島めぐり ― 2009年12月03日 18時57分
目覚ましの音量設定を間違えて何も聞こえません。
運よく廊下でスーツケースのキャスター音が聞こえたのと、
ムクドリらしき鳥たちがやかましく鳴きだしたので起きれました。
島内一周ツアーの前に朝食にありつく必要があり、
身支度もそこそこに部屋を後にしました。
おそろしくホテルは広大です。
しかし部屋に置かれているFIJIウオーター約1ℓが$6.5。
前日寄ったスーパーの約3倍なので触りません。
今日のガイド氏は邱(きゅう)さんと言い、
台湾生まれ、埼玉育ちのハワイ人で体格も華奢なので、
圧迫感がなくありがたいです。
出発後2時間弱で休憩地に着きました。
ここでは砂糖まぶしの揚げパンである、
大ぶりなマラサダを出してくれました。
あの映画(予告)で気になってはいたものの、
朝食をしっかり摂ったので、胃袋に隙間がなく完食は無理でした。
出発までのそぞろ歩きでここが海を見下ろす高台と知りました。
ヤシの種類は忘れましたが。
正面の緑の切り立った斜面の感じだと思うのです。
日本で渓谷と言えばほとんど川ですよね。
有りがちな写真でご容赦。
20分ほどで町中へ入りましたが一本道という感じです。
(あくまでも感じ)
映画でおなじみの映画館ではちょうどそのホノカア・ボーイが
上映されているようですが英語字幕なのでしょうね。
映画公開後日本人のお立ちよりが増えたのでしょうが、
普通の町中の道なので駐車スペースなどありません。
ちょっとお邪魔しましたが撮影中、
通りがかりの車が停車して待ってくれたりのどかで良いです。
日本のイメージに置き換えて言えば、
たとえば商店街の 金物屋と衣料品店との間に警察がある、
といった感じです。
ヒロへ南下する途中で落差128mのアカカの滝へ寄ります。
午前中に虹ができることが多いらしいですが運がありません。
ヒロの市街地に入り、CAFE100(カフェ・ハンドレッド)という、
ロコモコ発祥の店でランチタイムとなりました。
なんかこのツアーはロコ(地元民)気分が味わえます。
キッコマンに反応してついピントが行ってしまいました。
あとでまた出てきますがこのタイプの容器は良く見られます。
リサイクルとかはどうなっているのか心配になりますね。
さて、いよいよキラウエア火山に入りました。
なだらかなので標高をあまり感じませんが、
軽井沢あたりの感じでしょう。
ビジターセンターの駐車場からは、
昨日見たのと反対の風景が見えました。
雲に包まれた左の山がマウナロア、
右の奥に小さく見えるのが昨日居たマウナケア。
こんなに雲もなく見えるのは珍しいそうでなにより。
今はちょっと地味なキラウエア・クレーターの噴煙です。帰国後動画を見て知ったのですが、
この日の朝さらに3kmほど右奥にある
ハレ’マウマ’ウ・クレーターで噴火がありました。
どんなに黒いかというとこんなです。
最後の休憩で寄った小さなドライブイン。
100%コナ・コーヒー試飲でケーキをパクつきひと段落。
帰り際に棚を見ると、
エクストラ・ファンシー(最高グレード)の8オンス袋が。
挽いてあるので$15.00とありました。
邱さんに聞いたら少し安いようなので買っておきました。
ミディアムローストでしたが今日飲んだらまろやかで良いです。
店の裏庭からかろうじて夕日が見えました。
前方の屋根は愛嬌ということで。
あとはホテル方面へ。
途中で降ろしてもらったマ―ケットプレイスにあるフードコートで、
ロコのような夕食となりました。
食が細いのでちょうど良いのです。
チップも不要ですしね。
さあ翌日はホノルルへ移動です。
後ろ髪はガイドの邱さんが言っていた、
溶岩が海に流れ込むのを船で観に行くツアーの存在です。
次回はハワイ島4泊なんて言うのもありでしょうか。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。