そろそろ終盤2012年07月01日 23時30分

 そろそろアジサイも一山越えたのでしょうか。
100mmマクロでかき回します。

まあ普通の

         もうちょっと怪しくなってきます。

                 青と緑の配色はどうなんでしょう

         なんか水の底を思わせるような

  背景が自分らしくなくこそばゆく

         つまるところこんな風で

                 もう少し光を何とかできるものなら

むりやり2本立て2012年07月02日 19時11分

 合歓を求めて心当たりを巡回したのですが、
どれも成長して木が大きくなっているのが判りました。

 ということは花の位置が上へ上へと高くくなり、
低い枝も剪定の対象となり姿を消しているということで、
100mmマクロの出番がなくなりました。

 まさか合歓にマクロが使えない事態はそれこそ予想外、
とりあえずその辺撮りが始まりまし。
 
         光源の種類と方向で違った印象

                 真上から行ったらロリポップ状態

         水の効果もいまいち

 距離がありすぎて100mmが広角のようなノリ

         
でまさかと思いつつ携帯した200mmでやってみると

         本当は上から見たいのですがやっと横から

                 ちょうど見ごろというのが少ないもので                 

         花が上の方にある関係で200mmでも見上げる形。
        BORG71FLの登場も冗談ではなく。

 おまけは200mmで何気なく撮ったものです。
片目を閉じて若干の3D効果をお楽しみください。

一点集中2012年07月03日 17時56分

 昨日の合歓は騒ぐほどではありませんでした。

 唯一花数が多いポイントは撮影距離がネックで、
DA★300mmだと解像圏外と思われました。

 まさかのBORG71FL/400mmで花撮りです。

 撮影距離を詰められないので、
中近距離の解像力に頼る作戦です。

 あとは手動の合焦精度をいかに上げるかですが。

 花が見渡せる位置からトリミングなしではこんなもの。
まだ花がらが少ないのが救いです。

          数メートルでも距離を縮めたいと前に出ると、
        前下がりの斜面で足場が悪く、
        三脚が二脚になってしまいました。
          下は少しトリミングしたものです。

         遠くの花を葉の形状とともに入れたので少しトリミング。

 この光を求めたらまた遠くなりトリミングするはめに。
下はピントはともかくこわいもの見たさでトリミング。

                 トリミングなしで寄れた限度です。
                下はトリミングしたもので結構来てます。

だめもとでさらに切り取ったらやっぱり無理のようです
 
と言った具合でとても満足の域には達していませんが、
近くに寄れない花という大変難しい相手なのでこんなところで白旗。

 ところで合歓と言えば仲間のモンキーポッドを連想。

 モンキーポッドと言えば
 「♪この~木、なんの木、」のハワイ。

 ハワイと言えば我が家ではハワイ島。

 今日、円ドルのレート揺れに疲れ、
ドルフィン・ウオッチングのツアーをポチっとしましたっけ。
(今年は催行してくれると期待)

 体調管理のためということで、
無理な撮影自粛令が出ていますが、
気になることも有りますし順守できるかいささか・・・

転ばぬ先の2012年07月04日 23時39分

 珍しい花ではありません。
店先では異彩を放ってい茶色の扇風機。

 扇風機にダークカラーとは時代だなあとか思いながら、
部屋に入れると存在の主張が弱まり、結構なじむから不思議です。

  巷で古い扇風機が火を噴く事故が取りざたされていることも有り、
27年使い続けた先代が、このところ稼働時間が増え、
時には無人で数時間回っていることも心配の種になっていました。

 

滑り込み2012年07月10日 23時48分

 旅行の日程表を先週末HISに取りにゆき、
レンタルしたリモアも届いたので荷造りが始まっています。
 
 空港宅配の集荷予約も済み、
土曜日の出発に向け、
どのレンズを同行させるか悩むことしきり。

 同じホテルで同じオプショナルツアーとなると、
昨年の写真がまた使えそうですが、
違う空気が写っていてほしいものです。

 不思議なのはO-GPS1の取説が見当たらないことです。
そういえば昨年使ってから見かけていない気がします。
ハワイ島に置き土産してきたのかもしれません。

 問題のアストロトレーサー機能は、
昨年使用したのでK-5に着ければ大体わかるとはいうものの、
やはりあった方が安心ですし、
その他の機能を使いたいときにも困ると思たので、
ペンタックスのお客様相談センターに訊いたところ、
「300円の小為替を送ってくれれば直接送ります」
ということで今日届いたので間に合いましたとさ。

水はだいじ2012年07月11日 17時25分

 ある日消防署の公用車用スペースに駐車中の古ーいマーチが。
NICAF'95(国際コンテンポラリーアートフェスティバル)ゆかりの車のようで。
人のことは言えませんが随分もちがよろしいようで。


         で、本題はこっち。
        このところ敷地内でボーリングがはじまっています。
        防災用井戸掘りで(非飲料)50m掘るのです。
        雨水をためる遊水地では心もとないので皆で決めました。

 水と言えば給水管延命対策で採用した、
ラスカット工法というもので給水管電気防食工事を行ってすぐ、
水道水から気になっていた金属臭(錆び?)が消えました。
 
 半年以上たちますが、
蛇口から注いだ水が問題なく飲めるのはうれしく、
お茶をいれても余計な香りがしないのはこれまた上出来。

 拙宅は20年モノで給水管が鋼管であるがゆえの問題です。
最近は錆びない材質を使用しているでしょうから問題外? 

あとひき2012年07月13日 15時47分

 といってもだいこんではありません。

 どんより曇って風つよし。
じっとりした暑さは格別で室内温度は30度に達しようかというほど。

 この期に及んでも昼間にエアコンをつけないのは昨年のトラウマか?
これがあとひきの解説。

 オリンピックが始まると、うちわ片手にTV三昧という構図ですか。

 とりあえず先ほどスーツケースを空港宅配に引き渡し、
気分はかなり盛り上がってきました。

 明日の今頃は成田行きのシャトルバスに揺られていることでしょう。
昨年のバスドライバーは女性で、
進路変更とか結構やんちゃな運転だったのを思い出しました。

 この不快な状況から抜け出し、
基本的にはからっと暑い、ハワイ島まで南下してきます。

 と言っては見たものの、全編快適な気候というわけでもなく、
基本的の意味は、たしかに寝泊りする場所はからっと暑いのですが、
なんと世界のほとんどの気候が見られる島なので、
立ち回る先によって微妙に気候が変わり、
ある意味めまぐるしくも有ります。
 レジャーとして味わう時は不快さが吹っ飛ぶということでしょうか。

 当然ながらステッキとコルセットは持参ですが、
スーツケースの奥で眠りっぱなしでいてほしいものです。

ワープ2012年07月23日 11時27分

 20日に戻ったのですが、降り立った日の気温が、
たったの20度前後ということで驚きました。

 知らないうちに梅雨も明けたそうで本格的な夏になるのですね。

 さて出かけたのは、
パスポート写真の髪の濃さに少しでも近づけようと、
加工を試みること数日で少しは見れるよう様になった14日のことでした。
しばらくは楽しみの押し売りとなりますので覚悟のほど。

  成田行きのシャトルバスに乗ってすぐ、
ドーナッツのような雲が見送っているのに気づきました。
良い兆しと勝手に受け取っておきました。
DA21mmF3.2AL Ltd

         出発の21時過ぎが近づくころには空港も空いてきます。
        DA70mmF2.4 Ltd.

 取説を忘れたため、腕のカシオを訂正できず、
肝心なアナログ部分が常時日本時間を表示、
ハワイ時間は小窓のデジタル表示に小さく出るだけ。

 これではとてもでは使いづらいので腕から外すことにしました。
腕に時計のあとが焼け残らず良かったという声も。
 
                 突然ホノルルのハワイアン航空乗継ぎ便です。
                DA21mmF3.2AL Ltd

         約40分程度でハワイ島はコナ空港へ着きます。
        ホテルへのシャトルを待つ間、旅行会社の説明を聞きながら、
        自前で予約したサンライズの予約確認の電話です。
        もちろん流暢な日本語でですが。
        DA21mmF3.2AL Ltd

 マリオットの日本語デスクには主担当のシャーリーさんがいました。
去年エツコさんに部屋を替えてもらった経緯を話し、
大変気に入っているのでまた手配をお願いしたいと懇願しOKとなりました。

 星空を見ることができる専用庭からはこんなです。
その名はCABANAS(カバナ棟)でちょっと広めで快適ですが、
上階の客の歩き方によって騒音に変わったりします。
DA15mmF4ED AL Ltd

        窓からはこんな見え方
        DA15mmF4ED AL Ltd
                
                 ウエルカムフルーツの証拠写真は、
                ストロボなしのせいかピンボケとなりました。
                DA15mmF4ED AL Ltd

          部屋の目覚ましラジオは ipod 対応で充電も可能、
        持参のipodはアダプター不要なので楽です。         
         DA40mmF2.8 Ltd.
  完全無音で回るファンは就寝のじゃまになりません。
思いっきりシャッタースピードを落としてみました。
                 DA21mmF3.2AL Ltd

                   お気に入りのリゾート風景。
        今年はマウナケア山頂の天文台まで見えました。
        DA15mmF4ED AL Ltd

                 少し前によって、左に振るとまた違った感じに
                DA15mmF4ED AL Ltd

         定宿のため景色は定点観測ぎみとなりますが、
        訪れる季節や月により日没の場所が変わります。      
        DA15mmF4ED AL Ltd

 日によっても雲の出方が異なり、
空が染まる色に変化があります。
 今回は燃えるようにとはいきませんで、
着いた日の夕方が見た中では一番色は濃かったです。
DA70mmF2.4 Ltd.

 このあと予定されているサンライズツアーは、
到着日の夜中に出発という一見乱暴に見えますが、
時差に慣れていないうちでもあり、
そうでなくても夜7時から深夜までなど寝られるわけもなく、
一番きついのは最初に味わってしまおうという狙いです。

サンライズ2012年07月25日 18時43分

 ピックアップ時間まで身体を休めようと、
一応ベッドに入っては見ましたが。
 長旅で疲れているとはいえ夜7時から眠れるはずもなく、
努力もむなしくまどろむ程度。
 2階の足音は子供はともかく大人まで扁平足歩きで良く響きます。
でも1階が良いのは後で解ります。

 高地対策で上から下までヒートテックまみれ。
 そのうえ薄い空気に備えアウトドアショップで買った、
「食べる酸素」を水で流し込み、「酸素入り水」をもって繰り出しました。

 7月15日午前1時45分出発予定で、
太公望(Taikobo Hawaii)の車は少し早く来ました。
DA15mmF4ED AL Ltd

 降りてきたガイドさんは知った顔、
名前を呼ぶと「2回目ですね?」
偶然にも昨年お世話になったジェームズさんでした。
ガイドさんは数名いるのでまた当たるのは珍しいのです。

 道中、ヘッドライトに驚いて飛ぶフクロウに目を奪われ、
特に高度2千メートルを超えた後でも一羽目撃、
これにはジェームズさんも「初めて」と感激でした。

 高度慣らし休憩兼、星空観測場所ののオニズカ・ビジター・センターでは、
珍しい天体ショーが待っていました。

 東の空にはプレアデス星団(すばる)が見え、
その下に木星食が騒がしい木星が居ます。
 しばらくすると欠けた金星が現われ、
さらに寄り添うように月も姿を見せました。
 これらがコンパクトに固まって見えるとはなんという感動でしょう。

 残念ながら撮影ポイントにはよそのツアーがいて、
出番がありませんでしたので記憶にとどめることになりました。

 何度聞いても面白い星座の話を聞きながら、
PCで自動追尾する超高級望遠鏡を覗かせてもらったり、
あっという間のひとときの後、いよいよマウナ・ケア山頂へまいります。

 日の出20分前に到着(暗いうちは天文台の邪魔をしないよう)、
明るくなった空には天体ショーの名残が残っていました。
 

 二等辺三角形の頂点が木星、底辺の右が金星、左が月、
もう肉眼では見えなくなりましが、
底辺から木星に向かって引いた線を倍に延ばした辺りに、
実際はプレアデス星団(すばる)が居ます。
DA15mmF4ED AL Ltd

         太陽の光が出てきました。
        このコマの前か後かは忘れましたが、
        ジェームズさんさえも初見のグリーン・フラッシュ(*)が、
        まぎれもなくこの目で見れました。
         日没に出現する事があるというのは聞いていましたが、
        サンライズにもあるなんて感動でした。
                      (*)リンクがうまく貼れないので各自検索してください
        DA15mmF4ED AL Ltd

                マウナ・ケアの影が西側の雲海に映りました。
                DA15mmF4ED AL Ltd
        
        上がり切ってしまった太陽は明るすぎるので絞って絞って
        DA15mmF4ED AL Ltd

すばる天文台に届けと長い影
DA15mmF4ED AL Ltd

        観測には大敵な埃を立てるなということでしょうか
        DA15mmF4ED AL Ltd

なんか感じが良くないですか?      
DA15mmF4ED AL Ltd

陽が昇ればなるべく早く下山です。

        車中からは窓ガラス・フィルターで特殊効果
        DA15mmF4ED AL Ltd

                ちょうどスカイラインに引っ掛かりダイヤモンドもどき
                DA15mmF4ED AL Ltd

        雲を挟んだ先にはマウナ・ロアがクッキリ 
        DA15mmF4ED AL Ltd

 ここは2千メーター付近、雲の端っこが面白く
DA15mmF4ED AL Ltd

そこから1時間半ほどの居眠りでホテルに到着です。

        クーポンのある朝食ブッフェに余裕で間に合いました。
        DA15mmF4ED AL Ltd

あとは買い物をしたり、だらだらと歩いたり、ゆったりと過ごしました。
日中の事象については後ほどまとめて。

 今度こそ疲れているので夜は良く眠れるでしょう。
その前にやはり部屋の前の庭から星空を見なくては。

GPSユニットの練習をかねてトライしましたが、
芝生の上ではなかなかうまくいかず、やっと撮れたのがこれ。
北斗七星に向けたつもりが外れたようです。
肉眼で見える以上の星が映っています。
DA21mmF3.2AL Ltd/O-GPS

         同じ画像を少し暗くすると、実際の見え方に近づきます。
                  A21mmF3.2AL Ltd/O-GPS

 最初は心配したGPSユニットの調子はまあまあの様子で期待しましょう。

それではおやすみなさい。

翌日は3度目となる「キラウエア博士!ナイトツアー」です。

キラウエア博士!の部2012年07月27日 09時01分

 睡眠は不足しているはずなのですが、
上階の足音も手伝って6時前に目が覚めています。

 外に出てみると西の方も薄明るくなってきました。
後で知ることになるのですが、
海のすぐ上の青っぽい帯状の部分は地球の影かもしれません。
DA15mmF4ED AL Ltd

        さらに40分ほど経過するとだいぶ朝らしさが
        DA15mmF4ED AL Ltd

 右側通行の違和感が抜け切れず、
レンタカーの選択がありえなかったり、
ホテル内レストランのランチ・ディナーを、
はじめから利用する気がないとあっては、
シヨッピングセンターでの買い出しは必須です。

 で立地に優れるワイコロア・マリオットは、
ほぼ定宿化というわけで。
 
 さて今日のツアー開始は昼頃なので、
朝食から散歩、そして軽い買い物やらで近所をゆったり徘徊します。
途中、日本語デスクのエツコさんに、
昨年手配してもらったルームチェンジお礼がてらご挨拶、
18日のイルカウオッチングツアーの予約確認電話を今年もお願いしました。
 またして当日の10時ごろに催行が決まるので今日のところは未定、
中止の連絡がチーフのシャーリーさんに明日以降あるかも知れないので、
引き継いでおくというところまででおしまい。

 ということはまた行ってみてからのお楽しみということですね。

 いよいよピックアップ時間時間になると、
ビッグアイランド・クレストのバンがホテル前にやってきました。
降りてきたのは去年お世話になったコージさんです。

 今回は新婚さんが多く、
これまでとなんか違う扱いに困る雰囲気というか。

 小市街地ワイメアの手前から雨模様なので、
いつものような観光写真がなくいきなりトイレ休憩です。

                 はい、マラサダで有名なTEXドライブインで、
                外観とは裏腹にいつも混んでいるようです。
                ONO KINE って小野きねさんということですか?
                (たしか年配の女性がレジにおられたので) 
                DA15mmF4ED AL Ltd

降りる前にコージさんの指導が入ります。
・注文の列が長いので注文が先でトイレは後で。
・数量は先に言うこと
 「マラサダ ワン(orツー)」=「マラサダ1号(or2号)」となり意味不明と。
 つまり我が家は
 「ツー マンゴー マラサダス アンド ワン ボトード ワーラー」
と順調にことは流れるはずが、
くだんの女性が「NO MANGO」 「%&’★!」売り切れらしく、
メニューを指さし他のフルーツソースを勧めている。

 すっかり手順を狂わされた私は、
回りくどくいうとギリシャ神話のパンの行動(パニック)になり、
思わず完璧な日本語で「えーと、じゃあプレーンかな」と独り言。

 これが通じて 普通のふかふかマラサダ2個と
ペットボトル入り水1本を手に入れました。

 ハワイ島やこのツアーのリピーターと、
他の皆さんに紹介され、
賞賛とあきれと理解不能が混ざった、、
「心強いですう」という反応をもらった後では見せられない光景ではありました。

 たった十数秒の出来事に随分と字数を割けるものだと感心しながら、
ツアーは進みます。

 霧雨舞うアカカの滝であります。

         バナナの原種だったか芭蕉だったか忘れましたが、
        相変わらず目にするものが巨大に育つ環境。        
        DA15mmF4ED AL Ltd
130mの滝でしたっけ
DA15mmF4ED AL Ltd

 さすがに新婚さん達は独特な世界なの列が長ーくなり、
コージさんも収拾に四苦八苦。
 それでも着々行程は進みます。

山に上がる前に、
ヒロ市内のビッグアイランド・キャンディーズで、
休憩兼薄めに入ったコナ・コーヒーの試飲とともに買い物です。

 じつは相当有名なクッキーの店でいつも混んでおり、
個人的には甘さが適度に抑えられよろしいようです。
ちょっと派手目なパッケージのキャンペーン品と、
そのディスプレーの仕方も凝っていて面白いです。

 特筆はコージさんおすすめのコナ・コーヒー味のアイスクリーム。
ぺろっと行ってしまいました。

 甘みも補給され元気が出たのでツアーは続きます。


         キラウエア山頂のカルデラにかかる薄い虹。
        ここでも霧雨は初めてなので虹も貴重と前向きに。
        DA15mmF4ED AL Ltd

                 昨年は工事中でこの角度からは見えませんでした。
                ハレマウマウ火口から出る水蒸気。
                何故水蒸気かは次の写真で。
                DA15mmF4ED AL Ltd

         夜になると激しいところを見せ付けます。
        マグマが空気に触れて発生した水蒸気にその赤さが映り、
        ゆらゆら揺れる様は 「生きている」 という感じ。       
        DA70mmF2.4 Ltd.

 昨年もでしたが流れる溶岩の露出や
海に流れ込むオーシャン・エントリーがない現在、
活動がすごい時の話を聞いてツアーを選び、
空振り感を味わってる人も居るでしょう。

 一方で現状を知って参加している我々や、
それでも臨機応変に火山活動の結果と、
その片鱗を見せようと知恵を絞るコージさんたちが居ます。

 また溶岩が流れたと聞くや、
いてもたっていられなくなり、
ハワイ島に来てしまう猛者もいるようですが、
普通はそうはいきません。

 まあ自然のなせる技なので・・・また来ましょう。


 駐車場から反対側には雲がかかったマウナ・ロア。
この付近での雨は初めてで見たことのない雰囲気。
DA15mmF4ED AL Ltd


その後、サーストン溶岩トンネルを再訪し、
溶岩台地目指して南下します。

         去年は走りながら車窓から見ましたが、
        小雨舞う中、溶岩樹の原っぱ見学です。
        また虹付きで。
        DA15mmF4ED AL Ltd

                 溶岩樹は溶岩流の表面が固まり、
                その重量で下に落ち込んだとき、
                そこにあったオヒアの樹は燃えずに残り、
                樹形のせいで盛り上がったように残ったそうで。        
                DA15mmF4ED AL Ltd

         溶岩台地へ向かう途中 「ネネがいました」
        の説明に一同緊張し、見えるところまでバックするのを待ちました。
        風景用の広角ではいくらなんでも。
        DA15mmF4ED AL Ltd

 望遠ズームを慌てて装着して撮りましたが今一つでした。
ネネはハワイの州鳥で、本来渡り鳥であるカナダ雁が、
渡りを繰り返す間に、快適なため留鳥になったそうです。 
DA55-300mm F4-5.8ED

         溶岩樹の平原から見れた虹です。
        かなり低いところから立ち上がっています。
        DA15mmF4ED AL Ltd

                夕食の場所に着きました。
                影と対比するとダイナミックさが出ますか。
                オレンジ色のグループの辺りには、
                溶岩に覆われ残った旧道のアスファルトが見えます。
                DA15mmF4ED AL Ltd

         こんな感じの溶岩は日本に存在しないと言われます。
        ちょっと低い視点から人間も入れて。
         車のロゴが同じなので、あっちは宮崎さんのグループみたいです。
        DA15mmF4ED AL Ltd
       
 かなりの強風のため溶岩隆起を瀬にして、
一生懸命押さえています。
 ヒロで人気のプカプカ・キッチン製ミートボール・ベントーは、
量が1.3倍とのことでとても歯が立ちません。
 コージさんも同じものを食べるそうで、
週に何度も食べられてうらやましいと言っておきます。
DA15mmF4ED AL Ltd

         ふと見上げると日没が早い、山の夕方状態です。
        DA15mmF4ED AL Ltd

                溶岩が流れ固まった後に通した新道ですが、
               これも行き止まりになるので海岸線を東にへ行けません。
                DA15mmF4ED AL Ltd

 この後はオヒアとレフアの悲恋物語で鳴かされながら、
コージさんの問い 「旦那がオヒアのように樹にされたらどうする?」
これに答えた新婚の奥さん方
涙を誘う 「いつも一緒になれるようレフアのように花になる」から、
「水をやって育てるが別な幸せを探す」とか、
「少しは役に立つよう切って椅子にする」くわばらくらばら。

 事の成り行きにふるえている間に、
車は赤く染まったハレマウマウのある、
キラウエア山頂にもどり、
星を求めてヒロからマウナ・ケア方面へ向かいます。

星空の話は独立記事のナイトツアーの部へと続きます。