
そろそろ15mmの出番でしょう。
下水処理の水を流す水路をせせらぎと呼び、
両脇に歩道をつくって緑道と位置付けています。
水辺に降り立ったところから下流を見ると、
そうやらここから上流へ向かうようです。
終端は桜が偏り、すこし寂しさも。
適度に曲がり、1キロ弱の始まりが見えません。
これでは撮りようがありません。
水面に映る桜という見方か。
両側に咲く場所に入れば横でもよろしい?
これは平日にもかかわらず人がいるという意味。
有名なチューリップはところどころ。
この赤を撮るときには気を付けることにしましょう。
突然ですが21mmに付け替えています。
おばさまはともかくチューリップ。
追い越しもはばかられ、ゆったりとした歩み。
両側にも結構人が出ているという意味。
以上観光写真以下でした。
3日は雨、4日は強風の目が出ていますので、
この日はジャストミートであったなあとほくそえみ。
帰る途中で寄った小さな淡島大明神。
境内に入って見上げると、
15mmでなんとかダイナミックさの片鱗。
一応お参りしてからの撮影ですが、
「縁結び、健康、魔よけの神様」とありました。
日本で少ない女性の祭神だそうです。
ぱんぱんっ!
この時期に下の道を走ると気になる、
覆いかぶさるように咲くこのソメイヨシノ。
神社の横を登ると確かめることが出来ました。
でもこの後ろはなーんにもありませんでした。
そぞろ撮り ― 2014年04月05日 20時09分
横位置撮りで絞った時、
空にぽつんとシミが出ました。
実は最後の画像にも左上に薄ーく出ています。
早速ダストアラートでセンサーを写すと、
くっきり3ケの点がありました。
シュポシュポ => カシャッ(ダストアラートの音)、
これを3回ほど繰り返すとセンダーがきれいになり、
安心して撮影続行できるようになりました。
だからと言って特別力が入るでもなく、
この数日の徘徊の結果はどうかと。
目線より上だとかがまなくても良いので楽。
普通に撮ると
普通ですが少し寄って
いかにもな
最近買った本に載っていた、
ほとんど全面に菜の花の前ボケの紗がかかり、
よく見るとかすかに遠くに電車が写っている、
というのをパクろうとして失敗しました。
これからの3枚は、
晴れているのにレインウエアで歩き出し、
両肘・両膝をついての撮影でした。
偵察なしのぶっつけですが去年学習したので
これも這いつくばって咲くもので
晴れた日にいかにもレインウエアというのは、
短距離だからできること。
オレンジ色のぼけをくっきり
気が付けば来ていた ― 2014年04月07日 19時42分
花専門の達人方は周知の春、
今更ながら気づくしまつ。
人生見逃していることのほうが多いという教訓?
葉のほうが有名で、花は目を引きません。
春のくさむらはこんなですが、
それぞれに寄ってみます。
やたら小さいのですが、
手前の石垣に肘をつくことができまして。
寄ったつもりがまだ足りなくて図鑑気取り
どれが本当の目?
撮りやすく生えていたのでありがたいです。
和菓子をほうふつ
開くとピントが合わなくなるので今のうちに
今年こそジャムにできる?
ヤマモモと聞けば容姿もがまん。
エリカで口直しになりますか、
これでもかなり寄っています。
なんとかショコラとでも。
訪問者 ― 2014年04月08日 23時07分
![](http://coolshot.asablo.jp/blog/img/2014/04/08/30b810.jpg)
学生時代の友人が江戸の東端から、
KカーのN +BOXを駆ってやってきました。
しかもキーレスエントリー、後席ドア自動開閉、
アイドリングストップと、
2K年モデル使用者にはついていけません。
訊けばカワセミ難民には耳に毒な環境にいて、
本腰でカワセミに向き合うとしている模様。
四方山話兼、カメラ入門話に花を咲かせました。
某社製キッスぺけの初代という年代ものと、
望遠ズームで荷は重そうですが、
この先楽しく順調にのめり込んでほしいものです。
だからかぶらない作例、
というわけではなく、
たまたま載せそびれた先日の雨散歩の報告で。
よく見ると水びたし
微妙なピントでもGO
玉ねぎかと思っちゃいます
雨のコケ
雨に濡れて花びらのモザイク
粘るさくら ― 2014年04月09日 23時19分
種類不明ながらほぼ満開
かなり惹かれます
花びらの縁に特色ありで
日差しを浴びると華やかです
大きなヤマザクラですが雲も借りて
枝垂れを切り取って
根元は訳あって写せません
薄い色の枝垂れも番外で
モノには限度 ― 2014年04月10日 19時59分
創造性とは名ばかりの、
極度に奥行きの浅い引き出しからは、
なーんにも出ません。
と客観的にいえるのは帰宅後のみで、
撮影現場の本人はけっこうマジメ。
手を変え品を変え(手品?)、
目の前の出来事に応対しています。
で顛末はいかに・・・
忘れた場合と初めての場合に備えて、
数回前に掲載したパクリ失敗画像です。
![](http://coolshot.asablo.jp/blog/img/2014/04/10/30c103.jpg)
この時点で本人は達成感に包まれかけたのですが、
ひいき目に見てもなんとか紗がかかった程度で。
背景の濃い緑は想定外で、
35mmではなかなか骨だということがわかりました。
意外といけんじゃん(いけるじゃないか)。
やはり望遠系(100mmは望遠の部類)が良か。
願わくば前面に黄色の紗、被写体は電車で、
背景は必然的に菜の花ではくなります。
だとしても中村精也さんには遠く及ばず・・・か。
妄想から覚めると目の前に花粉だらけの来客。
レンゲソウにも紗をかけようとの悪ノリは外れ。
実はその前にさくらで錯誤していまして。
紗ではなく盛大な濃い前ボケとなりました。
妄想ついでにメルヘンに走るか。
風にほんろうされながら窓があいたので、
覗きをしている気分に。
少しイメージに近くなったかもです。
あーでもないこーでもないと思い悩みながら、
ひとりかがみこむおっさんがいます。
これはこれでけっこう楽しいものです。
と思いこまないことには、
カワセミを撮れないことで生まれた心の隙間は・・・
寄るか反るか ― 2014年04月11日 21時05分
ノーマークであった植物にも出会います。
といっても名前等の詳細は、
詳しい方々に譲り、
乱撮りあるのみとうそぶくか。
目の高さに咲いていたので、
思いっきり見上げてやりました。
どこまで寄るか
目にしてものが何なのかわからないまま
とりあえず撮っとけ方式
ここで解説用写真。
小さい田んぼあとに植えてあるレンゲソウ。
こんな風に遊んでいると
しべに気づいたが最後
寄り倒し
へえー、とか思いながら撮る
一転
前回結び目だったのが開きました。
絞ってさがって図鑑のノリで。
なんか気になって
これ、実かもしれません。
しゃがみこみ、片手で地面すれすれに構え、
ライブビューで撮ったら変なところにピント。
気を取り直してもう一度、
単に撮れてしまったというだけの。
桜もなごり ― 2014年04月14日 19時27分
気温の高さのせいか、
満開から葉桜まで駆け足の早いこと。
引いてみると結構ボリュームがありますが、
散りはじめです。
ちょっとわざとらしい山桜。
マクロでもこのくらいなら行っちゃいます。
近隣の大きなヤマザクラはかなり遅咲きで、
たっぷり存在感。
せせらぎを埋める
ノーマークでしたが八重桜も来てしまいました。
低い枝はないので100mmで絞ります。
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