タイチョーと鳥を求めて ― 2015年04月03日 21時40分
またオーダーメイド・チャーター・ツアーですが、
和田タイチョーというより自然しだいか。
今回は午前11時ピックアップ予定ですが、
昼食時間がもったいないので、
ブランチ的朝食で調整し、
早めに玄関へ出ると、
6分前にはアルマーダ登場。
さっそうと降り立つ和田タイチョーです。
40分ほどで高度は1000Mほどか、
車窓から珍しいマウナ・ロアの雪景色。
これから行くのはどのあたりか、わくわく。
ちょっと止まってもらい溶岩原野越しにマウナ・ロア。
15mmでは画角が足りない。
それもそのはずふもとは海底まで達するので。
ここでタイチョーが 「ネネの声」
と指し示す方にはハワイ・ガンことネネ。
標高2000Mを過ぎヒロ方面へ下り始めると、
雲に入り雨がフロントガラスをたたきます。
5分ほど雲の下に出て空は何事もなかったように。
火山入り口の手前をマウナ・ロアへと向かいます。
手足伸ばし兼、トイレ拝借。
キプカプアウル・トレイルへ着きました。
生息する鳥の種類が掲示してありますが、
ガビチョウやソウシチョウらしき姿も入っています。
歩き出すとメジロに混じってアパパネの声もします。
個体数が少なく距離も遠く撮影どころではありません。
森の奥でかすかに赤く動くもの、
ノーザン・カーディナルだそうです。
距離と前かぶりでピントが合いづらく,
挙句の果ては動かれてぶれまくり。
相当遠くの高い場所で赤い個体を発見。
証拠写真でも良い、アパパネ(ハワイ・ミツスイ)でした。
別の個体が目に入りピントを探っていると、
飛び出してしまい、またしても証拠写真。
トリミングなしのこのくらいのところへ来てくれれば。
歩いていると 「固有種のハワイ・シジミだ」 の声。
タイチョーも始めて撮るそうでうれしい限り。
並んで撮影したのでタイチョーのFBとかぶりで。
前回は一周したトレイルの深入りは避け、
次の機会へ譲ることにし、
マウナロア・ロードを上がります。
コアの木だらけ
高度2000M付近で雨模様。
イイヴィ(ベニ・ハワイ・ミツスイ)の声はしますが、
姿はほぼ見えず晴れていれば見通しも。
小雨と雲にけむるコアの花
よく見ればミモザに似て。
わかりにくいでしょうが1000mほど下に、
うっすらとハレマウマウの噴煙が見えます。
下山を始めますが溶岩流の切通にあ然。
こう天候が悪いと次の機会に期待がかかります。
さて時間は16時を回り、
マウナ・ロアの雰囲気を焼き付けて、
車は火山へと向かいます。
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